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週刊誌のレベルを痛感した

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週刊 ダイヤモンド 2010年 1/23号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2010年 1/23号 [雑誌]

ダイヤモンド社 2010-01-18
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今日発売の週刊ダイヤモンド。Twitterでは、そこそこ話題になっているようなんですけれども、僕もミーハーだし、テキトーにつぶやいているので(これは、もうつぶやきというよりも、これこそTweetしてるみたいな感じになった方がいいような気もしますがどうでしょう)、早速買ってみました。

結論から言うと、週刊ダイヤモンドも、勝間和代とか広瀬香美とかホリエモンといった一部でしか受けないヒカリモノに頼らざるを得ないというところがあって、あまりにもレベルが低くて倒れそうになった。

もちろん、有名人だのみじゃない記事もあって、しゅうまいという女の人の記事というのは、読んでていて面白かったですよ。友達がいないけれども、Twitterをすることで2000人フォローしてもらったということもあり、それがどれだけ彼女にとってメリットになっているか分からないですけれども、そういう動きがあるんだなという感じです。

例えば、ソフトバンクの孫さんとかが、これはすごいと言っていますが、それは彼がつぶやくことでそれに反応してくれる人がたくさんいるわけで、それは孫さん自身が有名人であるということであって、僕が仮につぶやいても、だれも返事はありませんし、僕も全くそれは期待してないのです。

ヒカリモノの人たちは、それなりに有名人ですから、つぶやけば相当の反応があるでしょう。それは、突き詰めていけば、ヒカリモノをフォローしているひとたちは、このヒカリモノに利用されているということを知るべきだ。つまり、あなた達がヒカリモノに返してもあっちは返してこないのです。物理的にも無理だしね。

そういうのを助長する今回のダイヤモンドの特集は、最悪。予想はしていたけれども、ここまでひどいとは思いませんでした。ただ、マーケティングで考えると、Twitterを上手く利用したと思うので、購入者は結構いたでしょうね。アマゾンのランキングでは堂々の1位。すごいです。

ただ、僕もTwitterを始めて、1ヶ月ちょっとだけれども、中には見事な人や、おお、そういうことだったのかというつぶやきもあります。特にMSの会長だった古川さんのつぶやきは秀逸。それ以外でも全くの無名の人でも、恐らく僕よりも相当若いけれども、なるほどと思うような人もいます。すっかりはじけちゃっている人もいて、この人はある意味悟りを開いてるんだなと思い、羨ましく思います。
僕が個人的におすすめなのは
岩上安身さん
Taro Kanematsuさん
上杉隆さん
この3人は報道系ですが、記者会見の時なんかは、しっかりつぶやいてくれるので、臨場感があり大変素晴らしい。

僕はもう個人のブランディングということは頭にないので、自分が気になった記事をつぶやいているし、恐らくそのことで1日に何人かは僕をフォローしてくれる人もいるし、実際にこのブログにもTwitter経由で見に来てくれてることも多いです。

ま、僕は、この新しいメディアについては、まだまだ懐疑的だけれども、他人を利用する道具にするなよと僕は言いたい。