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スマートフォン考

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先日ソフトバンクのスマートフォンHTC Desireの実機に触れる機会がありました。今やITにおいては、モバイルが熱くて、それはなぜ熱いのかというと、結局iPhoneが登場した事で、スマートフォンは面白いということが多くの人に伝わったということでした。

ただ、このスマートフォンにしても、プレステ3と同じ轍を踏もうとしていると僕は思うのです。つまり、これは今更なんだけれども、ゲームに関して言うと何かのゲームをしたいからそのゲーム機を買うんであって、極端に言えばスペックなんてどうでもいい訳です。今回は減益になってしまったけど、任天堂のゲーム機が売れたのは、有料なコンテンツがあったからであって、WiiやNintendo DSがハード的に優れているという話はきいた事がない。

でも、楽しいゲームであれば、それを再現するハードは何でもいいという事なんだと思う。ちなみにテレビでも薄型テレビの利益幅が減ってきたので、今度は3Dだと言って大騒ぎしているけど、これもコンテンツがなかったら買う意味がないのです。しかも、いちいち眼鏡をかけないと3Dを再現できないのであれば、僕はわざわざ高いお金を支払って買う意味がないと思いますよ。

スマートフォンにしても、iPhoneが一人勝ちなのは、アプリの数が充実しているという事であって、特にTwitterがその拍車をかけているような気がします。つまり、電話以外にモバイルのハードとして楽しめるのかという事だと思うんですね。一方でAndroid携帯、特に鳴り物入りで発売されたソフトバンクのDesireは、僕もすごく興味があったのですが、アプリに魅力が感じられなかった、残念ながら。結局電話機以上の機能が発揮されないんじゃないかと思ったのです。その理由としては、一つは僕がiPhoneになれてしまったという事もあって、いまいち、いじくり方がうまくいかないという感じ。不慣れということもありますが、まだまだこれからの端末という感じです。

結局僕がこのiPhoneをどういう使い方をしているかというと、まず家ではあまり使わないです。寝る前くらいです、いじくるのは。そのときにどうしているかというと、ブログのチェックをしたり、Twitterで自分が登録しているタイムラインをのぞく位。いつもこのブログにも書きますが、#ryomadenが宗教化しちゃっているので、最近はTweetもしなくなりました。後は移動中に音楽を聴いたり、メールをチェックしたり、タイムラインやブログのチェックで、たまーにSMSや電話をするくらい。スマートフォンの利用なんてそんなものです。

だから、当分の間はiPhoneが優位なのは、蓄積してきたコンテンツというものがある以上仕方がないだろうし、Android携帯にはがんばっては欲しいですが、今更ですが、ハードのスペックではなくてコンテンツなんだよということは、賢明なGoogleの社員の方はよーくご承知だとおもいます。

ところで話はがらっと変わるのですが、iPadの発売日が5月28日と決まり、来週の月曜日から予約が開始ということになりました。僕も今度は#ipadjpというハッシュタグでタイムラインを追っかけていたら、すごい情報が飛び込んできました。今回のiPadはソフトバンクがめいんでやるみたいですよ。価格はWiFiモデルの16GBのモデルが48,960円。分割だと2200円だそうです。嘘だと思ったら、こっちをみてください。