掘り出し物
自分が聞きたい音楽を探すのって楽しい。特に昔夢中になって、あれ、なんていう曲だったけ?という曲をゲットしたときのうれしさったら、ないです。最近そういう音楽との再会がありましたので、そちらを紹介します。
僕は音楽を聞くについては、当然iTunesが中心。それで結構むかつくのは、ソニーが楽曲を提供しないんですよね。そんなコトしてるから、音楽が売れないんだと思うんだけど、ソニーは結構いいアーティストを抱えてるんですよね。例えば、ジェフ・ベックとかオジー・オズボーンとか、あとエアロスミスもそうかな。ドリーム・オンとか、ライブよりもスタジオ録音で聞きたい時に、それがないと痛い。あとヨーロッパのファイナルカウントダウンも。
で、僕がずっとギターをやってきて、ギターが上手な人が大好きなんだけど、エマーソン・レイクアンドパーマーというプログレバンドのフロントマンであるグレッグ・レイクが、速弾きギタリストのゲイリームーアと組んだ曲で「Nuclear Attack」という名曲があります。
そもそもグレッグ・レイクとゲイリームーアが組むということ自体が、当時は奇跡的なことで僕はもの凄くびっくりしたのですが、リフといい、最高にかっこいい。逆にゲイリームーア自身が、この曲のリフ以上のカッコイイものをやってないんじゃないかなと思うくらいカッコイイのです。ちなみに僕の将来なバンドのオープニングは絶対にこの曲をやりたい。曲はこちらから聞けます。カッコイイです。
次の曲は、ロリー・ギャラガーという人物。
イギリスのギタリストで、1995年に47歳で亡くなっていてストラト3人男の一人です。ちなみにストラト3人男とは、僕の時代で言うとジミ・ヘンドリックス、リッチー・ブラックモア、そしてロリー・ギャラガーということになってます。
路線としてはブルースを基調としたハードなロックンロールを演奏する人で、大変エネルギッシュな方。僕は彼が日本に来日したときに一人で新宿厚生年金会館ホールにいきましたが、素晴らしいライブでした。
たまたiTunesをいじっていたら、このコーリングカードというアルバムを発見。思わずその中に「Moon Child」という曲を見つけて、早速ダウンロードした。懐かしいし、カッコイイ。生きてたら、クラプトンレベルの人ですからね。ほんとうに惜しい人が亡くなってしまったとおもいます。
この人の、「Moon Child」を演奏しているライブが、Youtubeにありました。素晴らしいです。
このロリー・ギャラガーという人は、一般的に変人が多いギタリストの中では、性格も良く、インタビューも誠実に対応してくれると言う事を聞いたことがある。この前亡くなったロニー・ジェイムス・ディオもそうでした。
そういう人柄ですから、彼のライブも素晴らしかった。僕の見たライブの中でベスト10に入るね。この人のライブ見てたら、ストラトが欲しくなってきた。また、ロリー・ギャラガーのストラトがカッコイイんですよね。この数年以内にストラトはゲットしたいな。