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コンテンツが大事ーAKB1/48アイドルと恋したら・・・

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実は、僕はゲーマーでもあるんですが、ファイナルファンタジーとかドラクエなどはすごく好きで、ドラクエなんてファミコンの時からやってるからね。ただ、子供のいない生活をしているとゲームそのものをしなくなるし、ゲームがなくても時間を費やせるので、やらなくなっちゃいましたね、ゲームは。やっても、せいぜいiPhoneでテトリスやミクシーで農園を耕したり動物園を成長させるくらいです。

さて、最近衝撃的なゲームが発売された。その名も「AKB1/48アイドルと恋したら・・・」というゲームで、テレビとか動画を見ていると、AKB48から付き合ってくれと言われ、ひたすら彼女らを振り続け、最後の一人と付き合うというゲーム。ばかだねえ(笑)メーカーによると、恋愛妄想ゲームなんだそうです。恋愛も最近してないですなあ。せいぜい、練馬のキャパクラのネーちゃんがメールをくれるくらいですなあ。でも、凄く面白いアイディアで、ほほーと思わず納得してしまった。専門サイトを覗いてみたら、色々なエディションがありましたよ。

写真付きとかDVD付きとか、このゲームのために作った専門のPSP付きのエディションなどファンだったら飛びつきたくなるものばかりで、おじさんも欲しいですなあ。

で、次からは商品開発の立場から考えるんだけど、このAKBのゲームって王道なんですよね。つまり、このAKBのゲームは、PSPじゃないと出来ないので、PSPを持ってないファンは、このゲームをするためにPSPを買うということです。実にあたり前のことなんですが、そのことがわかってないメーカーがいかに多いか。

例えば、マイクロソフトなんかがOSをどんどんバージョンアップして、PC雑誌もそれに乗っけてWindows7がどーとかー!みたいな新しいOSがでましたよーと大騒ぎしている。でも、それに呼応するユーザーは、コアなユーザーくらいで、全体的にはおお、このOS今すぐ使ってみたいぜ!という人はそんなに多くいません。

もっとわかりやすくいうとプレイステーション3があまり売れないのは、プレイステーション上で動く面白いソフトが無いからで、あたり前のことなのです。後は、銀座の映画館に人が行くのではなくて、そこで見たい映画が上映されているからユーザーは銀座の映画館に足を運ぶのです。

つまり、ユーザーはOSを使いたいんじゃなくて、或いは映画館に行きたいのではなくて、そこで展開されるコンテンツをやりたいという欲求があるということです。僕がNHKを好きだからチャンネルをNHKに合わせるんじゃなくて、てっぱんや坂の上の雲をみたくてチャンネルをNHKにするのです。

話をAKBに戻すと、さすがに演技力は、前田敦子ちゃんが突出してますな。(このあっちゃん、相当可愛いですなあ)わしの大好きな大島優子ちゃんや篠田麻里子ちゃんは、まだまだだなあ。他のメンバーは経験不足ということもあるけど、これからという感じ。どーだってええやん(爆)という感じなんですが、年末にこんな衝撃的なゲームが出て、こう言うのが出ると買わなくてもうれしい気持ちになります。女の子は可愛いです。