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僕がいきものがかり好きのきっかけになった「いきものばかり」。このベストは名盤だと思う。

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もともと、僕は洋楽から音楽を聞くようになったので、あまり日本のアーティストは聞きませんでしたが、2009年の紅白でいきものがかりのyellを見て、彼らを注目をするようになり、「いきものばかり」に出会うことで彼らのことが本当に好きになりました。大変なメロディメーカーです。

Contents

Yell-中学生とのジョイント

まずは動画あるので、こちらを見てください。


第60回 紅白歌合戦 いきものがかり -YELL 2009.12.31 投稿者 Mugen3733

この動画を見て、結構うるっと来まして、そのご注目をしてたまたま同世代の友人がこれは名盤だよと手渡してくれたのが、「いきものばかり」で、聞いてみたら凄く良くて、ここ数年彼らのことは常に注目しているし、結局彼らのアルバムはすべて入手しました。

「いきものばかり」の収録曲

「いきものばかり」はいきものがかりのベストアルバムなのですが、どういう曲が収録をされているのかご紹介をしますと、

【DISC-1】

  1. 「SAKURA」 水野良樹
  2. 「うるわしきひと」 水野良樹
  3. 「青春ライン」 水野良樹
  4. 「茜色の約束」 水野良樹
  5. 「KIRA★KIRA★TRAIN」 水野良樹
  6. 「ノスタルジア」 水野良樹
  7. 「未来惑星」 吉岡聖恵
  8. 「夏・コイ-2010 version-」 山下穂尊
  9. 「タユムコトナキナガレノナカデ」 山下穂尊
  10. 「今走り出せば」 山下穂尊
  11. 「花は桜 君は美し」 水野良樹
  12. 「ソプラノ」 山下穂尊
  13. 「月とあたしと冷蔵庫」 山下穂尊
  14. 「ホットミルク」 山下穂尊
  15. 「コイスルオトメ」 水野良樹

【DISC-2】

  1. 「気まぐれロマンティック」 水野良樹
  2. 「ブルーバード」 水野良樹
  3. 「じょいふる」 水野良樹
  4. 「心の花を咲かせよう」 山下穂尊
  5. 「YELL」 水野良樹
  6. 「キミがいる」 吉岡聖恵 編曲:島田昌典
  7. 「ちこくしちゃうよ」 山下穂尊
  8. 「Happy Smile Again」 水野良樹
  9. 「ありがとう」 水野良樹
  10. 「雪やまぬ夜二人-2010 version-」 山下穂尊
  11. 「くちづけ」 山下穂尊
  12. 「スピリッツ」 水野良樹
  13. 「風と未来」 山下穂尊
  14. 「残り風」 山下穂尊
  15. 「なくもんか」 水野良樹
  16. 「帰りたくなったよ」 水野良樹

中年向け:いきものがかりとは

いきものがかり

いきものがかりのことを知らない中年向けにお話をすると、いきものがかりは3人組のボーカルトリオで、向かって左がリーダーの水野くん、向かって右が山下くんで、中央にいるのがリードボーカルの吉岡聖恵ちゃんです

彼らのどこがいいかというとあたり前のことですが曲が抜群にいいです。というか、僕にとっては彼らのメロディは僕に合います。上記の曲目リストにそれぞれのメンバーの名前が書いてありますが、こちらはその曲の作曲者ですね。

当然のことながら、曲作りにおいてはいきものがかりは水野くんと山下くんが中心に作詞作曲をしていて、たまに吉岡さんが書いたりしますが、なんだかんだ言ってこのグループの曲を書いているのは、この二人です。

コンポーザーとして際立っている水野くんと山下くん

コンポーザーとして、二人の個性は結構際立っていて、正統派的なメロディを書くのが水野くんで、やや屈折した曲調や日本語の歌詞に特にこだわりがあるのが山下くんというのが僕の印象です。

もっとわかりやすく言うと、ビートルズで言うと、ポール・マッカートニーが水野くんで、ジョン・レノンが山下くんかな。それだけ個性が違いますね。いろいろな発言を読んでいると、水野くんはとにかくヒット曲を出したいというのが彼のスタンスです。

山下くんの方はあまり発言を見たことがないけど、恐らく何かしらの考えは持っているけれども、水野くんとはちがってヒット曲ありきというものではないような感じがしますね。実際に彼が書く歌詞は、結構含蓄のある言葉を使うんだけれども、それが果たしてメジャーなのかというとそういうわけじゃないのですが、僕が聴くと凄く深みがあるカンジがするんです。

吉岡聖恵のボーカルが素晴らしい

吉岡聖恵

曲がいいということは、もちろん重要な事ですけれども、それをフロントマンとしてパフォーマンスをするのは、ボーカルの吉岡聖恵さんで、この人のボーカルがいきものがかりの曲に実にマッチしてます。

吉岡さんの声質は、Superflyや絢香のようにパワフルな感じではありません。どちらかと言うと透明感のクリアボイスで、彼女の声は実に心地よい。僕は彼女の声でどれだけ癒やされたかわからないくらい、この人の声が好きですし、彼女のボーカルだからこそいきものがかりの楽曲が引きだつと思うのです。

「いきものばかり」は大変な名盤

とにかく、話をいきものがかかりにもどすと、このバンドののエッセンスは、「いきものばかり」という二枚組のアルバムにぎっしり詰まっていますが、大変な名盤で僕はこのアルバムを聞いて、かなり刺激されましたし、もっと彼らの曲を聴きたいと思って、結局彼らのアルバムはすべて入手しました。それだけ彼らの楽曲は魅力があるし、それはずっと僕には続いてます。

ちなみに僕は個人的には「タユムコトナキナガレノナカデ」「ホットミルク」「ちこくしちゃうよ」「なくものか」「帰りたくなったよ」が特に好きでして、特にタユムコトナキってこの言葉を使う感覚というか、この曲の作詞をしたのは山下くんで、彼のの日本語の感覚は大変素晴らしい。

公式サイトに行くと、全曲試聴できますので、このグループがいかに凄いかということがよーくわかりますし、曲調が全体的に明るいので、元気が出ると思います。もちろん、凄いというのは、テクニックとかどうかということじゃなくて、いかにいい曲を作って、それをパフォーマンスしているっていうことです。

今は、水野くんが色々と苦しんでる印象ですが、ますますの活躍を期待するばかりです。

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