中高年向けウェブマーケティングーブログを書こうその1
最近Facebookを研究してます。このFacebookって利用者が6億人だからね。これはスゴイ数だし、サーバーとかも大変だろうなって思う。特にFacebookの売りって実名登録ってことだから、それなりに不安を持っている人はいると思うよ。
で、今回そのFacebookの本を買うにあたって、Looopsという会社が出版しているFacebookブランディングという本、素晴らしくよく出来てる。さすがLooopsという感じです。
さて、僕はこのブログでは好きなことを書いてるし、一種のマスターベーションみたいなものなのですが、ビジネスとしてブログを書くということは、そのビジネスをしていく上でのブランディングを上げるということから考えると、とても大事なことです。
それはどうして大事なことかというと、ブログでは専門性がアピールできるということであり、そのブログを読んだ人が、この人にお仕事をお願いしたい!と思ってもらえることが多々あるからです。例えば、今読んでるあなたが、不動産取引のプロだったら、良いマンションの購入の仕方とか、ブログで教えてあげればいい。或いは、イタリア料理の店長だったら、イタリア料理の薀蓄を語ればいい。とにかくビジネスをやる場合には、当然ターゲットとなるユーザーがいるわけだから、そのユーザー向けに記事を書けばいいと思うのです。
話ががらって変わるけど、Googleがインターネットの検索エンジン市場でダントツになった理由というのは、Googleの検索の精度が高いということなのです。つまり、検索する方もどういう検索結果がある程度分かっていて、それに合致するかどうかということなんです、精度の高い検索結果というのは。
じゃあ、どうしてGoogleが精度の高い検索ができるようになったかというと、良いサイトの法則を見付け出したということ。この良いサイトというのは、ユーザーの問題を解消できる情報があるサイトのことをいいます。
で、Googleが良いサイトとして指標としているのは、
- 専門用語が多く含まれるということ
- 更新の頻度が高い
- 被リンクが多い
この3つって言われてる。
1に関して言えば、投資用不動産のサイトだったら、マンションとか利回りとか、或いは、投資とかそういうキーワードがそのサイトに多く含まれているということは十分想定できるよね。2については、情報が新しいほうが言い訳で、投資用不動産に話を戻せば、2年前のワンルームマンションの売買情報が未だに載ってる事自体が、もうダメだってことだよね。3の被リンクの数というのは、それだけ他の人から推薦されていると検索エンジンは見ます。ただ、これは時間が解決する問題で、昔は被リンクを買って検索エンジンの評価を上げるということをしてる業者が沢山いましたけど、やめましょう。無駄だし、場合によっては検索エンジンのDBから削除されちゃう。
とにかくこの3つのポイントを見出したGoogleは素晴らしい。それによって我々は恩恵を受けているわけですからね。
もう一度話をブログに戻すと、ブログの性質として今挙げた3つの条件をクリアできる。
専門の言葉が自然と出てくるし、ブログはパソコンでもだけど、携帯からも更新できる。(おそらくAKBのブログは携帯で更新してると思う。)
世の中はこれから個人の時代なんです。特にネットでは。ソーシャルな存在というのは、社会的な存在というよりも草の根という意味です。この草の根がマーケットを変えていく。その手段がブログであり、ツイッターであり、Facebookだったりする。
次回、もう少し具体的にブログの書き方について書こうと思います。