鎌倉:円覚寺
昨日は、所用もあり鎌倉に行きました。鎌倉のあじさいを前から見たいというのがあって、もう無理だと思いますが、知的なお姉さんを連れていってみたいものだったけど、叶わぬ夢になった。僕は知的な美人を連れて歩くほどかっこ良くないしね。
僕は早起きですから、10時前には北鎌倉に到着した。昔は東戸塚に住んでいたので、鎌倉は近くだったんだけど、今は都内なのでなかなか鎌倉に来ることができません。で、この日の計画は、北鎌倉駅を下車して、円覚寺、明月院、建長寺を行き、そのまま鎌倉駅まで歩いて行くというものです。結構写真を撮影しましたので、メインスポット毎に記事を書きます。今回は、円覚寺。
まず、北鎌倉駅を下車すると、ほぼ目の前に円覚寺があります。
臨済宗大本山円覚寺
この石段を登ると三門がみえてきます。
で、この円覚寺というお寺はですね、Wikipediaによると執権北条時宗が、元寇の戦没者を追悼するために創建されたお寺です。鎌倉版靖国神社みたいなものですかね。鎌倉時代に建てられたお寺で、色々と調べてみると、戦乱や天災等で何度も被害を受けているようですが、古い建物はそれなりに威厳があって、京都のお寺とはちょっと趣が違いますね。
さらに中に入っていくと建物の名前がわからないんですが、お地蔵さんと遭遇。
やっぱり、こういうお地蔵さんと遭遇すると、穏やかな気持ちになれますね。これはどうしてでしょうか。
さらに奥に行くと妙香池(みょうこうちと読みます)。
池の向こうに何か黒いものがあるので、凝視してみると、なんと亀!これはめでたいと思い、写真を撮影しました。はじめ置物かなと思ってたんだけど、動いたので、本物のカメさんでした。
このあと、このお寺の名物というか、鎌倉時代に寄進された梵鐘があり、それを見に行く途中に、木で作ったお地蔵さんがいました。この人達には、ほんとに少しだけどお布施をしました。
途中、北条時宗廟があります。
その門のところに、可愛い花が飾られていた。これはなんていう花なんでしょうか。
さらに歩いて行くと、鐘楼の前の石段に到着。この石段がとんでもない階段で、恐らく4階くらいはあるんじゃないでしょうか。僕は息が上がってしまいました。
そして、この大変な階段を上がると、
この鐘、1301年のものだってよ、すごいね。700年以上目の前にあるんだから、すごい。この歴史的なものの良さは、歴史の短い国の人達やそういう国を崇拝しているような日本人にはわからないでしょうね。僕は息が上がりつつも、すごいなあと思わず合掌してしまった。
とりあえず円覚寺編はこんなトコロです。最後に公式サイトで表示している境内のイラストが大変良く出来ているので、張っておく。