ジェフベックが亡くなってしまいました。忘備録として記事を書くことにしました。
あの偉大なギタリストジェフ・ベックが亡くなってしまいました。
僕も少しギターをかじったものとしては、これはかなり衝撃。特に高校時代に名盤Blow By Blowに接したときの、圧倒的な衝撃は今でも覚えています。今回はジェフ・ベックが亡くなったことを悼むと同時に、忘備録として記事を書こうと思います。
Contents
ジェフ・ベックが亡くなったことを知ったきっかけ
ジェフ・ベックが亡くなったことを知ったのは、ご本人のツィートからでした。
On behalf of his family, it is with deep and profound sadness that we share the news of Jeff Beck’s passing. After suddenly contracting bacterial meningitis, he peacefully passed away yesterday. His family ask for privacy while they process this tremendous loss. pic.twitter.com/4dvt5aGzlv
— Jeff Beck (@jeffbeckmusic) January 11, 2023
ちょうどチェックしたのが僕がこの朝起きてスマホでTwitterをチェックしたときに、僕のタイムラインにこのツィートが表示されて、その後多くのアーティストがジェフ・ベックの死を悼むツィートをアップされていて、ジェフが亡くなったことを改めて、認識をしたところです。
アーティストの追悼ツィートを紹介
個人的にどういうアーティストが追悼されているのか、チェックしてみました。
ミック・ジャガーがベックとジョイントしているっていうのは知らなかった。初めて見ました。
With the death of Jeff Beck we have lost a wonderful man and one of the greatest guitar players in the world. We will all miss him so much. pic.twitter.com/u8DYQrLNB7
— Mick Jagger (@MickJagger) January 11, 2023
ロッド・スチュワート。初代ジェフ・ベック・グループのボーカリスト。これをきっかけでロッドは、ロン・ウッドと一緒にフェイセズを結成して、スーパースターになりました。
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Jeff Beck was on another planet . He took me and Ronnie Wood to the USA in the late 60s in his band the Jeff Beck Group
and we haven’t looked back since . pic.twitter.com/uS7bbWsHgW— Sir Rod Stewart (@rodstewart) January 11, 2023
そして、ジェフ・ベック・グループのベーシストであったロン・ウッド。今はストーンズにいる。
https://twitter.com/ronniewood/status/1613308688957341696?s=20&t=3lVEOKTixmzpUDmSBnjNZQ
トニー・アイオミ。この人も偉大なギタリスト。
I was totally shocked to hear the very sad news of Jeff Beck’s passing. Jeff was such a nice person and an outstanding iconic, genius guitar player – there will never be another Jeff Beck. His playing was very special & distinctively brilliant! He will be missed. RIP Jeff -Tony pic.twitter.com/i6BGdqTUKU
— Tony Iommi (@tonyiommi) January 11, 2023
ジミー・ペイジ。
https://twitter.com/ronniewood/status/1613308688957341696?s=20&t=3lVEOKTixmzpUDmSBnjNZQ
デヴィッド・ギルモア
I am devastated to hear the news of the death of my friend and hero Jeff Beck, whose music has thrilled and inspired me and countless others for so many years.
Polly‘s and my thoughts go out to his lovely wife Sandra.
He will be forever in our hearts. pic.twitter.com/369rHU7BCX— David Gilmour (@davidgilmour) January 11, 2023
オジー・オズボーン
I can’t express how saddened I am to hear of @JeffBeckMusic’s passing. What a terrible loss for his family, friends & his many fans. It was such an honor to have known Jeff & an incredible honor to have had him play on my most recent album, #PatientNumber9.
Long live #JeffBeck pic.twitter.com/hG6O9tzfij— Ozzy Osbourne (@OzzyOsbourne) January 11, 2023
そしてこちらも偉大なエリック・クラプトン。
“Always and ever”…….. ec pic.twitter.com/eEt3qEUuT2
— Eric Clapton (@EricClapton) January 11, 2023
ジェフ・ベックを知ったのは高校の時
ジェフ・ベックを知ったのは、Blow By Blowでした。このアルバムは、おそらくジェフ・ベックの最高傑作だと思いますし、このアルバムを初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れません。
この頃の僕は、ハードロック坊やだったので、レインボーを中心に大騒ぎをしていたのですが、バンド仲間の友人がこれ、すごいよと紹介してくれて、オープニングの”You Know What I Mean”のイントロのギターのカッティングは、このコードの和音は何?という感じでした。
その後、この曲の譜面を探してきて、イントロを弾けたときの嬉しさったらなかったです。
このアルバムに関しては、この曲以外にScatterbrainやCause We’ve Ended as Loversといった名曲が収録されていて、今聞いても全く古さを感じさせないアルバムです。
その後ワイアードが発表されましたが、僕はBlow By Blowの方が好きですが、ワイアードでジェフ・ベックをサポートしたヤン・ハマーと共演したライブは素晴らしいアルバムで僕にとっても愛聴盤です。
ジェフ・ベックの来日公演は、何回か行っているのですが、今調べてみると、結構な回数、日本に来てくれてるんですよね。僕が一番思い出深いのは、日本武道館でスタンリー・クラークと一緒に来た時。スタンリー・クラークはジェフ・ベックのことが好きで、何回かアルバムで共演しています。おそらくそれがきっかけで日本公演も実現したと思うんですよね。
最近だと、2017年に来日したとき、僕もライブに参加しました。1970年代後半から80年代にかけては音楽性もかなりジャズにシフトしていることがありましたが、ここ数年はロックに回帰しているところがあり、2017年のライブは実にロック色の濃いライブで、十分楽しむことができました。
今日(2023/01/12)のTwitterのタイムラインを見ていると、有名人だけでなく多くのファンの追悼のツィートが流れています。ジェフ・ベックがどれだけ偉大であったのかということがわかります。僕も本当に悲しい。心から哀悼の意を表します。