ソーシャルメディアの歩き方
インターネットもいろいろな業態が出てきて、今まではヤフーが出てきて、そのヤフーもGoogleにとって代わり、ページビュー数から言えば、このGoogleも今やFacebookが凌駕している。このFacebookはソーシャルメディアの範疇に入るもので、もっとカテゴライズするとSNSの一つということだ。
ところで、このソーシャルメディアのソーシャルってどういう意味?ということを真面目に考えると、結構理解をしてFacebookやmixi、Twitter、ブログの利用がしやすくなると思います。
ちなみにSocialという意味を調べてみると
- 〈地位身分階級立場が〉社会的な;〈慣行環境問題改革が〉社会上の, 社会的な;社会(生活)の(ための);社会福祉の(ための), 社会事業に関する
- 〈クラブ会合パーティーなどが〉社交[親睦(しんぼく)]のための
- 社交界の, 上流社会の.
- 社会生活を営む[のできる];〘動物〙〈アリなどが〉社会性のある, 群居性の;〘植物〙群生する
- 社会主義の.
- 〈人性質気持ちが〉愛想のよい, 打ちとけた, 社交的な(sociable).
SNSが交流をするということから考えると、2が一番近いかな。ただ、たしか何かで調べたときに草の根という意味もあったはずなんだけど、見当たりませんね。
このようにどうしてSNS関連が流行っているのかというと、これは簡単なムーブメントというよりも、人間というものが根本的にコミュニケーションをしたいという願望があり、それを実現するツールがSNSだったということであり、もっと突っ込んでいくと、Facebookの場合はコメントなり、いいね!をクリックすると、その発信に関わった人がわかるというのがわかり、自分が関わった発信に対してずっと関連付けられるところが僕はFacebookの特徴だと思ってる。
このSNSの使い方については、色々とあると思うのです。自ら発信するやり方、サイトのおすすめとか、或いはコメントだけを入れるやり方など様々だし、とにかく自分の好きなこと、或いは友人に見てもらいたいこと、それを発信すればいい。それで誰からもコメントがなければ、それは友人の関心を引かなっただけにすぎないので、別に気にすることはありません。
僕は、この世界は長いし、いろんな事やってます。TwitterでのツイートをそのままFacebookに乗るようにしてるし、あとはおお!と思ったものを写真にとってそれをアップしたりしてます。経験上コメントがつきやすいのは食べ物。おいしそうだね!でコミュニケーションが始まります。
ちなみに僕は最近エバーノートを使ってますけど、Google Chromeとエバーノートの親和性が高いので、テレビを見ててこの店行ってみたい!と思うと、その場で検索をしてそれをツイートしながら、エバーノートに保存したりしてます。自分データーベースみたいなものを作るのには、このサービスは向いているようなきがするな。
で、話をソーシャルメディアに戻すと、ここでの情報の発信というのは発信している人の関心のあること、或いは人に伝えたいと思っていることをなので、発信している人にとってはかなり重要な情報であり、ここに真の口コミとかがあります。
例えばAさんが今日のランチはガッツリランチ!といって写真とアップするとしますよね。これっておそらくまずいものは、アップしないと思いますよ、よほど嫌な思いをしてない限り。つまりAさんにとってはポジティブな情報。ここはしっかり食べられるから、行ってみて!というものです。これについて、僕は美味そうだなと思ったら、ここはどこにあるの?ってコメントを入れるでしょう。そうしたら、彼はここはカクカクシカジカですと行ってくれるはず。これによって、良好なコミュニケーションができるし、僕もおいしいお店を知るしということであまり悪いことはないのです。
とにかくルールというものはないけど、知っておいたほうがいいようなことはあると思うので、それは本屋さんとかでFacebookの本を買うのも良し、ネットで検索して自分で調べてみるのも良し、ルールはありません。
ただし、ネットだからと違って勝手気ままが許されるわけではありません。根拠のない誹謗中傷は絶対にダメだし、それは普通のリアルなコミュニケーションと全く一緒です。このあたりはまだまだわかってない人もまだいるみたい。