キング・クリムゾン観戦記2021年12月5日@Tachikawa Stage Garden(立川ステージガーデン)
12月2日のキング・クリムゾン大阪公演を観たあと、2泊3日京都観光をした翌日、旅行の疲労感でぼろぼろになりながらも、立川のステージガーデンにキング・クリムゾンを見に行ってきました。立川ステージガーデンは、思った以上に駅から遠くて、しんどかったですが、ライブでは色々とびっくりするようなことが起きて、ライブならではだなあと思いました。
Contents
異例とも言えるキング・クリムゾンのセットリスト@立川ステージガーデン
今回の立川公演ではかなり意外な展開がありました。詳しくはこの記事の最後の方で書きますけれども、ライブ初お披露目であったり、これでいく?みたいなセットリストで、すごいなあと改めて思った次第です。まずは注目のセットリストをどうぞ。
SNSでこの日のライブを振り返ってみる
それでは早速ですが、立川でのライブ、ファンの声を集めてみました。
キング・クリムゾンの50年以上に及ぶ長いキャリアのなかで「Peace – A Beginning」をライブでやるのは初めてなのに、誰もそれを指摘しないしありがたがってないのは、ジャッコ・ジャクジクとジェレミー・ステイシーの2人だけしか演奏してなかったからだろうか?
— eclipse1228 (@eclipse1228) December 6, 2021
僕も全く知りませんでした。
今日ここで死んでも良かった
そのくらい凄い熱だった#キングクリムゾン #KingCrimson pic.twitter.com/ag6izH29Ly— 津布良佳奈 (@K_tsufura) December 5, 2021
素晴らしいステージでした、たしかに。
https://twitter.com/abitmoreofyou/status/1467463930700525568?s=20
これは本当にサプライズでしたね。
https://twitter.com/shumachermaikoh/status/1467464647553187844?s=20
やや、大げさかなあとは思いますが、すごいステージでしたね。
https://twitter.com/T_StageGarden/status/1467062853970853893?s=20
会場の担当者のツィートって珍しい。
久しぶりにサプライズの多かったキングクリムゾンライブ@立川公演
冒頭のセットリストをもう一度ご案内しますが、
立川公演は、意外性が多いキング・クリムゾンのライブでもかなり意外性の多いライブでした。個人的にはライブのアンコールか一番最後に演奏されることの多い21st Century Schizoid Manが1部で演奏されたこと。2つのPeaceが演奏されたこと、アンコールが2曲演奏されたことなどでした。特に1部21st Century Schizoid Manが演奏されて、これでどうしちゃうのと思ったし、何よりも2部の一番最後がLevel 5で終わったというのもなるほどという感じではありました。僕が知っている限りでは、キング・クリムゾンは一番最後にはメジャーで、かつ、ヘビーな曲を演奏する傾向があるので、1部と2部の最後の曲というのが、選び方が深いなと改めて思った次第です。
ちなみに1部が終わった直後の僕のツィートがこちら。
立川公演。1部の締めがなんと21世紀。フリップ様、攻めるね。今日はどうなるんだろ。アンコールはStarlessと予想する。 #キングクリムゾン
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) December 5, 2021
ライブが終了直後のツィートがこちら。
アンコール、2曲は予想外。さすが、フィリップ様 #キングクリムゾン
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) December 5, 2021
その後中央線に乗って帰宅途中にツィートしました。
今日のキングクリムゾンは、想定してなかったことが起きて、意外だった。ひとつは21世紀を1部で演奏したということ。もう一つは、アンコールでdisciplineで終わるのかなあと思ったらまさかのStarless。トニーがベースを持ち替えてこれはやるなって確信した。#KingCrimson
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) December 5, 2021
いずれにせよ、こういうことが可能なのは、ライブを徹底して行っているキング・クリムゾンならではだと改めて思った。おじいさんとか言うバカが居るけど、関係ない。ずっとやってれば、職人ですから、すごいことができて当たり前なんですよね。あと2回こういうのが見れるのは楽しみです。