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キング・クリムゾン観戦記2021年11月27日@東京国際フォーラム

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キング・クリムゾン2021年11月27日東京国際フォーラム

2018年の来日公演以来3年ぶりの来日を果たしたキング・クリムゾン。前の記事でも書きましたけれども、これで大楽見納めだろうということもあり、チケットをゲットしました。今回のキング・クリムゾンのジャパンツアーでは、東京公演全部と大阪公演を1度見に行くので、このブログで忘備録として記事を書いていこうと思います。

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キング・クリムゾン来日に備えて入手したアルバムで安心した件

今回キング・クリムゾンが来日するというのは、本当に今こんなコロナで色々大騒ぎしているときに、たまたま、本当にいい時期に招聘元のクリエイティブマンが上手くセッティングしたということで、奇跡に近いと思うんですよね。しかも、そのタイミングでキング・クリムゾンもよく来日してくれたと感謝の気持でいっぱいなんですけど、そんなキング・クリムゾンが日本に来る前にアメリカでライブをしていて、そのライブが今回のツアータイトルそのままの「Music Is Our Friend」というライブを発表しています。

日本公演直近のライブということで、バンドの状態がよくわかります。演奏の主体であるロバート・フリップもトニー・レヴィンも、いろいろと言われているように年齢を感じさせません。素晴らしいパワフルな演奏を聞くことができます。これを聞けば、キング・クリムゾンというバンドは年齢というものには一切関係なく素晴らしい演奏をしてくれるということがよく分かる。

今回のキング・クリムゾンのこのアルバムをしっかり聞いて、ライブに臨みました。

キング・クリムゾンセットリスト 2021年11月27日@東京国際フォーラム

普通ロックバンドのセットリストというのは、ほとんどが固定でたまにリーダーの気まぐれで違う曲をやることがあるにしても、基本決まっています。ところが、キング・クリムゾンのセットリストというのは、ツアーにおいて固定はせず、その日の朝にロバート・フリップが決めて、メンバーに伝えるんだそうです。いかにもロバート・フリップらしいし、メンバーもそれにしっかり応えているというのは素晴らしい人間関係ですね。早速今回のセットリストです。

個人的にはすごく早い時間帯でThe court of the Crimson Kingを演奏してくれたのは、ありがたかったし、1部の最後の曲がIslandsというのも、結構意外でした。アンコールの21st Century Schizoid Manは圧巻。個人的にはものすごく興奮しました。

SNSでキング・クリムゾンのライブをチェック

では、11月27日の模様をSNSでチェックしてみることにします。まずはキング・クリムゾンのメンバーから。

まずは御大のお二人。

フェイスブックの公式アカウントではライブの模様がアップされています。

次にファンの声をアップしますね。まずは僕から。

https://twitter.com/hhighwaystarrr/status/1464562353710592002?s=20

https://twitter.com/tatsurocker/status/1464595057214959622?s=20

https://twitter.com/g_blue_l/status/1464580324659060736?s=20

今回はライブ自体が久しぶりということもあって、結構ツィートが多かったですね。それだけ見ごたえのあるライブだったということだと思います。

圧倒的なキング・クリムゾンの世界観

キング・クリムゾン初日はチケットがSS席が取れなかったので、テンションがあまり上がらなかったのですが、実際に座った席はちょうどステージ正面ということで一気にテンションが上がりました^^

キング・クリムゾン2021年11月27日

ライブは、それはもう緊張感のあるライブで、どなたかクラシックのようなライブだと書いてる人がいましたけれども、僕はクラシックのコンサートを行ったことがないのですが、その方がおっしゃっている意味はよーくわかりました。色々ライブを長い間見てきましたが、MCのないライブは今まで体験したことがないし、ひたすらメンバーは演奏にだけ集中するということもあって、実に中身の濃いライブは2018年のときと全く同じだったように思いますね。

特に圧巻だったのは、ライブの最後にStarlessを演奏して、アンコールで21世紀の精神異常者の流れはとにかく圧巻で、すごいものを見たという感じです。ライブが終わったあとは、恒例の写真撮影大会。

キング・クリムゾン2021年11月27日写真撮影

本当に素晴らしいライブ。最高でした。