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ドリーム・シアターのツアーに帯同するArch Echo(アーチエコー)が最近のお気に入り

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Dream Theater Top of the World tour

先日僕の大好きなドリーム・シアターが10月にニューアルバムを出すということに伴って、ツアーを開始するという発表がありました。そのツアーに帯同するのが、Arch Echo(アーチエコー)という個人的に無名のバンド。ただ、ドリーム・シアターのツアーに参加するわけではないから只者ではないと思って、聴いたらとんでもなく素晴らしい。最近ずっと彼らを聴いています。

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ドリーム・シアターのツアーのアナウンス

ドリーム・シアターがニューアルバム「Top of the World」を10月に発表すると同時に「Top of the World Tour」を開始し、スペシャルゲストとしてArch Echo(アーチエコー)が参加すると発表しました。そのツィートがこちら。

僕は全くArch Echo(アーチエコー)のことを知らなかったし、僕も若くないので、新しいバンドを聴くというよりは昔のバンドを楽しみたいという志向が強く、さほど興味はなかったのですが、流石にドリーム・シアターがスペシャルゲストというくらいだからと思ってバンド名で検索をしてみると、

Arch Echo検索結果

検索トップにバークリー音楽大学の文字。ドリーム・シアターのメンバーもジョン・ペトルーシ、ジョン・マイアングが確かバークリー音楽大学出身で、それ以外にも卒業生にはジャズ系を中心にそうそうたるメンバーがいるのを僕も流石に知っていましたし、僕は演奏の上手い人が好きということもあり、とても興味を持ちました。

Arch Echo(アーチエコー)について

そこで早速Arch Echo(アーチエコー)のウェブサイトにアクセスしてみると、すでにこの10月からスタートするドリーム・シアターのTop of the World Tourのアナウンス動画がアップされていました。

僕が調べたArch Echoというバンドは、ボーカルのいないインストゥルメンタルのバンドで、プログレッシブとフュージョンを合体したということにしているようです。メンバーは5人編成でツィンギター、ベース、キーボード、ドラムと言う編成で、この手のバンドとしては珍しくギタリストが2人います。ツィンギターのいいところは、サウンド的に厚みが出てきて、演奏の表情が豊かになるというところです。特にギターはバンドの中心的な存在になるので、ギターが一人だとギタリストの個性が強烈にサウンドに影響があります。例えばドリーム・シアターとマイク・ポートノイのSons of Apolloは音楽的な形態はほぼ同じですが、ジョン・ペトルーシとジョン・サール(バンブルフット)の個性がものすごくでています。

ところがArch Echo(アーチエコー)の場合は、違うタイプのギタリストが同じバンドにいるので、バンドの音楽の表情がとても豊かになっていて、それがこのバンドの特徴なのかなと思っています。実際に公式You Tubeチャンネルでチェックしてみると、かなりいいんですよ。

Arch Echo You Tubeチャンネル

直近のEP Story 1のフルアルバムでアップされていて、彼らの演奏スタイルがよく分かると思います。

で、メンバーはというと、

Adam Bentley: Guitar
Joe Calderone: Bass
Joey Izzo: Keyboard
Richie Martinez: Drums
Adam Rafowitz: Guitar

アルバムのミキシングをAdam Bentleyが担当しているということもあって、この人がこのバンドのリーダーなのかなと思っています。

彼のインスタをチェックしてみると、ギターやベースはそれなりに自分のこだわりを持っているということがよくわかりました。僕も少々ギターを弾くのですが、この人達の楽器を見てみるとそれなりにこだわりがあるようです。そのあたりを貼っておきますね。

まずはAdam Bentleyのインスタですが、

こちらはジャクソンのギターのようですが、4本とも7弦ギターです。ギターは元々6弦なので、1弦増えただけで畏敬してしまいます。ちなみに7弦ギターを弾いている人で有名な人はドリーム・シアターのジョン・ペトルーシとか、スティーヴ・ヴァイとかですね。

もうひとりのギターである、Adam Rafowitzのインスタをチェックすると、やはりオリジナルギター。こちらも7弦です。

ちなみにこの人は日本のギターメーカーであるSAITOのギターも弾いていました。

斎藤ギターズ

ベースJoe Calderoneは、SAITOギターのベースを使っていますね。

またStrandbergのベースも弾いている。

このことからこのバンドの人達は自分たちが使う楽器には、かなり強いこだわりを持っているということがこれでもわかります。

では、もう少しアルバムの話をすると、少し書きましたが、2枚のアルバムと1枚のEPを出しています。

ファーストアルバム(Arch Echo)

セカンド・アルバム(you won’t believe what happens next)

最新作のEP Story1は冒頭でもご案内しましたが、こちらにも貼っておきます。

なお、Arch Echo(アーチエコー)のリンクを張っておきますので、興味のある人はご覧になられると良いかと思います。

なお、この記事を書いているところ、色々調べたらArch Echo(アーチエコー)のインタビューがBurrn!に掲載されていることがわかり、早速ポチりましたw

Arch Echo(アーチエコー)のいいところについて

僕がArch Echo(アーチエコー)に興味を最初に持ったのは、TwitterのフォロワーさんがArch Echo(アーチエコー)についてツィートをされていたからです。この方はプログレに大変詳しい方で、この人が褒めているくらいだから、間違いないと思って聴いたところ、これは素晴らしいという事がわかったのです。そのきっかけになったのがこちらのツィート。

もともと、ドリーム・シアターと一緒にツアーをするということで多少の興味があったのですが、このように音楽に詳しい方が押しているということもあって、早速聴いてみると、本当に素晴らしかったです。

では、彼らのどこが僕のハートを掴んだのかということですが、僕は元々演奏の上手な人達が好きなので、その点でまず興味を持ったわけです。実際に聴いてみると、メロディがとてもいいということと音楽をする上でとても大事なバンドの一体感が感じられました。音楽はいくらテクニックがあっても、メロディや曲が良くなければ、僕的にはNG。上手い人はいくらでもいるし、そのテクニックをすごいと思うことはあるけど、聴き続けるというのはとてもむずかしい。その店Arch Echo(アーチエコー)は、曲やメロディがいいので、とても良いです。それとバンドの一体感ですね。僕はロックミュージックはやはりバンドが一番好きです。それはバンド全体から醸し出される音の密度の濃さがやはりソロで演っている人やワンマンバンドには出せないものがあります。古い例から言うと、ローリング・ストーンズとかは、僕は個別のアルバムは1枚も持っていませんが、何回かライブを行ったけれども、ものすごいライブパフォーマンスで圧倒されました。これがミック・ジャガーのソロライブだとそういうことにはならなかったと思うんですよね。

やはり、ソロやワンマンバンドだと、ミュージシャンの格が他のメンバーとは抜きん出ているので、結果的に彼らが醸し出す音が実にアンバランスになってしまうと僕は感じます。ところが、バンドだと5人なら5人が合体した音を出してくるので、その密度の濃さが僕にとってはとても心地よいのです。そういうものをArch Echo(アーチエコー)には感じられる。

次に彼らはこれだけテクニカルな人たちなのに、演奏することのTPOをわきまえているところもArch Echo(アーチエコー)のいいところだと思います。前述しましたが、ワンマンバンド、特にギタリストがリーダーの場合、自分のソロを目立つことをしかしないというのはよく見受けられます。例えばバラードなのに、ここでそんな弾き方する?ということが多々あります。そういうギタリストが好きな人にとってはいいのかもしれませんが、僕はトータルで音楽を楽しみたいので、テクニカルな演奏が必要な時はテクニカルに演奏をして、それが必要のない時はそういうことをしないというのが、結局曲全体の調和が取れると思うんですね。それを実際にやっているのがArch Echo(アーチエコー)で、音楽そのものをよくわかっているんだと思いますね。ちなみにドリーム・シアターもあれだけテクニックのある人達ですが、TPOをわきまえているので、僕は彼らのことが好きなのです。

また、Arch Echo(アーチエコー)はツィンギターなのですが、二人とも違う個性のギタリストであるということが、Arch Echo(アーチエコー)の音楽のバリエーションを豊かにしていると思います。おそらくですけれども、Adam Bentleyはストロングタイプのテクニシャンで、もうひとりのギターであるAdam Rafowitzは、スティーヴ・ヴァイとかバンブルフットのようなあまりピッキングをしないで大量の音をテクニカルに弾くようなタイプかなと思ってます。

こういうフュージョン系でツィンギターというのはとても珍しくて、僕が知っている限りだとStuffかなあと思いますね。ロックバンドだと、ツィンギターはたくさんありますけれども、最近のフュージョン系だとArch Echo(アーチエコー)くらいではないかなあと思っていますが、バンドとしてはサウンド的に厚くなっているし、バリエーションが豊かになっているので、とてもいいと思いました。

それと、1曲あたりの曲の長さも短すぎず長すぎずというのもいいところだと思いますね。個人的には長尺の曲が好きですが、インストゥルメンタルだとボーカルがない分、あまり長く過ぎてしまうと冗長的になってしまうことも無きにしもあらずですので、そのあたりも彼らはよくわかっていると思いました。

最後にArch Echo(アーチエコー)はプログレフュージョンと言われていますが、フュージョンであることは間違いありません。プログレについても、いわゆるイエスやピンク・フロイドなどに代表されるキーボードがもやもやしていることろがArch Echo(アーチエコー)にはありません。どちらかと言うと、エイジアのように強いキーボードが全面的にでているし、最近でいうとドリーム・シアターのジョーダン・ルーデスのキーボードに近い感じがしますね。ちなみにArch Echo(アーチエコー)のInstagramを見てみると、ジョーダン・ルーデスと一緒に写っています。

なお、僕はArch Echo(アーチエコー)ことを全く知らなかったのですが、2019年に来日してます。

You Tubeで探してみると、公式チャンネルでもアップされていました。

僕の彼らに対する思いとしては、またぜひ来日してほしいということです。特にこれからドリーム・シアターのツアーに帯同するので、その流れで日本に来てくれるということになると、うれしいなあと思います^^