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僕はこんな音楽を聞いてきたーDeep Purple Made In Japan

前回Paul McCartneyの話をしましたけど、結局Paul McCartneyからビートルズに流れて、ビートルズに関してはほぼすべて聞いたかな。アルバムとしてはアビィロードが一番好きです。かっこ良さではLet it beもなかなかですが。

で、Paul McCartney絡みで雑誌としてもうなくなってしまったけど、ミュージックライフという洋楽専門の雑誌を読むようになった。洋楽版明星みたいな雑誌でしたが、この雑誌で音楽の情報を結構吸収したものです。

そんな時にたまたまミュージックライフが、バンドの伝記を発売するという広告があり、一つはLed Zeppelin。もう一つがDeep Purpleだった。この時に僕がLed Zeppelinの本を先に買っていたら、音楽の嗜好がまた随分変わったと思うのですが、幸か不幸か僕はDeep Purpleの伝記を買った、音楽を全く知らずにです笑

この本を読むと、Deep Purpleというバンドは、4回もメンバーチャンジをしてきたハードロックバンドで、イアン・ギランやロジャー・グローヴァーを迎えた時の音楽が実に充実していて、特に「Made In Japan」は歴史的な名盤だと。曲のリストを見ると、2枚組のアルバムなのに7曲しか入っていない。Paul McCartneyやビートルズだと1枚のアルバムで10〜12曲は収録されているのに、このDeep Purpleのライブは2枚組で7曲。ラストの曲は20分近いということもあって、ビートルズは長くても3分。このDeep Purpleは何故そんなに曲が長いのかと変なところに感心をもちました。

そして、レコード屋さんでDeep PurpleのMade In Japanを(当時はLive In Japanと言いましたが)買い、家に戻ってレコードに針を落とすと、声援が聞こえてきて、そこでボーカルが「A song called Highway Star」というと、ディストーションの掛かったギターがガガーンとかかり、僕はなんてうるさくてかっこいいんだと、大変な衝撃を受けて、そしてギターソロは今まで聞いたことのない速弾きで、一生こんなギターソロは弾けないだろうと思った。ちなみになんだかんだ言って弾けるようになりましたけどね。

今までビートルズやPaul McCartneyにしか知らず、しかもLIVEでさえ行ったことがなかった僕が、ブリティッシュ・ハード・ロックの神様のようなDeep Purpleの名盤中の名盤である「Made In Japan」を初めて聴いた時の衝撃は相当大きくて、僕は一挙にハードロックにのめり込むようになりました。

このアルバムは、Highway Starの他にはSmoke On The WaterやChild In Timeといった名曲が収録されていますが、僕的にはHighway Starのかっこ良さは別格で、僕は未だにこの曲を聞くと、今でもなんてかっこいいんだと思います。それだけ僕がこのアルバムにはものすごく感激したし、そのバンドの要であるRitchie Blackmoreはレインボーを結成して、その後Deep Purpleを再結成するまで追っかけました。このアルバムでその後の僕の音楽生活は実に豊かになった。

ちなみにこの「Made In Japan」を買ったときは、Deep Purple自体はRitchie Blackmoreが脱退し、新しいギタリストTommy Bolinを迎えて、僕にとってDeep Purpleの最も名作「Come Taste The Band」を発表していて、ただ、来日公演はTommy Bolinが怪我でギターが全く弾けない状態だったにもかかわらず、プレイして、後にLIVEを聞きましたけど、それは大変ひどいものでした。その後、Deep Purple自体は解散に追い込まれます。

この時も僕にとってタイミングが良かったのは、このライブアルバムを買った後に、NHKの渋谷陽一のヤングジョッキーという番組で、Ritchie Blackmore’s Rainbowの「Rainbow Rising」をかけたのです。僕はそれを録音して、あまりにもよくできていて何回聴いたかわからないくらい好きになり、その年末には初来日公演をするということで、そこでもRainbowは大変なパフォーマンスを演じ、このLIVEは後に「On Stage」として発表され、僕はますますRitchie Blackmoreが好きになっていき、その流れで、フェルナンデスの白いストラトキャスターをゲットしたのでした。

この「Rainbow Rising」ほど、僕が一番聞いたアルバムはないと思う。今はCDになったり、オンラインで曲を買うようになったりしましたが、レコードで言うとA面のTarot WOMAN、B面のStargazer、A Light In The Blackはものすごいギタリストとものすごいボーカルとものすごいドラムが絡むとこんなすごい演奏になるという曲で、しかも曲がかっこいいということで僕は未だにこの3曲は大好き。恐らくStargazerに関して言えば、人生で一番回数を聞いた曲だと思う。それくらいこのアルバムは素晴らしい。

「On Stage」に関して言うと、この「Rainbow Rising」のメンバーで演奏されていますが、どの曲も緊張感があって素晴らしい。僕はDeep Purpleの「Made In Japan」よりも好き。オープニングのKill The Kingは、Highway Starに匹敵するし、Catch The Rainbowのギターソロは、Ritchie Blackmoreにとっても歴史的な名演だったと思う。今でも好きです。

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