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劣化するテレビ

テレビが売れなくて、シャープは潰れる寸前だし、ソニーに至っては株価が低迷し、パナソニックはリストラをせざるを得なくなってる。この状況はテレビメーカーがひたすらスペックをあげていくけど、テレビ自体のコンテンツは劣化するばかり。誰も見ない機械をなんでそんなに損をしながら一生懸命作っているんだろうって思う。

昨日のフジテレビ系で「ゴーイングマイホーム」が放映された。キャスティングがすごくて、阿部寛、山口智子、そしてなんとテレビのドラマには出演はしなかった宮崎あおいちゃんも出演し、他には西田敏行、阿部サダヲ、吉行和子といった、それはもう民放ではありえないくらいのキャスティング。しかも主題歌を槇原敬之が歌っている。

僕は阿部寛が好きで、彼は「結婚できない男」で偏屈な40男を見事に演じきって、コメディを演らせたらこの人のは素晴らしいし、コメディといえば山口智子も西田敏行も阿部サダヲも上手だから、きっと面白い違いないという大きな期待があった。そういうところもあるから、宮崎あおいちゃんも出演したんだろうと思い、ものすごく僕は期待をしたのです。

ところが、昨日見たところ、いまいち作品のイメージが良くわかない。言葉のやり取りで笑いを取ろうというところはわかるし、阿部ちゃんを器の小さい男を演じているということはよくわかるのですが、ドラマ全体がどういう展開になっていくのかが読めない。つまり時間がたたんと進んでいくだけで、ドラマ自体が盛り上がりとかが全く無くて、ただ単に延々とだらだら話が進行しているだけなのです。

今のドラマってだいたいこういうのが主流のような感じがする。不人気の平清盛にしても先週は、架空の人物である兎丸が平時忠配下の禿に殺されるというところを、延々と1時間かけてやってる。そもそもこの兎丸という人物自体が、平清盛の不振を代表しているような人物で、汚い、うるさい、意味が無い。こんな状況であれば、当然視聴率が落ちると思うのです。

話は変わるけど、BSにしてもNHK以外はすべてひどい。どうひどいかというと、放映している番組は、韓流ドラマか、ヨーロッパの風景の紹介か、テレビショッピング。しかも番組以外は延々と流される健康食品のCM。これではテレビを見ないでくれと言ってるようなもので、つまらないものを見るために我々消費者はお金を払いません。

今はドラマで調子がいいのは、NHKの連続テレビ小説位らしいですね。それもゲゲゲの女房以来好調らしい。実際にカーネーションは嫌いだったけど、ドラマとしての安定感はあるし、まさしくドラマがあるから、見てて引き込まれるところはあります。特に僕はおひさまには引きこまれた。梅ちゃん先生も視聴率が良かったようですが、堀北真希ちゃんが可愛いということがある以上に、コミカルで梅ちゃん先生が頑張ってるというところが、多くの人に受け入れられたんだと思います。

民放もテレビコンテンツはもうぼろぼろ。これをなんとしないと誰もテレビは買いません。なぜなら、ネットで色々面白いコンテンツがあるから。

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