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いきものがかり、Superfly、絢香

もともと中学に洋楽を聞くようになって以来、ほぼずっと日本の音楽を愛聴するということが先ずなくて、それは僕が若いころにはやったフォーク・ミュージックに対する嫌悪感というのもある。具体的には、歌詞が嫌だったし、あとアーティストやグループのネーミングのセンスを疑ったり。イルカとかかぐや姫って何?という感じでした。ファンの人、ごめんなさいね。

あとは、音楽における歌詞に余程のことがない限り、心が動かされるという感性が僕にはなかったということもあります。この歌詞のここがいいんだよなあという体験をあまりしたことがない。最近は竹内まりやに圧倒されちゃったけどね。

また、ロックだと英語のほうが日本語よりもかっこいいし、そもそも曲やバンドのテクニンクなども、僕はあまり日本のアーティストについては井上陽水以外はいいと思ったことがないのです。友人は吉田拓郎はいいよとすすめられたこともあるけど、あの歌い方がいやだし、歌詞もバタ臭くて恥ずかしくて聴いてられないというところもありました。

そんな僕がここ1年ほどアルバム単位で聴いているのは、日本のアーティスト。それも限定されて、いきものがかりとSuperflyと絢香の3人のアーティスト。この3人のアーティストはタイプが全く違います。メロディの良さという点ではダントツでいきものがかり。Superflyは今時珍しいロック魂を感じる。絢香は、熱唱タイプで、特にバラードの情念のこもった歌い方が素晴らしい。


それぞれのアーティストを聞くきっかけは、いきものがかりは、2年前の紅白でyellを中学生とかとジョイントしたステージを見て、いいアーチストだなと思い、翌年、「ありがとう」がゲゲゲの女房の主題歌に採用されて、とてもいい曲なので、ベストアルバムを買って聞いてみたら、このアルバムが僕の音楽史においてベスト5に入るくらいの出来の良さ。このベストは、歴史的名盤なのでぜひぜひ多くの人に聞いて欲しい。彼らのメロディメーカーの力は、半端ではありません。


僕はこのアルバムをきっかけに過去のアルバムをすべてゲットし、先日発表された「Newtral」も買いました。このアルバムは、初回限定版がおすすめ。ライブがきけますし、このライブを聴くと、この人達はライブもなかなかだなと。特に吉岡聖恵ちゃんのオーディエンスへの煽り方は素晴らしい。


今度12月にでるバラードのベストも予約しました。僕はミーハー的にこの人たちのことが好きです。

音楽というのは、それぞれの感性があるから、アーティストに対して好き嫌いはあるけど、いきものがかりに関してはそのライブチケットがプラチナチケットということもあって、多くの人の評価がたかいということがわかります。実際にメロディの良さは、ほぼ完璧という感じもするし、ボーカルの吉岡聖恵ちゃんも可愛いけど、歌は相当うまいし、ライブとかを聞いていると歌い方へのこだわりというか意識を持って歌を歌っているということがわかりますよ。若いけど大したものです。

Superflyは「タマシイレボリューション」をサッカーで知っていたのですが、当時はあまり興味がありませんでした。ところが、友人に勧められて聞いてみたら、前述しましたけどロック魂という言葉がこの人には本当にふさわしい。なんといっても、カルメン・マキ以来の声量のあるボーカル、そしてロックンロール特有のディストーションの効いたギターといい、そのギターもハードロックでのギターの歪み方ではなくて、あくまでもロックンロールのギター。そのギターもストーンズ系。

そもそも優れたボーカリストというのは、得難い本人の特質で、特に日本人の場合アジア人の声帯に関係があるような気がするんですけど、声量のあるボーカリストは数える程度。嫌いだけど、和田アキ子とか松崎しげる、世良公則は声量がある。あとは、トータス松本ね。この人達の声量は日本人離れしてるね。ただ、シャウトがしっかりハマるボーカリストは日本にはあまりいないのですが、Superflyはその一人で、実に素晴らしい。ジャニス・ジョプリンが好きだというのがよく分かる。

今回のニューアルバム「FORCE」も買ったけど、ロック魂を感じるわけです、おじさんは。動画があるから聞いてみて。ボーカルもかっこいいけど、ギターのかっこ良さはロック!という感じです。

恐らく僕の世代で当時洋楽が好きだった人は、まず受け入れられる音楽です。ちなみにこのロック魂というのは、僕が一番感じるのは、ローリング・ストーンズ。これはビートルズとかディープ・パープルとかには感じられない。このニュアンスを伝えるのは難しいけど、ソリッドなかっこ良さというのかな。そういうのをSuperflyからは感じられるのです。ひたすらかっこいい。


絢香は、前から才能のある人という印象が強かったのですが、曲を買ってまでという程ではなかったんだけど、剛力彩芽ちゃんの出ているヤマザキパンのCMでスピード感のある「Hello」がかっこいいので、買って聴いてみるとやっぱりかっこ良いのです。ギターとドラムの掛け合いが、日本のミュージシャンもここまで来たかというくらいカッコいい。で早速「beginning」というアルバムを聞いてみたら、熱唱という言葉が彼女にはふさわしい。

最近も絢香のバラード専門のベストアルバムを友人からプレゼントしてもらったのですが、今さらですが「三日月」とかいいね。僕は絢香の旦那さんである水嶋ヒロ君が好きですが、彼もきっと彼女の才能にも惚れたんじゃないかと思うくらい、素晴らしいボーカリストでありアーティストだと思う。

この3人は年齢的にほぼ同世代なんだけど、才能のある世代というのは、この3人をみているすごく感じるんですよね。こういう優れた若い人の音楽を聞くのは楽しい。

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