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ロニー・ジェイムス・ディオのこと

僕はここ数年はいきものがかりのことばっかり言っているし、毎日彼らの音楽に接していて、彼らは天才じゃないかと思ってるくらいなんだけども、そんなに音楽にのめり込める様になったのは、これはハードロックのおかげだし、もっと深く突き詰めればリッチー・ブラックモアとロニー・ジェイムス・ディオかなと思うのです。

特にロニー・ジェイムス・ディオという希代のボーカリストの出会いが、ずっとハードロックにのめり込んでしまったというところはあります。そのきっかけになったのは、やはりRisingというアルバムで、タイミングがいいことに、このアルバムで日本国内がおもいっきり盛り上がっている時に、来日ライブということになり、僕は千駄ヶ谷の東京体育館で行われた追加公演、その後LIVEにも収録された東京でのライブ。このLIVEは30年以上前のことですが、未だに僕のまぶたには焼き付いている。それくらい圧倒的なライブパフォーマンスでした。

ロニー・ジェイムス・ディオは、その後Long live rock’rollを発表後、Rainbowをくびになり、そのショックは今でも忘れられないし、その後ブラックサバスで復活したときはもっとびっくりした。その時に発表したHeaven & Hellは大変な名盤でした。そのブラックサバスも2枚ほどアルバムを出してから脱退し、満を持して自身のバンドDIOを結成しました。

僕はこの人のことが好きだったので、ブラックサバスが来日した時も見に行ったし、DIOで来日をした時も見に行きました。ロニー・ジェイムス・ディオのいいところは、ライブパフォーマンスで手抜きを絶対にしないところで、特に自分のバンドでの彼のパフォーマンスは素晴らしかった。

ただ、その晩年は声が昔に比べると出なくなったような感じがして、あと曲の方も才能を出尽くしてしまったような感もあり、それとやはりギタリストの質がDIOは落ちてしまうので、曲がいまいちいいと思わなくなり、僕も彼の音楽というかハードロック自体聴かなくなりました。

そして、2年前の2011年5月にロニー・ジェイムス・ディオは癌で亡くなってしまいました。自分にとってヒーローだった人が亡くなるというのは、とても痛い気分になるもので、恐らく年老いてからのロニー・ジェイムス・ディオは声が出なくなっていて気の毒で聴いてられなかったという点がありますが、とても残念でした。僕にRainbowというバンドは、やはり、リッチー・ブラックモアがいて、コージー・パウエルがいて、そしてロニー・ジェイムス・ディオがいるというイメージが強く、1998年にコージー・パウエルが交通事故で亡くなってしまって、Rainbow再結成という夢も消えてしまいました。

最近、ある知り合いのブログを見ていたら、「Ultimate Ronnie James Dio」というオンラインイベントをやっていて、ロニー・ジェイムス・ディオの曲でどれが好きだった?ということで、そうそうと参加して来ました。興味のある人はぜひ。
http://on.fb.me/WuL1Q3

覗いてみると、ランキングがありました。

1位はダントツでStargazer。この曲は、冒頭に紹介したRisingに収録されている曲で、僕も50年の人生で最もたくさん聴いた曲だと思いますが、リッチー・ブラックモアのギターよりもロニー・ジェイムス・ディオの熱唱という表現が最もふさわしいくらい劇的に歌っている大変な曲です。この曲は、アメリカの超絶テクニックバンドのDream Theaterもカバーしていますが、ボーカル力でオリジナルのほうが1万倍もいいですよ。

2位のHeaven & Hellはブラック・サバス時代の名曲。Man on the silver mountain、Catch the rainbow、Gate of babylon、The temple of the KingはRainbow時代の名曲。Holy Diver、Rainbow in the darkはDio時代の曲で、当然ですが、すべて僕は知っているし、LIVEでも何度も聴きました。このうちHeaven & HellはDio時代にオリジナルのアレンジをして演奏していますが、かなり良いです。

Stargazerは古い曲でもあるので、残念ながら、Youtubeにも動画はなかったけど、Heaven & Hellはあった。

Man on the sliver mountain

こうやって見てると、ロニー・ジェイムス・ディオという人は偉大なギタリストから目をかけられるんだけど、自分で優れたギタリストを見つけてくるのが苦手のようです。僕なんかから見ると、リッチーやトニー・アイオミとやっている時のロニー・ジェイムス・ディオがやっぱり光っている感じがして、Dio時代はロニー・ジェイムス・ディオだけが目立ってしまい、個人的には、King of Rock’n rollまでが良くて、その後は作曲能力が落ちてしまって聴きにくかったですねえ。

この曲はすごくかっこいい。これをもっとレベルの高いギターに弾かせると、もっと音に厚みが出て、結果的に彼のブランディングはもっと上がった気がするので、今でも残念。

それでも、僕にとってハードロックナンバーワンボーカリストは、ロニー・ジェイムス・ディオ以外考えられなくて、イアン・ギランもデヴィッド・カヴァーデイルも太刀打ち出来ません。

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