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純と愛、早く終わってくれ

最近は見もしなくなりましたが、NHKの連続テレビ小説「純と愛」もあと1週間ほどで終了しますね。夏菜のインタビューとか読んでいると、悪評がやはり入ってきているようで、それに対して落ち込んだし、遊川和彦が威嚇するらしいですね。この人は脚本家なのに、なんでいちいちキャストにぶーたれるんでしょうか。

テレビが売れないというのは、テレビのコンテンツがつまらないということがまずあげられるんだけど、この「純と愛」は、本当にひどいドラマで、僕個人としては、夏菜のブランドが落ち込むことを危惧している。かわいい女優さんだけど、こんなぐちゃぐちゃなドラマの主役を張ったことで、イメージが低下しないようになって欲しいって思うね。

「純と愛」がひどかったのは、結局話の内容が子供だましであるということがまずあげられる。これはどういう意味かといえば、悪い意味で漫画なんです、内容が。何度も書きましたけど、社会性のない人間しか出てこないというのは実に不愉快で、昔の野球漫画で侍ジャイアンツという漫画がありましたけど、主人公は20mくらいジャンプしてボールを投げるような人でしたが、「純と愛」はこのくらい現実味のないドラマでした。現実味がないということは、僕のような大人世代が見てると苦痛なんです。これがどれだけ苦痛かといえば、梅ちゃん先生が好きだった僕の周りの人は、誰も純と愛は見なくなったんdす。

そして登場人物の因果関係が全くない。1部の時には、ホテルオーサキのメンバーは一体何だったんだろうか。つまり、ホテルでの仕事に魅了された純は、ホテルオーサキで働くことがそもそも事の発端だったわけですが、あれだけ大騒ぎをしたのに、だれも、その後出てこない。2部でも里やが火事になってしまって、その後どうなったのかということが全くわからない。そもそも火事を起こした人はその後どうなっちゃったのか。僕はこのドラマでは、吉田羊だけかな、良かったのは。あと、ベテランの風格を感じたのは、若村麻由美と余貴美子くらいかな。後は全くダメ。特に愛役のうだつのあがらないジャニーズは、消えて貰いたいくらい、嫌いです。

あまりにも不幸が訪れる純。実家はなくなるわ、里屋はなくなるわ、父親が溺死をして、母親は若年性アルツハイマーになってしまい、今度は、旦那が脳腫瘍になるという、この絶対にありえない漫画のようなストーリー展開は、どういう頭から生まれてくるのかと正直思うわけです。視聴率を見てみると、一度も20%超はなし。それはそうだと思うね。

BSプレミアムだと、朝の7時15分から井上真央ちゃんのおひさまをやってます。このおひさまに登場してくる人たちは、悪い人がほとんど出てこないんです。良い人しか出てこない。良い人というのは人間的に優しくて、信頼出来る人ということです。主人公の陽子は、「太陽の陽子」だから周りをおひさまで照らして上げる人になりなさいと、お嬢様育ちのお母さんに育てられ、本人もそういう人になりたいと必死で努力して、実際にそういう人になった。現実的にこんな良い人はいるはずがないと思う反面、人を攻撃したりとか威嚇したりとか、怒鳴りちらす人がいないということは、ドラマを見ている方としてはどれだけ安心してみてられるかということなんです。このドラマでは、井上真央ちゃんは若手女優では圧倒的な存在になったし、満島ひかりという新しいスターも登場しました。

ひどいドラマといえば、去年の平清盛も相当ひどくて、これも出てくる人間は汚いし、どいつもこいつもいつも怒鳴ってるか叫んでるかどっちかで、見るに耐えない展開で、結局史上最低の視聴率を記録し、松山ケンイチのブランドは大きく落ち込んだ。これも実に幼稚なドラマでした。

「純と愛」もタイトルがすべてひらがなになっていて、このドラマは絵本が基調になっているので、ひらがなにしてるらしいですね。来週いっぱいで終わるということですから、次回作のあまちゃんに期待したいところです。

あまちゃんは、東京で高校生をしていた女の子が、海女のおばあちゃんのかっこ良さにあこがれて海女さんになるというストーリーらしくて、主役の能年玲奈ちゃんのお母さん役を演じるキャンキョンが能年玲奈ちゃんのことを天才だと大絶賛しています。しかも、脚本は宮藤官九郎なので、今から期待しているところです。キャスティングも、こちらから見れますが、穏やかな人が多い。「純と愛」みたいにエキセントリックな人はもういいです。

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