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ブランドについて考えてみるードラマ編

以前このブログで、今ハマっているものとして連続テレビ小説のあまちゃんを取り上げました。実際にこのドラマは評判が良くて、視聴率も良い。実際に視聴率は20%以上を記録しているし、それはこのドラマが面白いという、ドラマとしての基本的な課題をクリアしているから。

このドラマの面白さというのは、ストーリーが面白いということもあるし、キャスティングがいいというのも、その要素だし、音楽もそうだ。あまちゃんに関してはこの辺りは期待以上にクリアしているので、高視聴率が維持されていると、思うのです。それにドラマ内のセリフで「じぇじぇ」というのは、今から流行語大賞になるんじゃないかと言われるくらい、人気がある。
傑作「あまちゃん」7つのじぇじぇじぇ!

さらに今まで違うのは、インターネットが普及していて、個別に情報を発信することができるようになったので、情報の伝達が早くしかも広範囲になったということもおおきい。具体的に言えば、モノの善し悪しに対してブログやFacebook、Twitterと言ったSNSが発展しているので、多くの人に情報が共有される。更に最近で言えば、モバイル対応、スマホ対応は絶対に重要で、あまちゃんの場合はそれにも対応している。

インターネットメディアでスマホに対応していないというのは最悪で、例えばmixiとかスマホ対応に失敗して今や倒産寸前だし、マイクロソフトにしてもウィンドウズフォンが全くうまく行っていないから会社の勢いも失くなってしまった。Appleが一挙に盛り上がったのは、iPhoneだということは言うまでもない。

ちなみにあまちゃんは、スマホでウェブサイトを見ようとすると、ちゃんとスマホ対応のページが表示される。縦に長いというのは致し方がないにしても、いかにNHKがインターネットに力を入れているというのがわかる。ちなみにこのサイトではオープニングのテーマ曲を聴くこともできます。

このドラマが良くできていることで特に株が上がっているのは、あまちゃんの本を書いている宮藤官九郎さんと、足立ユイ役の橋本愛ちゃん。橋本さんはステラの表紙にまでなり、只者じゃないところを魅せつけてます。確かにこの人は、年をとるともっときれいになる予感はある。

このあまちゃんと対照的なのは、前作の純と愛でいい話は何も聞かない。ストーリーについては、このブログで散々書いてきたので何も書かないけど、主役級の俳優のその後を見ると、このドラマがいかに関係者のブランドを下げたかわかる。

例えば、梅ちゃん先生でフィーバーしたのは(すごい表現ですが^^)、梅ちゃんの旦那さん役を演じた松阪桃李くんと梅ちゃんの彼役だった高橋光臣くん。特に松阪桃李くんの活躍はめざましくて、ドラマにCMに引っ張りだこ。ところが、純と愛の愛(いとし)役を風間俊介は、全くどの媒体にも出てこない。彼自身が花が全くないし、ジャニーズとは思えないうだつのあがらないキャラであるにしても、熱演はしていたので、仕事の話があるかと思ったけど、全くない状況です。

これは風間俊介に問題があることはあるけど、それ以前にドラマがひどかったということで、その悪いところがそれに主演した役者にも波及してしまったということです。同じようなことを言えば、大河ドラマ史上最も低視聴率を記録した「平清盛」の松山ケンイチもそうで、あのドラマ以降テレビや映画に出てこない。ひどいドラマに出るといかに役者のブランドが下がるということがわかります。ただ、役者の場合ブランドが下がるというのは、死活問題です。仕事が来なくなっちゃうわけですから。そうすると、制作側の責任は大きいと思うのですよ。

他の例をあげると「江~姫たちの戦国~」。これは「篤姫」の大成功で、その二番煎じを狙ったNHKと橋本壽賀子になろうとした田渕久美子の野望が合体したドラマで、結局話しがめちゃめちゃで田淵と上野樹里のブランドが一気に下がってしまった。田淵に関してはウィキペディアを見ればわかりますが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%B8%95%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90

こんな感じで2年近く新しい仕事をしてない。どのテレビ局や映画会社も怖くて、こんな人の本なんか支えない。気の毒なのは上野樹里で2年間全く仕事がせず、やっと映画「陽だまりの彼女」のヒロイン、サントリーの「やさすい」のCMに登場した。

上野樹里の場合も「江~姫たちの戦国~」に出たことで、彼女のせいじゃないのにブランゴが低下した。この辺りは、NHKと田淵は責任をとってあげないといけないと個人的に思う。

話を純と愛に戻すと、風間俊介はキャラがキャラだから、当分我々の前に出てくることはないだろうし、このひどいドラマを作った遊川和彦は当分仕事が来ないだろうと思うね。だいたい、この人が作る話は荒唐無稽というか、漫画チックな話が多くて、どうして家政婦のミタが受けたのか未だに僕は理解できないんだけど、ひどいドラマを我々に見せつづけた責任は取らないといけない。その点、主役だった夏菜はかわいそう。先日に週刊文春にグラビアが掲載されてたけど、痩せちゃったしね。この前もなんか変なバラエティに出ていたし、これも変なドラマに出ていたことでブランドが低下しちゃった。ちなみに夏菜を画像検索すると、この人、凄くプロポーションがいいのには驚く。モデル並みですよ。

役者としては大河や連続テレビ小説は、役者としてのステップアップになるから出演依頼をされたら、それは当然出るだろうけど、そのドラマがめちゃめちゃだとブランドも低下してしまうし、今更ながら人気商売というのは因果なものだと改めて思うです。

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