0 Shares

ほぼ理想的な展開になったあまちゃん

あまちゃんは、主人公のアキがアイドルをやめて北三陸復興に大きく関わっていくという流れとなり、昨日見た時点ではユイちゃんがGMTに刺激を受けて、もう一度アイドルを目指すという展開になりました。

そもそもあまちゃんでは東日本大震災をどういう描き方をするのかということが、かなり話題になっていたんです。つまり、夏バッパが津波に流されちゃうとか、春子が死んじゃうとかそういう予想が、ネット上にまことしやかに流れてました。そういうことは関係者も知っていて、音楽を担当している大友良英さんは宮藤官九郎さんの本だから、皆さんが悲しむようなことは絶対ありませんからって言ってました。それを聞いて僕なんかは安心してました。

結局ドラマでも映画でも、救いのようなものがないと見ててどれだけ緊迫した状況になったとしても、ストーリーとしてきついかなあと思うんですよね。ドラマだとあまちゃんの前作だった純と愛は全く救いがなくて、見ててしんどかった。具体的なことを列挙すると

  • 純の勤める勤務先はすべてダメになってしまう
  • 父親が溺死
  • 母親が若年性アルツハイマー
  • 旦那が植物人間

こんなかんじで、どうにもならない状況になってしまっている。

また、あまちゃん好きが高じて、「告白」を借りてきてみたんです。この映画には能年玲奈ちゃんと橋本愛ちゃんが出演して、彼女たちを見たくてみたんだけど、この映画も全く救いがない。殺伐としていて、平気で人が殺されて、あまりにも現実感のない内容でした。内容がセンセーショナルだけど、今の中学生があそこまで殺伐しているとはどうしても思えないし、映画というエンターテイメントである以上は、話を誇張しないといけなんでしょうが、人が殺されることで問題が解決させちゃってるっていうのは、どうなのって思うのです。

その点、あまちゃんに関しては、地震の被害を受けた北三陸の人たちは、誰も死ぬこともなくて、みんな元気にやっていて、被害を受けた北三陸を盛り返そうと、明るく頑張っている。見る側としても、何もなくてよかったねという安心感に繋がってる。

ドラマの登場人物も、基本的には善人しか出てない。殆どの人がクセのある人だけど、他人を無用に恨んだり、足を引っ張ってやろうという人は出てこない。唯一、太巻さんがアキをいじめ抜いたというのがあるけど、最後の最後で本来のいい人になるというのは、わかりやすくいいと思うのです。

あまちゃんファンとしては、今後アキとユイちゃんの潮騒のメモリーズがどういう流れになっていくのかというのがこれからの楽しみという感じです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう