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徳洲会病院事件について

最近世間を騒がしている徳洲会病院の選挙違反問題。もっとわかりやすく言えば、選挙違反、買収問題などなどで、もともと徳洲会病院という病院の成り立ちについては、実に共感できるものだったけれども、そのポリシーが医師会などの反発を食い、志半ばというのが徳田家にあったんだと思うのです。

徳田家が、政治に進出したのは、今の医療行政を破らないと徳洲会病院が目指す医療が実現できない、ひいては患者のためにならないということがあったようで、その志は僕は尊いものだと評価してます。ただ、政治を志すようになってからは、常にお金に絡む問題を起こしてきているというのも事実。やり方が露骨なんでしょうと思ってます。

そして、今回の事件。既に何人か逮捕者が出ていますが、今回の最も注目を浴びて、しかも攻撃にさらされているのが、猪瀬東京都知事。この人は、僕は都知事に立候補した時から嫌いでしたけれども、政治家としては稚拙な対応をとってる。発言を時系列で見てみると面白い。

猪瀬氏、説明変転 「知らない」→「選挙の支援」→「個人の借用」
http://www.asahi.com/articles/TKY201311220834.html
この人がいかにダメかといえば
徳田虎雄なんて知らない

選挙資金

個人的な借り入れ
とコロコロ言うことが変わっている。しかも徳田氏とは特別な面識がなかったけれども、都知事に立候補するために徳田虎雄氏が入院している病院に行った行為が、まず、おかしい。こちらは、はっきり言えば善人の石原慎太郎が中にはいって、猪瀬を行かせたということは大いに予想できる対応。何故ならば、石原慎太郎と徳田虎雄は非常に仲が良く、恐らく徳田虎雄から石原慎太郎にお金が流れていたということは想像に難くない。

そして、徳田虎雄の息子から現金で5000万円を渡された。このことに関しては、上記のリンク先にも書いてありますが、選挙資金であったと、その後個人的な借り入れになったというわけです。

普通、お金を借りるときに無担保、無利息はありえないし、しかも5000万円もの大金を手渡しをするということ自体がおかしい。不動産の契約だって、手付金の他に中間金を300万円でも銀行振込をします。お金を普通に扱うということを考えた時に当たり前のことです。

そのあたりも、
虎雄氏「足つかないようにしろ」 5千万円提供前に指示
http://www.asahi.com/articles/TKY201311220834.html
こんなかんじでしっかり記事にされてしまっているのです。

しかも、今回は元不倫相手からも色々言われている始末だし、今回の事件の後始末でも亡くなった奥さんを使って隠蔽工作をしているわけで、こんな人を都知事にした我々都民はいかに愚民であったかということを反省しないといけない。

本来政治家が自分の名誉を傷付けられるような自体が起きたら、それが嘘でも否定しないとダメなんですよね。それはかつての田中角栄さんがロッキード事件で逮捕されて、死ぬまで否定し続けた。恐らく田中さん自体は収賄というかお金のことで色々とやっていると思いますが、ひたすら否定し続けた。最近で言えば、鈴木宗男もそうです。彼も逮捕され挙句の果てには収監までされましたが、彼もひたすら否定し続けた。そうすると、周りの人間もあれだけ言うんだから、今回の逮捕は誤認だったって結局思うようになるんですよね。

ところが、今回の猪瀬は馬鹿だから、いうことはコロコロ変わるということは、そうそう、全部僕が選挙資金で無担保でお金を借りたんだよ!って言っているようなもので、なんてまあ正直な人なんだろうと僕は心の底から感心しているんです。

この件に関して、今一番あわあわしているのは、石原慎太郎や某環境大臣と言われた息子。石原の息子は医療行政を管轄している省庁の責任者であり、この人のことだからお金で転ぶのは顔を見ただけでもわかる。このことに関しては山本一郎さんがご自身のブログでとてもいい記事を書いてます。
猪瀬直樹さん→石原慎太郎さんへと続く(かもしれない)面白貸し金問題
http://blogos.com/article/74258/

この状況を見ていると、マスコミは珍しく朝日も、読売も、産経も、毎日も歩調を合わせているので、第2のリクルート事件に発展する可能性は高いんじゃないかと思うんですよね。

どんどん曲がっている奴は追い込んでもらいたい。

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