2016/06/120 Shares

やはり納得がいかない細川さんの立候補

今や、都知事選の流れは恐らく細川元総理に風が吹いている。昨日テレビを見てて思ったけど、小泉さんはうまいと思った。今回の都知事選の闘いは、脱原発のグループかそうじゃないグループの戦いであると。しかし、そんな大それた選挙なんでしょうかね。


このまま行くと、細川支持は、与党と社民党及び共産党等以外の政党になると思うね。そうすると、いわゆる無党派層が誰を支持するかということになると思うのですが、煽るのが上手な小泉さんが細川全面的支持に回ったわけですから、当然そちらの方に流れていくのは必然的だと思うのです。

ただ、ちょっとまってくれと僕は思うのです。それは二点ほどあります。

ひとつは小泉さんという政治家は、日本のマスコミが誰も言ってないけど、アメリカに日本を売り渡そうとした人物ですよ。そういう人が、脱原発と言っても、何かしら裏があるんじゃないかなと僕は勘ぐってしまうのですよ。

この日本を売り渡そうというのは、少し過激な表現ですが、郵政の民営化で小泉さんは総理として大騒ぎしたわけですが、あれは、日本の郵政マネーを金融の自由化によって、外資の金融、もっとおおっぴらに言っちゃうと、アメリカの金融に開放するというのが最大の目的だった。だからこそ、ブッシュ大統領はあれだけ小泉さんを持ち上げた。

それはそうだと思うのですよ。だって何十兆円ものお金をアメリカの金融が運用できるわけでしょう。それはアメリカは大事にするに決まっている。日本の長期政権というのは、アメリカに対してなんでもいうこと、いわゆるアメリカ従属政権。小泉だってそう、中曽根だって、レーガンの言うとおりに動いていたし、佐藤栄作だって、沖縄返還で色々な密約があったわけでしょう。

そういう人が、まるで今までの野党のごとく、脱原発と言っても何かあるんじゃないかと思っちゃうのですよ。この時期に置いて、同じ派閥だった森喜朗元首相が時期東京オリンピックのトップに入ったでしょう。この二人は結構お互いに喧嘩をしてるふりをしながら、マスコミを丸めてるからね。その辺り、いちもつがあるような気がしてならないのです。

2つ目は細川さんの年齢と争点です。これも相当問題があると思うんですよね。76歳でしょう。再選はないにしても、任期満了で80歳。これで何ができるのかって言うことが知りたい。大応援団の小泉さんが脱原発と騒いでいるけど、これは都政とどう関係があるのか。都政である以上、もう少し具体的に細かい政務や公約が必要じゃないのって思うのです。そもそも、東京都には原発はないわけで、ないのにどうするの?ということです。東電の株主だからか?株主としての何かを行使するのかということです。

僕は自民党なんて全く信用も支持もしてないんだけど、今回の細川さんが都知事選に出馬するということが決まって、それを自民党出身の小泉さんが協力するということで、相当困惑してることに関しては、同情する。

細川氏都知事選出馬表明 菅長官、「脱原発」争点化に否定的見解

自民党出身の総理が応援団だから、言葉を選んで見解を述べているけれども、この点は僕も菅官房長官と全く同じ意見で、都政になぜ「脱原発」を争点にするのは、唐突すぎるし、東京が何かそれを決めたとしても、政府が原発推進である以上は、それを覆すことは絶対に無理。

しかも、細川さんは菅官房長官や他の自民党の議員が言っているように、総理を辞任する時は金の問題で逃げるようにやめてしまい、その後60過ぎたから政界を引退した経緯があるわけで、この辺りをどう我々都民に説明をするんだろうかと思うのです。

今回の候補者を見ていて、実務的にきちんとしているのは、左の宇都宮さんと、思いっきり右の田母神さん。細川さんや小泉さんは突破力がある点、政治家らしいけど、それが都政に必要なのかどうか。

今後、自民党は細川さんがやめた経緯をついてくることは大いに有り得る。すでにハフィントン・ポストでは謎の細川公式ページが登場したことを報じている。

「殿、出番です!」細川護煕氏、謎の「公式」ホームページ 事務所は否定

ちなみにこのサイトのURLは
http://tokyo-tonosama.com/
明らかにネガティブキャンペーンが貼られている。だいたい、誰がやっているかは想像できるけど、こういう嫌がらせは、自分たちの品位を落とすから止めるべきだ。これがなぜネガティブキャンペーンかといえば、ドメインがふざけているし、サイトのソースを見ると、

<title>元総理大臣「細川護熙」公式ホームページ</title> 
<meta name=”format-detection” content = “telephone=no”><meta name=”keywords” content=”細川護熙,護煕,都知事選,マニフェスト,政策,総理,元総理,殿,東京都,選挙”/><meta name=”description” content=”元総理大臣「細川護熙」公式ホームページです。東京都知事選の政策(マニフェスト)、スケジュールをお知らせ。”/>

というもので、本物がこんなメタタグを入れるわけがない。

ちなみに自民党は「除名」をした舛添さんを応援することになったけど、これもおかしいと思う。いみじくも小泉純一郎の息子である進次郎が
小泉進次郎氏 都知事選で舛添氏を「応援する大義はない」

小泉進次郎復興政務官は15日、さいたま市内で、東京都知事選に関する記者団の質問に答え、自民党が支援する舛添要一元厚生労働相について「党を除名された方を支援することも、支援を受けることもよく分からない。応援する大義はない」と強調し、応援要請があっても受けない考えを示した。

全くその通りで、どうなっちゃってるの?という感じです。勝ち組しか乗らない自民党の悪いところが出たと思う。仮にも都政だから、それなりの人を自前で出さないと。もし、細川さんと対抗するんだったら、絶対に進次郎。この人を出せば絶対に負けません。親子対決で面白いことになると思う。

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