2016/06/170 Shares

薬師丸ひろ子と能年玲奈の育てられ方について考えてみた

能年玲奈さんと薬師丸ひろ子さん

あまちゃんが終わって半年もたつのですが、やはりあの番組のインパクトは強くて、未だにDVDやNHKオンデマンドを見たりしています。そんな中、主人公の能年玲奈さんの女優として育てられ方を、先輩であり共演者だった薬師丸ひろ子さんと比較して考えてみました。

能年玲奈の育てられ方

最近このブログでは、エリック・クラプトンとローリング・ストーンズを話題にすることが多くて、あまちゃんネタを殆どやっていません。ただあまちゃん関連の記事はやはりチェックをしていて、最近気になった記事というのは、

能年玲奈「ドラマは『あまちゃん』続編しか受けない!?」“宮崎あおい路線”目指すも、男性関係は……

という記事。

この記事によると、能年さんは映画中心に仕事を選んでいき、たまにCMのしごとをしていくということで、何か深読みをすると、能年さんの育て方は過保護じゃないのかということも含まれている感じはするのです。

ま、能年さんに関して言うと、役者としては天才だから、大事に育てるのは事務所として当然のことで、なにが悪いのかと僕は思うのです。宮崎あおいちゃんにしても、彼女が女優としてブレークしたのは篤姫で、事務所の方針としてドラマには出ずに映画を中心に仕事をして、たまにCMに出るというものにしました。僕はそれは大正解だったと思いますよ。宮崎さんはやはり演技力も素晴らしいし、存在感もあるし、きれいではないけどかっこいいですし。変なドラマに出るんだったら、きちんとした映画に出たほうが絶対に彼女自身のためにもなるし、それが結果的には事務所にもプラスに働くというものです。

あまちゃんに関しては、共演した誰もが能年さんのことを褒めているけれども、最も長く時間を過ごしたであろう小泉今日子さんが能年さんをして「平成のコメディエンヌ」と称したのは、言い得て妙であり、それだけ彼女の存在は周りにも大きなインパクトを与えたんだと思う。特に先輩からはずいぶん愛されているという印象が強い。

そんな才能を能年さんはあまちゃんの中で開花して、能年さんの事務所であるレプロエンタテインメントが、変なドラマで安売りするわけがない。最近の安売り例で言うと、有村架純ちゃんかな。せっかく若春子でインパクトを与えたのに、その後ドラマやCMに出すぎ。特にドラマはレベルの低いのを出ているような気もするので、彼女の今後のことを考えると心配です。

薬師丸ひろ子の育てられ方とその後

大事に育てられるということで言うと、共演した薬師丸ひろ子はもっと角川から育てられたという感じがしますね。最近特にそう思っているのは、薬師丸ひろ子さんのベストアルバムである「歌物語」を愛聴盤としてよく聞いているのですが、今更ながら曲が良すぎるのです。メロディとか普通じゃないくらい良く出来ている。

歌物語

歌物語

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僕は昔は薬師丸さんのファンではなかったし、あまちゃんでの鈴鹿さんがあまりに良かったので最近ファンになったばかりなので、収録されている曲も、セーラー服と機関銃くらいしかわからないのですが、このアルバムに収録されている曲はものすごく曲が良いのです。改めて誰が作曲をしているのか調べてみると、メジャーどころをチェックしてみました。
Disk1
1. セーラー服と機関銃→来生たかお
これは有名です。

2. 探偵物語→大滝詠一
この曲は大滝詠一だとは思いませんでした。

3. すこしだけ やさしく→大滝詠一
これは完全に大滝詠一ワールド。

4. メイン・テーマ→南佳孝

5. WOMAN “Wの悲劇”より→呉田軽穂
この曲はものすごく良く出来ていて、調べてみると、呉田軽穂。呉田軽穂って聞いたことがないぞ!と更に調べてみると、ユーミンこと松任谷由実ということがわかり、なるほどおと納得しました。

6. あなたを・もっと・知りたくて→筒美京平

7. ステキな恋の忘れ方→井上陽水
この曲も今まで聞いたことないけど、あまりにも良すぎると思ったら、陽水だとわかり、疑問があっさり氷解。この曲は、薬師丸ひろ子さんが角川から独立して初めて作った映画「野蛮人のように」の主題歌だそうです。知らなかった^^

12. 時代→中島みゆき

Disk2:
3. 紅い花、青い花→細野晴臣
これは驚きでした。

4. DESTINY→坂本龍一
これも驚き。

6. 未完成→中島みゆき
これもいい曲だと思って調べてみたら、中島みゆきということが納得でした。

11. 雨は止まない→尾崎亜美
尾崎亜美って昔好きでした。かわいい人でした。

12. 雨にさらわれて→飛鳥涼

13. 元気を出して→竹内まりや

14. 時の贈り物→吉田美奈子

とそうそうたる人たちが薬師丸さんの曲に携わっているのです。僕はこのアルバムの中で、特に好きなのは「 WOMAN “Wの悲劇”より」、「ステキな恋の忘れ方」、「未完成」ですが、作曲をした人の名前を見てびっくりでした。

薬師丸さんの場合は、演技力がある上に歌が上手で、それはアーチストとして稀有な存在だと思うのですが、ルックスもかわいいし、やはり薬師丸ひろ子さんに歌ってもらいたいとアーチストに思わせてしまうものを彼女自身が持っているんでしょうか。それほど作曲に携わっている人たちがすごすぎるのです。

また、去年のライブのパンプレットにはウィキペディアによると、井上陽水、竹内まりや、中島みゆき、松任谷由実から祝福のメッセージが掲載されたそうで、才能のある人から愛される人なのかもしれないですね。

去年のライブの模様はDVD化されていて、もちろん、僕もポチりました。選曲が素晴らしくて、あっという間の90分です。

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曲目リストはこちら。
1. 希望を胸に
2. あなたを・もっと・知りたくて
3. 風に乗って
4. 探偵物語
5. ステキな恋の忘れ方 (「野蛮人のように」より)
6. 語りつぐ愛に
7. 天に星.地に花.
8. バンブーボート
9. 故郷
10. 冬の星座
11. 夢で逢えたら
12. 元気を出して
13. A LOVER’S CONCERTO
14. すこしだけ やさしく
15. メイン・テーマ
16. 紳士同盟
17. セーラー服と機関銃
18. 僕の宝物
19. 私の世界 -Encore-
20. 時代 -Encore-
21. WOMAN“Wの悲劇より” -Encore-

ちょっとタイトルから離れてしまいましたが、薬師丸ひろ子さんの場合も、角川の寵児として育てられたことで、結局才能が開花して、今や日本を代表する女優になりました。能年さんは、潮騒のメモリーを聴く限りは上手じゃないので、役者として精進して、ぜひぜひ宮﨑あおいちゃんや井上真央ちゃん、薬師丸ひろ子さんのようになってほしいと心から思います。

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