2016/06/120 Shares

これも見てみたい。台湾野球映画KANO

3月16日まで開催された第九回大阪アジアン映画祭が開催され、台湾野球映画「KANO」が上映されて、沢山の人に感動を与えた力作のようです。ぜひ、早く見たいのですが、その前に色々な情報を仕入れておいたので、まとめてみました。

感動的な動画です

この映画は台湾で大変な人気で台湾版ヤフーのレビューでも評価が5点満点中4.9点というもので、確かに予告編を見てみましたが、見ているだけでも感動的なもので、僕は2分ちょっとの動画を見てうるうるしてしまいました。

 

NHKBSでも特集を組んでました。さすがNHKです。

話の内容としては、「KANO」は台湾中部・嘉義市にあった「嘉義農林学校」の略称(嘉農=かのう)。日本統治下の1931年、台湾代表として夏の甲子園に出場し、準優勝した実話をもとに描かれたものです。上映時間3時間の力作「KANO」は、文字通り直球勝負の青春映画だ。植民地時代の台湾で、日本人、漢人、原住民と異なる民族が力を合わせ、名将・近藤兵太郎監督の指導のもと、弱小チームが甲子園で活躍するまで成長する姿を描く。

近藤兵太郎という人物

近藤兵太郎という人物は、ウィキペディアによると

1918年(大正8年)に松山商業の監督に就任し、翌1919年に松山商を初の全国出場(夏ベスト8)へと導き、1919年秋、野球部コーチを辞任すると台湾へ赴き、1925年(大正14年)に嘉義商工学校に簿記教諭として着任。そして1928年(昭和3年)頃から嘉義農林学校の野球部を指導し、1931年(昭和6年)に監督に就任しました。
1931年(昭和6年)、嘉義農林を全国大会へと導き第17回全国中等学校優勝野球大会(現・全国高等学校野球選手権大会)では、チームを初出場ながら決勝まで導いた。決勝では、吉田正男を擁してこの年から史上唯一の3連覇を達成する事になる中京商に0-4で敗れ、準優勝に終わった。
結局監督として松山商業時代に夏1回、嘉義農林時代は春1回、夏4回甲子園に出場した。

というもので、教え子が結構日本でも著名な人がいて、びっくりです。

主な教え子に藤本定義、森茂雄(以上松山商)、呉明捷、呉昌征、今久留主淳、今久留主功、呉新亨(以上嘉義農林)などがいる。

藤本定義は、戦後の日本で巨人の初代監督をつとめて、阪神タイガースが昭和37年と39年に優勝を果たしました。呉昌征は、やはり戦前から戦後にかけて日本で大活躍した選手で、首位打者を2回とっているし、投手としてのノーヒットノーランを記録しているという大変な選手。

昔の日本は多民族国家でもありました

第二次世界大戦が終わるまでの日本は、南は台湾、東は韓国、北は樺太までという国家で、台湾は日清戦争で日本統治下としました。当時に台湾に対しては、日本はそれなりの事をしていて、意外と親日家が我々の親以上の世代は多いらしく、日本語も日本人以上に堪能な人が多くいます。代表的な人物で言えば、李登輝さんで、彼自身京都大学を出て、岩里政男が日本人名です。彼との阿川佐和子さんの対談読んだら、圧倒されます。日本語も素晴らしいし、日本をこれだけ愛してくれてる外国の要人も珍しい。

話を映画に戻すと、この映画は90%が日本語が使われていて、当時を再現しています。また、日本人俳優もさすがに演技力のある俳優がキャスティングされています。
近藤兵太郎に永瀬正敏、近藤の妻を坂井真紀、台湾の水利事業に大変な貢献をした八田与一を大沢たかおが演じていて、これは相当見応えがありそうです。

ニュースでの扱いは

ニュースでもずいぶん取り上げられていて

  1. 台湾から甲子園で準優勝…映画「KANO」大ヒット 日本統治を美化との 

    BLOGOS2014/03/15共有
    映画「KANO」が台湾で大ヒットしている。日本統治時代の台湾から全国中等学校野球大会に出場し、準優勝した「嘉義農林学校(嘉農=かのう)」の活躍を描く。球児の奮闘に涙し、映画を絶賛する声が広がる一方、一部に「日本による植民地化 

一番上の記事で「日本統治を美化している云々」というのが気になったので、読んでみると、

親中系の大手紙『中國時報』は、評論記事や専門家の寄稿記事で「KANO」を名指しで非難。「台湾の主体性を侵食している」、「(日本統治の負の面を描いた魏監督の映画)『セデック・バレ』を忘れたのか」など、ネガティブ・キャンペーンを張っている。

親中系ということで笑ってしまいました。さもありなんという感じでして、中国は政治的に日本支配というものはすべて悪としているので、全く取るに足らないものです。これに対して、マー監督の答えがさすがという感じ。

(日本統治時代は)いいことも悪いこともたくさんあった。しかし、『KANO』が語るのは異なる民族が力を合わせ、共通の夢に向かって走ること。日本への反感、政治的な問題があったにせよ、野球少年が一緒に夢を追ったのは歴史の真実だ。私たちは当時の原点に戻り、少年が夢へ突き進む野球の映画を作りたかった

素晴らしいですね。こういう真摯な態度で作った映画だから、悪いものができるはずがないと思います。

Twitterでの反応

Twitterでの日本の反応はというと、

台湾映画『KANO』早く日本でも上映してほしいよ〜o(^_^)o セデック バレにも出ていた俳優さん、名前わからないけどカッコイイねぇ〜( ^ω^ )
— かずママ (@kazu_mom) 2014, 3月 20

 

台湾映画「kano」,日本統治時代の嘉義農業高校野球部の話しです。日本人にもぜひ見てほしい映画でした。 pic.twitter.com/ybq66AxuJ7
— C’est la vie 世界を歩きたい (@kenopenminded) 2014, 3月 20

 

「日本を美化したわけではない。悪く描かなかっただけだ」は「オレが右寄りなんじゃない。世間が左寄りなんだ」と似てるな | 台湾から甲子園で準優勝…映画「KANO」大ヒット 日本統治を美化との批判も、監督は一蹴 http://t.co/g1P1qV2l8J
— masahito otsuka (@junkoro) 2014, 3月 20

概ね好評。早く上映されるのを楽しみにしたい。青春は本当に素晴らしい。僕もあの時代に戻りたいと強く思えそうですよ。

「KANO」Facebookページ
関係者インタビュー

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