2016/06/120 Shares

連続テレビ小説ごちそうさんが絶好調のまま、幕が閉じられそうです

ここに来て、連続テレビ小説の「ごちそうさん」の視聴率が絶好調という記事がアップされています。勝てば官軍ということもあって、マスコミというのは強い人が好きだということがよーくわかります。

何件か記事を紹介して、それについてTwitterの状況や僕の意見を添えようと思います。
【関西の議論】『ごちそうさん』過去10年で最高視聴率へ トップ奪った「理由」は?

「話題性ではなく、ドラマの中身そのものが評価・反映された点で、NHKはもとより、制作陣にとって理想的だったのではないだろうか」と語るのは、影山貴彦・同志社女子大教授(メディア論)。

連続テレビ小説が面白い、つまらないというのは、ドラマの一番大事なことだし、それは当然のことを大学の人は当たり前のように書くのかと思いますね。ごちそうさんに関して言うと、あまちゃんと違ってキャラが立っている人はわずかなので、それをカバーするにはストーリーが面白くなければ、視聴者はついて来ない。
Twitterでは次のような意見がありました。

「あまちゃん」より面白かったとは思えない。朝ドラを観る習慣が付いたのが安定の理由だと思うが。|【関西の議論】『ごちそうさん』過去10年で最高視聴率へ トップ奪った「理由」は? – ZAKZAK http://t.co/A4ZGHsBT9s @zakdeskさんから
— hiro (@hiroblog) 2014, 3月 24

面白さの感覚は、世代や性別によって違ってくると思うのですよ。あまちゃんでは花巻さんがフレディの格好で出てきたシーンがあるけれども、あれは分かる人じゃないと笑えない。恐らく連続テレビ小説のコアターゲットである60歳以上の主婦層には通じないと思う。ただ、「純と愛」で激減した視聴者を「あまちゃん」が呼び戻して、「ごちそうさん」で従来の視聴者を取り戻したということだと僕は思うんですよね。

次の記事です。
あの『あまちゃん』よりはるかにすごい!NHK『ごちそうさん』のヒットを支えた3人の女たち
こちらの日経BPの記事はかなり納得感がありました。まず、受けた理由として3つあげてます。

http://t.co/cf0MITo3WQ #ごちそうさん #ごち絵 #ごち絵美術館 和枝ちゃんの猫たまらんです!
— ラテ (@latteoisi) 2014, 2月 25

 

  • 第1の女:フードスタイリスト・飯島奈美。
  • 第2の女:女優・キムラ緑子
  • 第3の女:脚本家・森下佳子

まず、このドラマは派手な人が出てこない中で、圧倒的な存在感を見せつけたのは、キムラ緑子で、この人の嫁いびりは凄まじくて、僕自身も昔大阪のオーナー会社でサラリーマンをしていた時に、社長の息子と対立して散々いじわるをされたことを思い出したほど、強烈でした。これで彼女、かなり仕事が来るんじゃないかなと思ってます。

この記事でなるほどと思ったのは、

『ごちそうさん』の特徴はヒロインが「何者にもならない」こと。“朝ドラ”のヒロインといえば、何らかの職業に就くために奮闘することが多い中、め以子は就職することなく専業主婦であり続けます。
共働き家庭が増える一方で、仕事に就くことが女性の人生のゴールではないと考える風潮もあります。『ごちそうさん』では、職業の話にとらわれず、1人の女性の生き方を力強く描いたことで、主婦の心をつかみました。

これは確かそうだなと思いますね。結局、朝ドラのヒロインは「カーネーション」の糸子がいろいろな苦難を乗り越えて…というのがひとつの典型なんだけれども、め以子のように運命を受け入れながら、頑張っていくというのは共感が得られるような気がするのです。それは我々と身近な存在で、自分と重ねられるというのが、共感を得られるキーワードだと改めて思いました。これはいい着眼点だと思いましたね。

ただ、ああ、やっぱり目先しか追わないマスコミらしいと思ったところもあるので、紹介します。

内容としては新規性が少なく、インターネットでの盛り上がりも小さくメディアの露出も多くはありませんでしたが、それでも視聴率は取れるのです。話題性と視聴率は必ずしも一致しません。

コンテンツが良ければ、視聴者は受け入れるのです。あまちゃんだって、能年玲奈という全くの無名の新人でしたが、あのドラマが面白かったから、インターネット上で盛り上がったし、彼女の才能も開花しました。それは話題性とかそういうものではなくて、面白ければ多くの人が受け入れられるというのは当たり前のことです。

ごちそうさん : 24週連続で視聴率21%超え 最終週残し「あま」「梅」超え確実に

ごちそうさんがあまちゃんや梅ちゃんを超えるというあっさりした内容の記事ですが、結局ごちそうさんはストーリーが安定していたということだと思いますね。それでも、面白い見方をしているツィートがあったので、引用します。まずは辛辣系

また前作をほめあげて新作を叩く季節が始まるのである / “ごちそうさん:24週連続で視聴率21%超え 最終週残し「あま」「梅」超え確実に – MANTANWEB(まんたんウェブ)” http://t.co/awIxDiHgP7
— そいれん@忘却界抄 (@soylent_green) 2014, 3月 24

後続の「花子とアン」はプレッシャーが大きそうです。そのことを危惧する優しいツィートも。

花子とアンはプレッシャーだろうな→ ごちそうさん:24週連続で視聴率21%超え 最終週残し「あま」「梅」超え確実に – MANTAN WEB(まんたんウェブ) – MANTAN WEB(まんたんウェブ) http://t.co/QCP8HWjN8a @mantanwebさんから
— Sazae Yagudin (@Blossom_V2B) 2014, 3月 24

これはうまいツィート。

スッパイマンみたいな見出しだな >@mantanweb: ごちそうさん:24週連続で視聴率21%超え 最終週残し「あま」「梅」超え確実に http://t.co/UEyn6IpYR3
— まついち (@matsudayuuichi) 2014, 3月 24

このドラマは今満州にいるであろうめ以子の夫悠太郎が戻ってくるかどうかということが、一番重要なところになりますが、どうなるんでしょうか。前段の影山先生は

影山氏は「一女性を描くという点では、め以子が悠太郎からもらった手紙を頼りに生きることで完結できる。涙の再会でハッピーエンドを期待するだろうが、戻ってこなくてもドラマの面白さは十分に伝わった」と話している。

そうだろうか。戻ってこなかったら、救いがないじゃんって思う。

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