2016/06/120 Shares

これは良記事です。ドリカム中村正人といきものがかり水野良樹の対談

引用:ナタリー

音楽サイトのナタリーが大変良い記事をアップしているので、ご紹介です。「カバーアルバム発売記念 中村正人(DREAMS COME TRUE)×水野良樹(いきものがかり)対談」というもので、今回ドリカムのカバーアルバム発表を記念してというものです。

この記事がものすごい数でシェアされてます

この記事がどれだけ共感というか、シェアされたかというと
2014年3月27日10:27現在で

ツィートで201件、Facebookのいいねが2000件以上ということで、これは読んだ人がいい事言うじゃんということなんだと思います。

ツィートの反応はと言うと、

これ、すごくおもしろかった。RT @takuya: ヤバイ企画を担当しました。ナタリー – 中村正人(DREAMS COME TRUE)×水野良樹(いきものがかり)対談 http://t.co/tuvEMAmHHN
— clinch (@clinch1973) 2014, 3月 26

 

やっばいね、この対談。読んでてゾクゾクするわ。 ナタリー – [Power Push] カバーアルバム発売記念 中村正人(DREAMS COME TRUE)×水野良樹(いきものがかり)対談 (1/4) http://t.co/QoxHQoVzvl
— ボンゴ (@bongodct) 2014, 3月 26

 

お世話になりました。すごく緊張したけど、得難い経験をさせて頂きました。@takuya ヤバイ企画を担当しました。ナタリー – 中村正人(DREAMS COME TRUE)×水野良樹(いきものがかり)対談 http://t.co/jWZJ7dyFHF
— 水野良樹 (@mizunoyoshiki) 2014, 3月 25

このツィートもあるように、凄く長い記事なのですが、よく出来てる。中村正人さんと水野良樹は世代が2世代ほど違っていて、それぞれの世代において日本のミュージシャンとして確固たる地位を築いているということもあって、非常に深みのある対談となってます。中村さんの場合は僕とほぼ同世代なので、音楽観や音楽に入ってきた経緯は似ていて、納得する面もあったし、水野くんの場合は僕らとは違う世代なのですが、メロディーメーカーとして当代随一ですから、その音楽観がわかってファンとしては面白かったです。

吉田美和という天才を世間に出したかった

気になったところを一部引用します。
http://natalie.mu/music/pp/dreamscometrue

中村さんの発言

やっぱり女性のリードシンガーっていうのは本当にしんどいと思うんだよ。その重圧がスタッフや同じバンドでもわからないところで1人で戦っているから、僕は吉田には曲作りと歌うことに集中してもらえればそれでいいかなって思っていて。うちはもともと西川(隆宏)と俺で吉田を世間に出していこうっていうコンセプトから始まったバンドで、その感覚がずっと続いているだけなのね。俺は25年間その環境を作り続け、整え続けてきただけでしかない。

吉田美和を世に出そうというコンセプトは、中村さんにとってラッキーだったと思うのですよ。あれだけのボーカリストとしてもコンポーザーとしても、日本有数のミュージシャンに出会えた事自体が奇跡に近い。そういう人と出会って、世に知らしめたいというのはよーく分かる。この発言は、以下の発言に続くのです。

まあね。僕は吉田のマネージャーをやろうと思ってセッションミュージシャンを辞めるつもりだったから。吉田とたまたま出会って、彼女の才能にすごくびっくりしたんですよ。

ジャニス・ジョプリンしかり、ジミ・ヘンドリックスしかり、ジャコ・パストリアスしかり、本当の天才って夭折している人が多いでしょ。人間として壊れちゃうと思うんだよね。で、成功してる人を見ると事務所であったり、レコード会社であったりバンド自体であったり、必ず器がしっかりしていると思うのよ。だから俺はその器になりたいと思ったんだよね。

こういう発言を読むと、逆に吉田美和が中村さんと知り合ったことが、結局彼女の幸せに繋がったし、ミュージシャンとしての才能を開花させたのかなと思うのです。天才吉田美和を開花させるために、自己崩壊させないように中村さんが音楽だけに集中させたということなんだと思うのです。

二人の音楽的な基盤など

http://natalie.mu/music/pp/dreamscometrue/page/2

このページでは中村さんが水野くんに洋楽はなにを聴いた?という質問に対して

洋楽はほとんど聴いてないんですよ。一番音楽に接しやすい時期……中学高校の多感な時期がちょうどCDバブルだったんです。だからJ-POPのヒットチャートがふんだんにあって。

僕らより20歳下の世代はJ-POPなんですよね。それはわかる感じがするのです。いわゆる外タレは最近おじいちゃんしか来ないけど、それこそ僕らが多感だった頃はストーンズにしても、ポール・マッカートニーにしても、エリック・クラプトンにしても、一番いい時期でしたからね。ミュージシャンとして一番勢いがある時でしたから。

また、海外進出について水野くんから中村さんが質問されると

いや、申し訳ないけど、(日本の音楽シーンの中で自分たちがどうなりたいかっていうことを意識していたかどうかということについて)まったくなかったね。俺たちは最終的にはアメリカ、イギリスに行きたかった。

残念ながら撃沈しちゃいましたよね。吉田美和はモーリス・ホワイトとかと共演をしていたけど、日本のアーティストがアメリカやイギリスで成功するのは絶対に無理。いくらボーカルが素晴らしくても、歌詞を歌うとネイティブにあっちにいないと変な訛りが入って、それが外人には違和感を与えると思うんですよね。そういうところはアングロサクソンは閉鎖的です。

未来予想図Ⅱについて

http://natalie.mu/music/pp/dreamscometrue/page/3

未来予想図Ⅱについては
以下のくだりを引用します。

中村さんの発言

ドリカムにとっては本当に大切に大切にして、出し惜しみをしていた曲。あの曲の特殊性って、やっぱり歌詞とメロディの奇跡というか。100%吉田美和の曲だし、歌詞とメロディが絶対にこの一音じゃなければ成立しないということ。

水野くん

すさまじいですよね。あの曲はすさまじいです。

中村さん

それってスタンダードの必須条件というか。僕はいきものの楽曲もみんなそうだと思っていて、だから僕らにとっても、あれを吉岡さんに歌ってもらえたのはすごくうれしいし。でもいきものの「未来予想図II」になってたのが一番うれしかったね。

とても重要なところは、未来予想図Ⅱというドリカムの代表曲を、いきものがかりが見事に自分たちの中で消化をしているということなのです。

カバーアルバムは難しいんです。ヘタするとカラオケになっちゃうから。そうすると演奏するアーティストがどれだけ自分たちの音楽に取り込めるかどうかということなんだけど、ふつうそれができるアーティストはあまりいない。ほとんどがカラオケです。いきものがかりの未来予想図Ⅱについては、僕もブログで書きましたけれども、いきものがかりの楽曲になっているし、吉岡聖恵ちゃんのボーカルがほんとうに素晴らしい。こんなにうまかったっけ?というくらい上手に歌ってます。その辺りを中村さんは言ってるんだと思います。

水野くんにとっての吉岡聖恵

http://natalie.mu/music/pp/dreamscometrue/page/4
吉岡聖恵ちゃんについて
水野くんの発言

吉岡の声が想像以上に社会的に認知されてきていて、それに対して自分の曲がもしかしたら追いついていかなくなっているのかもしれないという焦りもあって……。

吉岡聖恵ちゃんの声は、絢香とか吉田美和とかSuperflyといった押しの強い声じゃないんですよね。テンションをあがっている時とかは綾香達の声はすごく気持ちをあげてくれるのですが、下がっている時に聞くと、聞きづらい。

ところが吉岡さんの場合はクリアボイスだから、疲れている時に是非聞きたいというタイプの声なのです。声質ということを考えると、由紀さおりさん系。由紀さおりさんの声も気持ちを癒してくれるタイプだと思うのですが、吉岡さんの声はまさしくこれ。だから、社会的に当然受け入れられます。個人的にはこの世の中で一番好きな声です。

このように一部を引用しましたが、中村さん、水野君という日本を代表するミュージシャンの本音が読めて実にいい記事でした。僕は早速エバーノートに登録をしましたよ。

私とドリカム-DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS-
BENI E-Girls 倖田來未 大塚愛 水樹奈々 Flower HY JUJU Ms.OOJA SCANDAL miwa いきものがかり 中島美嘉
ERJ (2014-03-26)
売り上げランキング: 27

この記事が気に入ったら
いいね!しよう