2016/06/120 Shares

週刊新潮「小保方晴子」博士直撃の一問一答の記事

今朝の日経新聞を見ていたら、週刊新潮の広告が入ってきました。「小保方晴子」直撃の一問一答!という見出し。相変わらず新潮もゲスな記事を書いていて、このあたりの追っかけは昔のフォーカスを思い出すもので、さすがと思いました。で、僕もゲスな方なので早々にコンビニで買ってきちゃいました。

STAP細胞の問題が浮上してから、小保方さんが雲隠れしてしまい、全般的にマスコミも1月の時はリケジョ!!と思っきり持ち上げておいて、この問題が発覚してから、手のひらを返したかのように小保方叩きを始めて、朝日新聞に至っては、AKBに入る入らないという嘘記事を出す始末で、悪ふざけにも程があるという印象を僕はもっているのです。

で、今日発売の週刊新潮の記事については2点特徴があり、一つはやはり小保方さんに対して強烈な悪意を感じるということと、それなりにインタビューをして、少しは本人の意見を引き出しているという点で、後者については僕はそれなりの評価はできると思います。

強烈な悪意を感じる新潮の記事

で、悪意を感じているところを引用すると

もっとも、世を忍ぶはずの彼女は、こういう非常時にもおしゃれは忘れない春めいた桜色のコートに身を包み、お気に入りのヴィヴィアン・ウエストウッドの花柄のトートバッグを携えたハデめの出で立ちで、理研の研究所に向かったのである。

30歳の女の子が普通の身だしなみとして、きちんとしたコートを着て、きちんとしたバッグを持つというのは常識のある女性としてふつうのコトなのでは?こういう時は黒装束でいけとこの記者は言ってるんでしょうか。そもそも「お気に入り」って、なんでお前がそんなことを知ってるの?と言いたい。

”世紀の大発見”としてSTAP細胞を発表する際には、メディア存分に利用し、世界中に成果をアピールしたものだった。それが一転、都合が悪くなると、ダンマリを決め込むばかりか、姿までくらますとは、いかがなものだろう。

これは理研という組織が、彼女を守ってくれない以上、表舞台に彼女が出てきたら、大変な混乱になるのは必至だし、それを間違いなくマスコミが引き起こすというのは、余程の馬鹿でなければ、わかることです。渦中の人間になったら、どんなバカが出てくるかわからないし。

そんな彼女は自己防衛に余年がない。前述の通り、警察との連絡は密に。鑑識まで出張るとは尋常ではないが、よほど身の危険を感じ、痛切に訴えたのだろう。

それだけ彼女が追い詰められているということを、どうしてこの記者はわかってあげられないのかって思う。よほど器の小さい人間か、あるいは彼女に対して劣情を抱いていたけれども、袖にされたのかもしれないと思われても仕方がない。

自分で撒いた種なのに、地動説を唱え、異端審問にかけられながら、「それでも地球は動く」とつぶやいた天文学者ガリレオの過酷な運命に、自らの境遇を重ねあわせているのだろうか。

これは結局ガリレオが正しかったわけで、この記事の文脈から考えると、ここにガリレオを出してくるのは間違ってる。とにかく小保方さん叩きをしたかったと思われても仕方がない書き方。

このように、それこそ、新潮の上層部からこういうスタンスで書けと言われて書いてる記事のないようなのです。

小保方さんの発言

 

で、小保方さん発言で、新しい内容としては(小保方さんの発言を赤字にしてあります)

  • 当然ですけど、STAP細胞に捏造はないので…。大きな…、大きな流れに潰されそうですけど…。
  • 絶対にこんな大掛かりな捏造なんかできるはずがない。ただ大きな力が働いていることは間違いないです
  • STAP細胞が実在していると確信していますかという質問に対して
  • もちろんです。もちろんです

ES細胞と取り違えたとか?という質問に対しては

  • 絶対にあり得ません

皆が、小保方さん自身の説明を待ち望んでいますという問いかけには、

  • もちろんです。私はずっとその機会を望んでいた。それなのに、ずっと与えられないまま…

というもの。

ここで重要なのは「大きな力」というもので、この「大きな力」が誰かということに対しては、勝手にiPS細胞のグループであると断定していて、実に論理の展開が野蛮で、小保方さん自身がそれが何かということをヒトコトも言っていないようなのに、この決めつけてしまうという、無責任さには改めて驚くばかりです。論理的な根拠が見られない。

ただ、大きな力というものが何かということは知りたいですよね。特にこちらでも書きましたが、小保方さん単独の捏造と断じた理研には僕は大きな闇があるとしか思えないのです。

それにしてもこの記事はひどい。公平性というものが全く感じられず、それこそ北朝鮮がNo.2を処刑した時の労働新聞の記事に近い感じがした。それこそ、編集長がちゃんとこの記事を読んで、GOサインをだしたのかと言いたくなる内容で、小保方晴子さんのことが嫌いな人は週刊新潮をゲットすることを強くお勧めします。

ちなみにTwitterでもそこそこ話題になっていて、紹介します。

今日発売の週刊新潮「小保方晴子直撃の一問一答」! こりゃ凄い。神戸市内で調査委会見前日に変装姿のところを発見したとか。「STAP細胞に捏造はない。ただ大きな力が働いている。説明の機会が与えられない。」と語ったそう。大きな力、ねえ…。
— 11island (@11island) 2014, 4月 2

 

明日発売の週刊新潮が小保方晴子さんを直撃取材、一問一答を掲載している。誰もが追っていたスクープ。これはすごい。
— 靖春 (@yasuharu3) 2014, 4月 2

 

小保方晴子が自らの論文捏造は「理研の規定内」だと棚に上げ、週刊新潮4/10号では、「大きな力が働いている」と陰謀論を展開し、完全にイカレテいる。ただちに精神科での治療が必要です。理研がSTAP細胞ほしさに、小保方を採用したのがそもそも間違いのもと。
— jiji_hodan (@jiji_hodan) 2014, 4月 2

 

週刊新潮 2014年 4/10号 [雑誌]
新潮社 (2014-04-03)

 

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