2016/06/120 Shares

大女優の匂いがしてきた吉高由里子

連続テレビ小説「花子とアン」は、今週から吉高由里子が全面的に出てくるようになり、なかなかおもしろくなってきました。特に個人的には僕は黒木華ちゃんも好きなので、彼女もこのドラマで重要な役割を演じるということなので、これからが楽しみです。


花子とアンでの吉高由里子の演技を見ていると、彼女はシリアスな演技もできるし、目でモノを言う演技もできるし、コメディエンヌの資質は前からありましたが、当然このドラマでもそういうコメディ的な要素は当然あって、見事に演じてます。

また、村岡花子という女性の人生が面白いと思うのです。僕は村岡花子という人物のことを残念ながらよく知りませんでしたが、「花子とアン」を見ておぼろげながら、人となりがなんとなくわかってきました。

貧しい農村に生まれたけれども、頭がいいということを父親に見出されて、東京のミッションスクールで給費生として学び、その才能を開花させて、日本の代表的な翻訳家に成長するというのは、なかなかドラマチックな人生でもあります。それはその才能を見出した父親と、それを容認した母親とその家族、そして自分を送り出してくれた家族に感謝をして、勉学に励んだ花子というのは素晴らしい家族の構図だと思うのです。

つまり、もっと深く突き詰めれば、花子という女性は、両親の深い愛情で育てられて、それに十分に応えようとした花子の純良さは、両親の深い愛情と常にリンクしていたのかなと勝手に想像したりしてます。

このように優れたストーリーである「花子とアン」において、それを見事にヒロインを演じきっている吉高由里子は、更に成長していくような気がしますよ。

今、若手女優でトップを走っているのは、宮崎あおいと井上真央ちゃんだと思うのですが、ふたりとも朝ドラのヒロインを経ていて、宮崎あおいは「篤姫」でその才能を開花させて、いまや日本のトップ女優になりました。

井上真央ちゃんも朝ドラの「おひさま」で好演し、来年の大河ドラマ「花燃ゆ」のヒロインになり、この「花燃ゆ」が龍馬伝や平清盛みたいにコケなければ、大女優にまっしぐらという感じです。

吉高由里子の場合も先日のステラに登場した通り、ものすごくきれいで、本人もかなり充実していると思うのですよ。本当に美しくなっちゃって、年齢のせいだけじゃない、この美しさは。

役者にとって作品はすごく重要。変な作品にぶつかると、役者自体がダメになっちゃうことがままあります。大河ドラマで言えば「平清盛」の主役だった松山ケンイチ、「江~姫たちの戦国~」の上野樹里、朝ドラで言うと、「純と愛」の夏菜。「あまちゃん」はあれだけヒットしたから、出演した役者は今は批判記事が出るほど引っ張りだこです。そうかんがえると花子とアンは作品的には大変良く出来ているので、このドラマが終わったら、すごい女優に変貌しているんじゃないかと、密かに期待しているのです。

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