0 Shares

ソニー、15年3月期も赤字500億円という日経新聞の記事

ソニーが相変わらずうまく行ってないですね。かつてのファンとしては本当に悲しいことだし、日経のニュースでは今季も500億円の赤字ということで、起死回生の策があるのか、あるいは、着実に評価が得られるサービスや製品があるのかということだと思うのです。

弱り目に祟り目のソニー

このニュースを受けてソニーの株式が大幅下落。

ということですね。本当に悲しい。

ここに来てソニーは事業の撤退続きです。

  • 電子ブックリーダー事業の北米市場の撤退
  • VAIO事業の撤退

今、残っている事業としては

  • テレビ事業
  • スマホ・タブレット
  • ゲーム
  • デジタルカメラ
  • 映画
  • 金融

というものであり、

驚きにソニーの不動産事業への参入

最近驚いたのは、ソニーが不動産事業に参入するというもの。
ソニーが不動産事業に参入 新規事業の第一弾

ソニーもプレスリリースでソニー不動産設立の発表をしました。

このソニーが不動産を扱うニュースに対するツィートは辛辣です。当然だと思う。

どこ行くねんw ソニーが不動産業参入 新規事業の第1弾  :日本経済新聞 http://t.co/ifEnAFo3Om
— ǝʞnsoʞ (@inyo0104) 2014, 4月 28

Sonyが不動産に参入するって、どういう狙いなんだろう。ネットサービスの立ち上げ経験を積むということなのかな。 http://t.co/SJLcTYPRJQ
— 藤村 琢己 (@TFujimura1006) 2014, 4月 25

メーカーがそれやっちゃ…。“@gshibayama: ソニーが不動産業参入 日経 http://t.co/3QkLgPM6FX 不動産投資のセンスはあるんですよねw⇒ソニーが都内自社ビルを1111億円で売却、営業益410億円計上
— D氏 (@dshi_man) 2014, 4月 24

ソニーが撤退した電子ブックにしてもパソコンにしても、競争して勝てなかったということですよね、結局。実際に電子ブックリーダーは、あまりにも本がなくてびっくりしたことがあるのに、エバーノートが標準でついてくるとか、FacebookやTwitterへの対応が簡単です!というようなことを言っていたと思うけど、読みたい本がなければ、どんなに機能があっても買いようがないです。

最近のソニーはソニーらしさが感じられない

VAIOにしても、このPCが当初マーケットに出てきた時は衝撃的だったんです。紫色を帯びた筐体なんて今までなかったし、相当Windowsをソニーらしくカスタマイズをしていたという印象がありましたが、どんどん他のPCメーカーと変わらないようになってきて、これは所有したいなという気持ちにはなれなくなってしまった。特に505は名機だったと思いますけどね。

僕がソニーに乗り換えない理由

今残っているテレビにしても、スマホにしても、ゲームにしても、デジタルカメラにしても、ソニーらしさがわからないのです。つまり、どうしてソニーの製品を買うのかという理由が僕にはない。

  • 4Kテレビ:わざわざつまらないものを見るために何十万もするテレビを買おうと思わない
  • スマホ:僕はiPhoneユーザーだし、セキュリティに不安のあるAndroidを搭載するソニーを使おうと思わない
  • ゲーム:ゲームはスマホやiPadで十分
  • デジタルカメラ:敢えてソニーにする理由がなく、キャノンのデジカメに満足している

これらが僕がソニーに乗り移らない理由なんですけれども、結局、どの製品を見てもソニーだから買うという理由が見つけられないのです。しかも、これらの製品は、他社と完全に競合していて、結局ソニーらしさを出せずにいるということは、結局ソニー自体のブランドが低下し、ブランドが低下するということは、製品を売るための価格競争に巻き込まれてしまうわけでして、結果的に利益が上がらないという、従来と同じ轍を踏むということになるわけです。

実際にソニーがソニーらしさを出すべく、何かをやってるかということはやはり感じられない。ということは、一つは、低価格でも利益が確保できる仕組みを作るしかないということになるんだけど、ソニーらしさを確実に失わせるし、結果的にブランドの低下を招く。今の世の中、ブランドが低下したら存在価値がなくなりますから、そのあたりはわかっているんでしょうけれども。

先日4Kテレビのシェアはソニーがトップであるという記事を読んだのですが、これは売り方として、ソニーの資産である映画を4Kテレビ仕様にしたものを4Kテレビとセット売りしたら、ものすごく売れたという記事を読みました。テレビの使い方としての一つでしょうけれども、日本のTV局自体が面白い番組を作れないという実情を考えてみると、ソニーができることはこのことくらいです。ただ、高額ということでしっかり購入者へのフィルタリングがかかっちゃっているということを考えると、多売は難しいと思うのですよ。

ソニーが金融にシフトするというのは、企業としてはすごくわかる。何故かといえば、金融は他人の褌でするサービスであり、まずメーカーと違って在庫がないですからね。でも、今までこれはすごい!というものを出してきたソニーが、銀行と変わらない仕事をしているのであれば、やはりブランドは上がらないでしょうね。

ソニーはSamsungを手本にしろと言いたい

だから、ソニーが手本とするのであれば、僕はSamsungだと思うのです。それは、あれだけ競合の多いAndroid携帯で、他社の追従を許さないというのは相当見習うべきことが多いですよ。

If only Bradley’s arm was longer. Best photo ever. #oscars pic.twitter.com/C9U5NOtGap
— Ellen DeGeneres (@TheEllenShow) 2014, 3月 3

例えば、先日のアカデミー賞でもSamsungは公式スポンサーとなって、Samsungの端末を俳優や女優に貸し出したことで、ものすごい宣伝になりました。批判もされたけどね。こういう独自の売り込みだってすごく大事だけど、ソニーはなにかかっこよさだけを追求してるけど、中身がスカスカだったり、全く訴求力のないCMを流してみたり、なんか間抜けなんですよ。この辺りをしっかりクリアしないと、この会社の復活はないなあと思う。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう