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一番リッチー・ブラックモアがノッていた時のパフォーマンスが5CD+DVD「A Light in the Black 1975-1984」として来年1月発売予定

Rainbow A Light in the Black 1975-1984

レインボーファンに朗報です。1975〜1984年の10年のリッチー・ブラックモアが一番ノッていた時の未発表のパフォーマンスが「A Light in the Black 1975-1984」として発売となり、早速中身をチェックしてみました。

A Light in the Black 1975-1984収録曲

まずは収録曲のご紹介です。
『A Light in the Black 1975-1984』

<予定曲目>

[CD1]

  1. Black Sheep Of The Family 3:22
  2. Sixteenth Century Greensleeves 7:33
  3. Snake Charmer 4:33
  4. The Temple Of The King 4:45
  5. Tarot Woman (rough Mix) 6:06
  6. Stargazer (rough Mix) 9:09
  7. Run With The Wolf (rough Mix) 3:49
  8. Mistreated (live In Osaka, Japan / 1976) 11:10
  9. Purple Haze / White Christmas / Lazy / Man On The Silver Mountain / Blues / Starstruck (live In Osaka, Japan / 1976) 16:18

[CD2]

  1. Sensitive To Light (rough Mix) 3:04
  2. The Shed 4:46
  3. Rainbow Eyes (rough Mix) 7:06
  4. Jesu, Joy Of Man’s Desiring (bob Daisley Rehearsal Tape) 1:41
  5. Long Live Rock N Roll (L.A. Rehearsal / 1977) 6:57
  6. Do You Close Your Eyes (bob Daisley Rehearsal Tape) 6:19
  7. Still I’m Sad (with Organ Intro / Bob Daisley Rehearsal Tape) 10:07
  8. Gates Of Babylon 6:48
  9. Catch The Rainbow (live/1976 / With Applause) 22:02
  10. Long Live Rock ‘n’ Roll (live In Munich, Germany / 1977) 3:32
  11. L.A. Connection (live In Munich, Germany / 1977) 5:13

[CD3]

  1. Eyes Of The World (instrumental Outtake) 6:51
  2. Ain’t A Lot Of Love In The Heart Of Me 5:00
  3. Lost In Hollywood 4:52
  4. Danger Zone 4:30
  5. Since You Been Gone (album Version) 3:21
  6. Bad Girl 4:52
  7. Over The Rainbow / Eyes Of The World (king Biscuit Flower Hour Radio Broadcast / Live At Calderone, New York / 1979) 9:23
  8. Love’s No Friend (king Biscuit Flower Hour Radio Broadcast / Live At Calderone, New York / 1979) 8:10
  9. Ode To Joy (king Biscuit Flower Hour Radio Broadcast / Live At Calderone, New York / 1979) 5:42
  10. All Night Long (single Remix Version) 3:50
  11. Weiss Heim 5:19
  12. Stargazer (live At Donnington/1980) 8:33

[CD4]

  1. Midtown Tunnel Vision 4:33
  2. I Surrender (album Version) 4:03
  3. Magic 4:08
  4. Vielleicht Das Nachster Mal 3:20
  5. Jealous Lover 3:13
  6. Spotlight Kid (live At Hammersmith Odeon, London / 1981) 5:07
  7. Rule Britannia / Fire (live At Hammersmith Odeon, London / 1981) 2:50
  8. Death Alley Driver 4:45
  9. Bring On The Night (Dream Chaser) 4:06
  10. Stone Cold (album Version) 5:18
  11. Power (live In San Antonio, Tx/1982) 4:39
  12. Miss Mistreated (live In San Antonio, Tx/1982) 4:26
  13. Tearin’ Out My Heart (live In San Antonio, Tx/1982) 8:20

[CD5]

  1. Can’t Let You Go (album Version) 4:21
  2. Desperate Heart (album Version) 4:35
  3. Anybody There (outtake / Polar Mix) 2:51
  4. Drinking With The Devil (outtake / Different Guitar Solo) 3:43
  5. Make Your Move 5:26
  6. Snowman 4:32
  7. Street Of Dreams (album Version) 4:27
  8. Stranded (live At St. David’s Hall, Cardiff/1983 / With Applause) 5:51
  9. Power (live In Cardiff/1984) 4:30
  10. Fire Dance (live In Cardiff/1984) 4:26
  11. Fool For The Night (live At The Tokyo Budokan/1984) 3:59
  12. Difficult To Cure (live At The Tokyo Budokan) 11:17
  13. Smoke On The Water (live At The Tokyo Budokan/1984) 4:42

[DVD]

  1. All Night Long (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980) 7:56
  2. Catch The Rainbow (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980) 5:06
  3. Eyes Of The World (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980) 1:23
  4. Lost In Hollywood (guitar Solo / Live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980) 3:32
  5. Will You Love Me Tomorrow? (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980) 3:15
  6. Long Live Rock ‘n’ Roll (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980 / Pt. 1) 2:29
  7. Kill The King (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980) 3:29
  8. Long Live Rock ‘n’ Roll (live At Monsters Of Rock, Donington Park, Uk / 1980 / Pt. 2) 2:20

 

「A Light in the Black 1975-1984」のイチオシ

 

DVD

Monsters Of Rock Rainbow

このCD+DVDボックスのいいところをあげますと、まず、DVD。こちらは1980年のドニントンで行われたMonsters Of Rockは、ファンにとっては伝説的なライブでして、僕自身は海賊版を買ってきて、何度も聞いた記憶があります。このライブでは出来の善し悪しの差が激しいグラハム・ボネットのボーカルが素晴らしく良くて、さらにはこの時すでにコージー・パウエルの脱退が決まっていて、コージーの最後の希望でリッチー・ブラックモアが渋々スターゲイザーを演奏したという、いわくつきのライブでもありました。

なぜ、リッチーがスターゲイザーを演奏したがらなかったのは、あの曲をライブで再現するのは難しいということもあり、ロニー・ジェイムス・ディオがいた時もあまり演奏をしなかったという経緯があります。

確かにスターゲイザーは、クラシックとも融合している名曲ですから、あの曲を再現するのであれば、それこそドリーム・シアターのジョーダン・ルーデスレベルの人がいないと難しい。ただ、このMonsters Of Rockではキーボードがドン・エイリーですから、そこそこきちんと演奏されていますし、この曲だけは「Monsters Of Rock」のライブアルバム(今は廃盤となりましたが)に収録されてました。

CD1の注目曲

CDで注目しているのは、全体的にライブが多いですが、CD1からチェックをしていくと、
Purple Haze / White Christmas / Lazy / Man On The Silver Mountain / Blues / Starstruck (live In Osaka, Japan / 1976) 16:18

ですね。この音源はレインボーが初来日をした1976年のものでして、メインの曲としてはMan On The Silver Mountain(銀嶺の覇者)なのですが、それを演奏する前にリッチーが遊ぶのですが、Purple Hazeを演奏するのは珍しい。このPurple Hazeはジミヘンの名曲ですし、リッチー・ブラックモアも密かに彼の影響を受けてますからね。ただ、僕としては聞いたことがなかったので、この演奏は是非聞いてみたい。

CD2の注目曲

L.A. Connection (live In Munich, Germany / 1977) 5:13

この曲は、「Gates Of Babylon」に収録されている地味な曲ですが、この曲がライブで演奏されているというのは初めて知りました。この頃は「Gates Of Babylon」の売上が悪くて、リッチー・ブラックモアがロニー・ジェイムス・ディオのせいにしていて、このことでロニー・ジェイムス・ディオがレインボーを追われるということになりました。この二人の決裂は、リッチーの最大の失敗だったと僕は今でも思います。

CD3の注目曲

この曲目リストを見ると、このCDにはグラハム・ボネットがいた時のものですね。グラハム・ボネットがいた時のライブは珍しいです。特に注目をしたいのは以下の曲。

  • Over The Rainbow / Eyes Of The World (king Biscuit Flower Hour Radio Broadcast / Live At Calderone, New York / 1979) 9:23
  • Love’s No Friend (king Biscuit Flower Hour Radio Broadcast / Live At Calderone, New York / 1979) 8:10
  • Ode To Joy (king Biscuit Flower Hour Radio Broadcast / Live At Calderone, New York / 1979) 5:42
  • Stargazer (live At Donnington/1980) 8:33

グラハム・ボネットがいた時のレインボーのオープニングは、Eye Of The Worldでして、これもリッチー・ブラックモアにしては珍しい選曲です。 というのは、リッチー・ブラックモアはライブをやるときは大体スピード感のある曲をオープニングにやります。ディープ・パープルではハイウェイスター。ロニー・ジェイムス・ディオがいた時はキル・ザ・キング。ジョー・リン・ターナーの時はスポットライト・キッド。このEye Of The Worldはどちらかと言うとミディアムテンポの曲なので、初めて彼らのライブを見た時はあれ?と思った記憶がありますね。

次のLove’s No FriendはDown To Earthに収録されていて、ロニー・ジェイムス・ディオ時代のミステリーテッドの代替曲という感じ。アルバムではいまいちでしたが、ライブではよかったです。

Ode To Joyはベートーベンの「喜びの歌」です。リッチー・ブラックモアは、ライブでバッハやベートーベンの曲をよく弾いてまして、この曲は後の「Defficult To Cure」に繋がるものだと思います。

Stargazerはドニントンでコージー・パウエルの強力な押しがあって演奏された曲であるということは、冒頭にも書きましたけれども、この曲を演奏してコージー・パウエルとグラハム・ボネットが脱退して、一気にレインボーが崩壊します。

CD5の注目曲

CD4は特にこれ!というのはないのですが、CD5はというと、

Smoke On The Water (live At The Tokyo Budokan/1984) 4:42

ジョー・リン・ターナーは腰の軽いところがあって、前の二人のボーカルに比べると個性がないのですが、恐らくリッチー・ブラックモアのいうことは何でも聞いちゃうところがあったりすると思うのですが、このライブも確か僕は観に行ってて、まさかレインボーでSmoke On The Waterをやるとは思っていなかったので、ライブでびっくりした記憶があります。

意外と注目されている今回のCD+DVDボックス

このニュースはFeedlyでチェックしていると、

レインボーの記事がこんなに関心を持たれるというのは珍しく、僕も二度見をしてしまったくらいです。

ツィッターでもファンの歓喜の声

こちらの記事でツィッターをチェックしてみると、やはり僕のようなファンの方が多く、興奮しているようですよ^^

そうなんです。ファンにとってレインボーのMonsters Of Rockのライブは、本当にすごいライブでして、これがきちんと聴けるというのは本当に嬉しいのです。

実に楽しみな「A Light in the Black 1975-1984」

このようにこの来年発売予定の5CD+DVD「A Light in the Black 1975-1984」は、リッチー・ブラックモアがハードロックギタリストとして一番脂が乗っていた時のもので、ここブラックモアズ・ナイトというゆるい音楽をやっている事に失望している、僕のようなファンには素晴らしいプレゼントとなりました。タイトルが「A Light in the Black」というのが、古いファンには嬉しいところでして、「A Light in the Black」は名盤「Rising」に収録されている8分のスピード感ある名曲です。

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