2016/06/080 Shares

遂に視聴率11.6%を記録した花燃ゆは上昇する余地はあるのかどうか考えてみた

花燃ゆ井上真央

花燃ゆファンに取っては衝撃的なニュースが入ってきました。昨日放映された「放たれる寅」の視聴率が11.6%を記録してしまいました。確かに昨日は話の内容が冗長的だったことは否めないかもしれません。果たして視聴率がこれからも上昇する余地はあるのかどうか考えてみました。

花燃ゆの視聴率が11.6%

まずは日刊スポーツによると、

昨日の放映された第7話の視聴率は11.6%ということでワースト記録を更新してしまったというものです。これは正直言うと、僕のようなファンにとっても衝撃的な数字で、関係者はもっとショックかもしれない。これで10%を仮に割るようなことがあると、かなり厳しくなる感じはしますね。

僕がざっと見てこのドラマの悪いところを指摘させてもらうと

  • 井上真央ちゃんの演出が下手であるということ
  • 歴史は進んでいるのに話がなかなか前に進まない
  • 井川遥やかたせ梨乃、川島海荷と言った無用なキャストが目につく

この3点を上げることが出来ます。

井上真央ちゃんの演出が下手

まず井上真央ちゃんの演出が下手というのは、NHKが無理やり杉文という無名な女性を主人公にしたことで、脚本としては創作が中心にならざるを得ないわけですが、結局おせっかいな女性として描かれている。その辺りが、無理やりと言うかすごく不自然なものとして、見る方には映ります。謙虚な女性にしてしまうと、ヒロインに出できないという問題が出てくるわけですが、そのあたり、篤姫の時のようにおてんばの姫が島津斉彬に見初められて、あれよあれよと運命が変わっていくような演出ができないのかと僕は思うのです。その点松陰もめちゃめちゃな人ですから、脱藩して、異国の船に乗ろうとすることで、杉家が振り回されるところをもっと強調した方がいいんじゃないかと思うわけです。その辺りの演出がすごく中途半端という感じあり、すっきりしないんですよ。

歴史が進んでいるのに話が進まない

こちらについても、前回と昨日の話はリンクするわけですが、別に高須久子との出会いによって、松陰の運命が左右されるということでもないですし、司馬サンに言わせると松陰は童貞のまま亡くなる事になってるようですが、そういう人物に特に色気のある女性とのやりとりは全く不要で、早く松下村塾を始めるようにしたほうが、塾生のキャラクターが強力ということもあり、話は面白くなるはずだと思うのです。

無用なキャスト

このドラマで思うのは、無用なキャストが多いと思うのです。具体的にいうと、小田村伊之助の母親がかたせ梨乃。この人も結局2回出てオールアップでした。しかも、母親としても意地悪というか、小田村伊之助に対してお前を養子にもらってやったんだからありがたく思えみたいな態度を取ってました。2回出て終わるのであれば、別にかたせ梨乃にする必要はなかった。

後は井川遥と川島海荷母娘。このキャストも、どうして、この二人に30分前後の時間を使う意味があるのかと思うのです。この母と娘が対立していることが、このドラマや吉田松陰の人生に関係あるわけじゃないですし、また、不貞をした女囚をなぜ井川遥にする必要があったのかわからない。

松陰と一緒に密航をしようとした金子重輔を本当に無名な役者を起用して、その母が麻生祐未で、ふたりともオールアップでもうでてこない。この辺りがどうしてこの二人が選ばれる必然性がないのです。こういうキャストが、このドラマはじつに多いのです。そのことで、ドラマ自体に統一感や緊張感がなくなっているようなカンジがするんですよね。

ツィッターは応援団が多いです

では、ツィッターではどういう声がきかれるのか、この低視聴率のニュースで絞ってみると、8割方が面白いけど、どうして?という声が意外と多いのです。

https://twitter.com/hidembowsas/status/567168386392522752

今後の歴史的な事実を見ると面白くないわけがない

前にも書きましたが、松陰が松下村塾をはじめてから、ますます日本は混迷を深めていき、その混迷の中心になるのが松下村塾の塾生が中心となる長州藩で、この藩が暴発することで、日本がグチャグチャになっていくわけでして、それも新しい日本を作るために、命をかける人が最も多かったのも長州藩の人たちであり、その私心のなさが後世の我々にとって大きな魅力になるわけです。吉田松陰は、最も私心がなく、本当に日本は侵略されてしまうということが先立ってしまうので、遂に無茶なことをしてしまう人柄であり、そういうところもあるから、塾生から慕われたというところもあるのです。

また、どうして、松下村塾のメンバーが、のちの長州、ひいては日本を引っ張っていく人たちになり得たのかということも探っていくべきだと思うのです。そうすることによって長州藩が、明治維新の原動力になぜ成り得たのかということも探していくべきだと僕は思うのです。

ただ、結論から言うと、松下村塾のメンバーは、ほとんどが明治維新の時には生きてないです。せいぜい、桂小五郎、品川弥二郎、前原一誠、伊藤博文くらい。前原一誠も明治維新後は、萩の乱を起こして処刑されてますから。それだけ体を張って新しい日本の礎を築く人たちが、どうして松下村塾から輩出されたのかということも、ストーリーの中で語ると面白いんじゃないかなと僕は思いますね。

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