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【書評】考運の法則―鳥飼重和

鳥飼重和 同友館 2009-09-24

僕の人生は、起伏が激しいというか、いい時と悪い時の差が激しくて、これはもう本当に疲れます。ここの状態は鬱じゃないのか?と思うほど、もうなにもやる気が起こりません。

ただ、今まで40数年間生きてきて、自分にはできなさそうな事が出来てしまったということが何回かあり、これは世の中で言う潜在意識に関係あることなのかなと思ったりしています。成功している人というのは、この潜在意識で物事を実現した数の回数によるんじゃないのかなと。

一方で相変わらずビジネス本が花盛りで、好奇心旺盛な僕もとりあえず手にとって読むのですが、あまり感受性が刺激されません。これは、仕事のがうまくいっていないということもあり、気持ちが萎縮しているのでしょうか。

そういう時に出会ったのがこの本で、それなりに僕の琴線に触れるところがあったので、ご紹介します。

この本の著者は、鳥飼和重さんという弁護士をされている方で、なんとか自分の夢を実現したい!という人向けにブログも書かれています。

鳥飼日記
http://torikainikki.cocolog-nifty.com/blog/

僕自身初めて聞いた事が、何件か書いてあったので、それを紹介します。それは3つあって、「感謝と祈りを実践する」、「正五九参り」、「ブレーンを持ちなさい」ということです。

感謝と祈りを実践する

これも鳥飼氏ならではのことが書いてあります。
例えば、年収5000万円欲しいという願いというか希望というのがありますよね。お金が足りないから年収5000万円もらえるようにしてくださいと祈るのはいけないんだそうです。

これはどういうことかというと、年収5000万円というのは、現在実現できていないことでそれを前提で祈っても、最初から不可能だと思っていることを願うから、5000万円はもらえないという負の潜在意識が脳に刻まれてしまうので、結局その夢は夢だけで終わってしまう。

では、どうしたらいいか。

まだ実現していない事がすでに実現したように年収5000万円もらえるようになりました。ありがとうございました。と感謝をすることが肝要らしいです。これは現実には5000万円の年収にはなっていないけれども、将来のイメージとして実現しているから、それは大変ありがたいことだから、感謝をするというのは、自然の流れだと。つまり自然な事だから、潜在意識として自然に受け入れられ、実現に進むらしい。

確かに、紙に夢を書くときにその書き方というのがあって、「○○したい」とか「□□になりますように」ではなくて、その表現を断定的にした方がいいというのは、聞いたことがあるし、僕の友人が自分の希望について断定的な事をかいたら、本当にそれが実現しちゃったということもある。ま、本人に実力があったということもあったけど。

「正五九参り」

これは、初めて耳にしましたが、1月、5月、9月のそれぞれ28日に成田山新勝寺か深川不動尊にお参りをして、さっきの感謝をすることを言います。鳥飼さんは、これをやって司法試験に合格をしたんだそうです。すごいね。

ちなみにこの「正五九参り」を検索してみると、ありました。

【門前仲町いきいき情報局】

ここに書いてあることを引用しますね。

昔から成田山へのお詣りは、正五九詣りといって正月、五月、九月と、年に三回お詣りするのが良いとされてきました。これは正五九の月が「三斎月」(さんさいがつ)といわれる月に相当するからです。

 仏教発祥の地インドの在家信者は、正月・五月・九月に八つの戒めを守って功徳を積む実践行を行なっていました。この風習が中国を経て日本に伝わり、現在正五九詣りとして受け継がれたのであります。

ということなので、歴史的にはかなり古いもののようです。

成田山新勝寺

深川不動尊

ブレーンを持ちなさいということ

ブレーンを持つには、お金がかかるから、歴史上の人物でいいじゃないかと鳥飼氏はおっしゃっています。たとえば、坂本竜馬からは何を学べるのかとか、今ではイチローからどういうことを学べるのか、それを自分に即して考えるとどういうことなのかということなんでしょうね。ただ、自分でそれを考えるときには、それがわかるほど多くの本を読みましょうというおちです。

でも、お金がなければ、ない方法で物事を変えていかないといけないし、物事を過去の偉い人と比較して自分なりに対応策を考えるというのは、何かしらの訓練になると思います。

あとは、こういった潜在意識を呼び起こす方法は、他の本にも書いてあるように前向きになるとか、前向きになるための事が書いてあり、これは特に目新しい事ではありませんが、それでも懇切丁寧に書いてあるので、なかなかの良書だと思います。

あとは、掃除を推奨しています。

確かにこれはね、僕もそうだと思う。掃除というのはたまったものをきれいにするということだし、ごみやチリには負のエネルギーがあるような気がするし、その負のエネルギーを取り除けば、今まで探していたものが見つかったりする。

僕も掃除が凄く苦手なんだけど、先月から部屋を片付けていますが、7月に亡くなった母の手紙が見つかったり(埋もれていたんだな笑)、新しい仕事のきっかけとなる話しが入ってきました。

鳥飼さんに言わせると、こういうきっかけを作っていくと、もっと良くなるようにと掃除をするようになるよと本に書いてました。これはそんなに難しい事ではないので、僕も実行してみようと思います。

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