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坂の上の雲が始まった!

昨日から始まった坂の上の雲、しっかり見ました。

僕はこの本は、1巻と8巻が特に好きでして、昨日は当然この1巻の描写が放映されるので、食い入るように見ました。

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
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坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
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明治という時代は、司馬さんによるともっとも国が国民にのしかかった時代で、例えば徴兵制度によって国民が兵隊になることは義務になりました。今までは国防は武士という特定の階級が担いましたが、明治時代によって国民皆兵制度で兵隊になることを拒否することは、できないことになった。

それでも明治時代が明るかったのは、頑張ったら、出身階級に問わず上に上がれるという希望に溢れた時代だったと司馬さんもその著書で書いています。これは、新しい国家ができたということもあるし、もともとこの新しい明治政府は、富国強兵という大きな目標があるため、政権を薩長だけで独占するということは事実上不可能だったという現実もあったと思います。

この小説で舞台となる日清戦争は、明治27年に起こり、メインイベントとなる日露戦争は、明治38年に起こります。今さらながら、これらの戦争が始まる30~40年前の日本は、電気もない侍中心でみんなちょん髷を結っていたわけで、そういう国が近代国家となろうとし、そして二つの大きな戦争に勝ってしまったというのは、これは今さらながら凄いことだなと。ただ、この二つの国家体制が、老朽化していている一方で、日本はまだまだ新しい国だったということも勝利に大きく影響をしたように思います。

ただ、この戦争に勝ったことで、日本は軍事国家となり、世界中から孤立をして第二次世界大戦では日本は世界中と戦争して敗戦を迎えます。その原因は色々とあるんでしょうけれども、日清日露ではないけれども、官僚国家の一番悪いところが出てしまったということなんでしょうか。

日露戦争の勝利というのは、日本人が頑張った結果だと思うので、これからも楽観的に見ていこうと思います。

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