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無駄なものって無駄?

無駄なものとは何か

人にはそれぞれ嗜好というものがあって、それ以外の事にはあまり興味を示さない。このブログでも、歴史のことやロックのことを書いているけれども、坂の上の雲に興味がない人が、僕の坂の上の雲の記事を読んでくれるわけではないし、その人にとっては無駄な記述なわけだ。

ロックだって僕がブラックサバスの名盤のことを書いても、若い人達にはそんな古臭いものを聞いていられるかよということになって、無駄な記事に違いない。

僕もこれらが好きだから、書いてあるだけで、興味のない人に共感を持ってもらおうとは思ってはいないし、それ以前に僕の記事が検索結果に表示されたとしても、その時点でクリックはしないと思う。

YouTubeの動画だって、僕はこの猫の動画がすごく好きだけど、猫嫌いの人にとっては別にどうだっていいし、それ以前に映画の質の高さから比べたら、すべての面でおそらくYouTubeの動画のほうが低いに決まってる。

それでも、僕の拙いブログをどこからか探してきて読んでくれる人はいるわけだし、ちなみに上で紹介した猫の動画はものすごい数で見られている。

じゃあ、どうしてYouTubeが多くの人に利用をされているのかというと、それは莫大な情報量があるからで、そこに行けば何かしら自分の見たいものがあるということに他ならないわけで、その中で気にったものがあればそれをいつでも見られるように登録をしていけばいい。

ここにロングテールの面白いところであって、検索の技術の進化やユーザーの検索力が向上したことでニッチと言われる今までには日の目の当たらないような情報やサービス、あるいは商品が、容易に見つけ出すことができるようになったというのは、インターネットの普及における我々への恩恵だと思う。

だから、ある人にとっては無駄なことでも、ある人にとっては有益なものであるということは、至極当たり前のことであって、それをマーケティングの立場で考えると、そのユーザーを取り込むためには、自社のサービスや製品等がいかにそのユーザーの問題を解決できるようにコンテンツを充実させていくというのは、当たり前のことだと思う。

最近、仕事の関係でECサイトをものすごい数で見ていたりするんだけれども、そのうちの半分以上は、店長ブログを更新していなかったり、立ち上げもしていないところが多い。これはマーケティングやブランディングの立場から見ると大変もったいないところです。本業が多忙だから仕方がないにしても、30分もあればいい記事がかけるし、ほんと、もったいないです。

ECサイトといえば、やはりアマゾンだと思うのですが、アマゾンでさえ、ブログは書いているのです。じゃあ、どうしてブログを書いた方が良いのかというと、ECサイトのブログを読む人はもう大方決まっています。そこで扱っている商品やサービスはどうなの?ということです。

アマゾンアソシエイトプログラム公式ブログ

検索エンジンというのは、優良なサイトの条件として3つの指針があります。

  • 関連したキーワードが網羅されているサイトであるということ
  • 更新頻度が多いサイトであるということ
  • 多くのサイトからリンクを張られているということ

この3つだと言われています。

この3条件をそういったECサイトのブログに当てはめると、例えば沖縄のフルーツを扱っているサイトであれば、

  • 沖縄のフルーツがいかに美味しいか
  • 他にどういう食べ方やレシピがあるのか

といったことを書けばいいと思うけれども、そこに喜多方ラーメンの事はまず日常では書かれないわけであって、少なくともパイナップルとかパイナップルケーキとかそういった言葉が自然と出てくるはずです、パイナップルを扱っているのであれば。

それとブログに関しては、書いている人はよくご存知だと思いますが、メールを書くような要領でかけるし、携帯電話からも記事を書いてアップすることは簡単にできます。しょこタンのブログはおそらく携帯電話でやっていると思う。つまり、ホームページとかだとHTMLの知識がないと更新は難しいけれども、ブログだったら、簡単にできるわけで、だからこそしょこタンはひと月に1000件近くの更新ができるということです。

被リンクについて言えば、これは長く続けていけば、ブログに対して同意をしてくれる人は出てくるので、ひたすらいいものを書いていくしかないので、これは別に気にする必要はありません。ちなみにどれだけリンクを張られているのかというやり方は、そういうツールもあるし、Googleかヤフーとかの検索のところに「link:そのサイトのURL」で検索をしてみるとリンクの数がわかります。ただ、検索のやり方が違うので、Googleとヤフーで表示される数は違いますけどね。

で、店長ブログに話をもどすと、調べてみると、検索結果でクリックされてそのサイトを見にく人の滞在時間と成約率と、ブログ経由で滞在時間と成約率は、遥かにブログからアクセスした人の方が平均で3倍以上高いのです。これは僕のお客さんのところのものですけどね。

でも、普通に考えてみてこういう流れになると思うのです

  1. 検索する
  2. ブログが検索結果の一覧に表示される
  3. ユーザーはそのブログを見に行く
  4. ブログに張られている本体サイトのリンクをクリックする

ユーザーは、基本的に負担のかかるということは嫌いですから、できるだけ簡便に事を済ませようという行動傾向があるけれども、ここではあえてブログを見て、さらに本体サイトのリンクをクリックするということは興味がなければ、そういう行動はとらないんです。

こういったブログには、他にはない専門性の宝庫のようなものであって(これは趣味なりビジネスに於いては)、それをアピールするにはもってこいのコンテンツだと思うのですが、それを指定ないところが多いというのは、本当にもったいないなと思う今日この頃でした。

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