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インターネットと選挙

公職選挙法142条には

「選挙運動の文書図面は規定のはがきとビラのほかは頒布することができない」という条文があり、メールやウェブサイトはこれに該当するそうで、選挙期間中の更新やメールの送信すると、選挙違反と言うことになっている。日経新聞によると、お金のかからない公平の選挙の実現が、その規制の目的だそうです。ちなみにこのはがきは5万5千枚、ビラは11万枚までという制限付きだ。
インターネットで選挙資金がかかるというのは、おかしい。まず、このはがきとビラの配布をするのにはがきを買って、それに印刷をしてとかしたら、当然お金はかかるし、ビラだって紙代や印刷代、写真の修正とかしたら、相当な費用がかかる。
一方でインターネットで情報を発信してお金はかかるのかというと、運用の仕方によっては、目に見えるコストは余りかからないはずです。例えば昨日も話題にしましたが、blogで情報発信をすれば、これは記事を書くという時間のコストはかかるかもしれないけど、それでお金が使われるということはない。もちろん、代行業者に書いてもらうということになったら別だけど、政治はやはり政治家の主張というのもあるから、政治家自身か政策秘書が書けば、それで十分だと思う。
ちなみにどういう政治家がブログを書いているかというと、良いサイトがありました。
これを見ると、更新ランキングとアクセスランキング1位は自民党の中川秀直さん
2位は山本一太さんで
更新ランキングの3位が森山さんという民主党の人
アクセスランキングの3位は大島さん。
ちなみにこの大島さんは僕の高校のときの同級生です笑
Blogは、前にも書いたけれども、続ければ続くほどウェブブランディングが向上するツールです。だから、特に若い議員さんやこれから名前を売りたい!という議員さんは今からでもBlogをはじめて、政策をアピールするべき。インターネットの場合には、匿名性というものがあるから、ブログへのコメントでも、事実に反した誹謗中傷が起こる場合もあるけれども、そこはきちんと管理していれば、問題ないし、何よりもブログを使ってコミュニケーションも取れるし、何よりも国民である我々が政治家とコミュニケーションを取れる手段となるから、いい方法だと思うのです。
ちなみに本当に有名な人は、ホームページも持っていない人もいますよ。有名どころだと、田中真紀子さんはブログどころかウェブサイトさえ持っていません。これは田中真紀子さんが田中真紀子さんである所以で、ある意味カッコいい。
ブログで熱くなってしまったので、もう少し選挙の話をすると、アメリカやイギリスでは政治のインターネット利用にはほとんど規制がありません。オバマ大統領は、インターネットを上手に使って大統領まで上り詰めました。フランスや韓国も投票日前日からの更新は不可とか、大規模サイトへの書き込みは実名制という制限があるけれども、概ねフリーです。ところが、日本の場合は不可となっていて、これはやりすぎという感じがする。
政治のインターネット利用については、ホームページを充実させるとコストがかかりすぎるとか、使い慣れている人とそうでない人の間に情報格差がひろがるという懸念もあるそうだけど、ホームページを充実させるにしても、パンフレットの制作や印刷を考えれば、そんなにお金はかからないし、CMSを使えば簡単に更新ができるし、ブログだったらもっと簡単です。ただ、インターネットへのスキルの有無で情報格差が広がるというのは、たしかに問題だとは思うけれども、新しい媒体を利用してみるという努力もした方がいいんじゃないかなと思います。
ただ、安心しているのは、民主党政権はインターネットの政治解禁に積極姿勢であるということで、支持する政治家がどういう主張をしているのかということが、一番身近なツールはインターネットだと僕は思うので、早く法案を通して欲しい。特に原口大臣は、インターネットには詳しそうで、期待はしています。
話は変わるけど、亀井大臣のウェブサイトはすごいよ。

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