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SEO不要論その1ーきちんと分析しよう

Googleやヤフーとかは、インターネットで検索をする以上入口となるもので、今のインターネットには絶対に避けられない。だから、マイクソフトにしても、多くのインターネットユーザーが利用するということからbingという新しい検索エンジンを必死で開発しているわけだ。

その中で我々の業界のみが通用するSEO対策というヤービスがある。このSEOというのは、Search Engine Optimizationの略で検索エンジンの最適化をサイトに施す手法のことを言います。これは、ホームページを記述するHTMLという言語を、綺麗な文法で記述するということ。これは正しい。

次に検索エンジンが好むと言われる3つの要素

  • 関連キーワードがサイト内に網羅されていること
  • 更新頻度が多いということ
  • 被リンクが多い

ということに着目をしてSEO対策を施すというやり方があります。これは、僕個人の意見で言わせてもらうとやる必要はありません。

それは、まずサイトを評価するクローラー(インターネットを巡回する検索エンジンのロボットと言われるもの)は、常にインターネットでサイトをチェックしています。ということは、新しいウェブサイトというのは、いくら良いものでも、評価されません。それは新しいサイトはクローラーに読み込まれていないので、検索エンジンのデーターベースに組み込まれていないからです。ということは、目先の事に注力をしても、それは報われない可能性が高い。

一方で短期的に検索結果の上位に表示してもらうためには、SEOのサービス会社にお金を払って大量のリンクを貼って貰うことです。そうすれば一気に検索結果は上がります。ただし、契約が切れるとそのリンクは外されるので、そうならないためにはそのサービス会社に毎月そのコストを払い続けなければいけません。

この点で、一番手っ取り早いのは、Google アドワーズYahoo オーバーチュアに広告を購入して、順位を買っちゃうということです。

この検索エンジンが運営する広告の良いところは

  • 安価である
  • クリックされなければ課金されない
  • 広告価格によっては、検索結果の1位に表示することも可能

ということです。

特にこの二つの広告媒体は、お互いに競い合っているので、管理画面の機能がものすごく充実しています。どういうキーワードがいいかとか、どういうキーワードでサイトに来ているのか、或いは、どのキーワードの成約率が高いのかということがよくわかりますので、ウェブサイトを多くの人に利用して欲しいというのであれば、これはぜひ使いこなした方が良いと思います。これに関する本も多いです。

ただ、それでももっと大事なのは、これは当たり前のことなのですが、そのサイトのコンテンツと使いかってをいかに向上させるかこの2点です。この二つはとても重要なので、2回に分けてお話をします。今回はコンテンツの重要性についてです。

検索エンジンが、ほとんどのインターネットユーザーに使われるのは、ユーザーが検索エンジンで何かを検索しようとしているときには、ユーザーが何かしらの悩みや問題を抱えているということです。例えば、お腹がすいていて美味しいラーメンが食べたいと思っている人は、検索エンジンの前でiPhoneのことは調べません。沖縄に旅行に行きたいという人は、石垣島のことは調べたりするかもしれないけど、恐らく東北地方のことはその時点で頭にはないと思います。

ということは、そのユーザーの嗜好は何か、或いは自分のサイトのコンテンツは、どういうユーザーの問題を解消出来るのかということをまず考えるべきで、そのためには、従来のマーケティング手法を用いて、そこで改めて仮説を立ててみるということが一番重要です。

従来のマーケティング手法にはどういうものがあるかというと、3Cとか4Pというものがあります。これは、それぞれ英語の頭文字を取ったものですが、3Cは

  • Customer
  • Competitor
  • Company

のことで、これを分析してみる。つまり、Customerは、その製品やサービスのマーケットについて、Competitorは競合他社研究、Companyは自社研究ですね。自社の強み弱みは何かということを分析してみる。

次に4Pというのは、

  • Promotion
  • Products
  • Place
  • Price

のことで、プロモーションはどうするのか、どういうユーザーに適した製品であり、サービスなのか、これをどこで展開していけばいいのか、そして価格政策はどうするのかということです。つまり、これらは普通のマーケティング手法で、それをウェブサイトに落とし込む作業をすれば良いということで、逆に言うとネットだからあえて特別だというわけではないです。

これらをサイトに落としこむことである仮説が立てられるので、それを実行してみる。そうするとある程度の事実が出てくるから、そこからまた新しく仮説を立てて、実行する。これは製品の品質管理のやり方でPDCA(Plan Do Check Action)のウェブサイトへの落し込みの手法です。事実というのは、ウェブサイトについては運用した結果のことですが、それを数値的に分析するにはアクセス解析というものがあるので、これでユーザーの動向を見てみる。個人的におすすめなのは、Google Analytics。これは無料だし、関連図書もたくさん出ていますので、おすすめです。

実はこういう事をきっちりとしているウェブサイトは恐ろしく少ないのです。だから、ウェブサイトを立ち上げても、結果がでないという声をよくききますけれども、だいたい、この点を無視しているケースがとても多いということです。つまり、ここに落とし穴があって、ウェブサイトだからできるというのは、全く迷信で、しっかりとした分析をして、そこで仮説を立てなければ、誰もこない山小屋の小屋にフレンチレストランを作るようなもので、誰もお客さんはこないのです。

ということは、一番大事なのことは、自社の製品やサービスがどういうユーザーの問題等を解消し、その解消出来るコンテンツはどういうものなのかということを良く考えてみるということです。つまり、ウェブサイトはユーザーの問題解決ツールだという視点です。

前にこの記事のロングテールのことを書きましたけれども、ユーザーの検索力というのがものすごく向上しています。さっきラーメンのことを書いたけれども、「ラーメン」で検索する人はまずいない。その後に地域とか味とかを入力して、検索にセグメントをかけます。ということは、今まで以上に専門的な事項を見つけ出すことが用意になったということであり、情報を発信する側も、それに対応したコンテンツを用意することで、はじめてユーザーと情報発信者との間でマッチングが成立するということだと思うのです。つまり、ユーザー視線。ユーザーは何を求めていて、それを解消できるコンテンツは何かということを追求してくことがすごく大事です。

そこまで、しっかりコンテンツを作りこんでいけば、これは結果的にページ数のボリュームも増えますし、そこには、関連キーワードが自然と網羅されているわけです。つまり、あえてお金を払わなくても、コンテンツさえしっかり作りこんでいれば、自然とその事自体が検索エンジン対策になるということになります。

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