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困った日本のマスコミ

鳩山内閣の支持率が50%を割り込みました。

確かに、普天間の問題も暫定税率の問題、それとマニフェストの実行云々についてマスコミはどちらかと言うと反鳩山の記事を無責任に書いているように思います。

ここで思い出すのが、僕の浪人時代のこと。僕が浪人の時と言うと今から30年くらい前の事で、当時代々木ゼミナールには白井先生という日本史の有名な先生がいました。その先生の講義はものすごくわかりやすくて大変な人気がありました。

講義の時に、先生が急に余談ですがということになり、彼はこう言いました。僕は新聞を読まないのです。それはなぜかと言うと、太平洋戦争の時にほとんどの新聞が軍部の御用新聞となり、無責任な報道を繰り返して、国民を煽るだけ煽り、結局その責任を誰もとらなかったからだと言いました。その時は僕もまだ若かったし、へーそういうことかくらいしか感想はありませんでしたが、その後年を重ねて、歴史のことを学び始めると、確かに先生の言うとおりで、マスコミはうわべのことしか報じないということはよくわかる気がします。

最近で言うと、日本が初めてサッカーのワールドカップに出場したときは、あまりにも論理的な根拠もなく、日本は予選を突破する!ということを大いにかきたてた。いまでも思うけれども、最低でも1勝1敗1分けでいくだろうと。うまくいけば2勝1分けだと。戦う相手は、アルゼンチン、クロアチア、そしてジャマイカだったと思うけれども、ジャマイカには勝てるだろう、クロアチアも最低で1分け、戦い方で1勝をもぎ取れる。まー、アルゼンチンは無理かという感じでした。結局3敗で予選を突破することができなかった。しかもスポーツマスコミが楽勝と言っていたジャマイカにも負けたわけで、いかにマスコミがふざけた報道をしていたかということがよくわかります。

今の政治についても一緒で、戦後ほとんどの時期に自民党が政治をになってきたわけで、しかしながら長期政権の通弊ともいうべき、今までに明らかにされなかった問題が噴出しているわけで、鳩山内閣はそれを是正していかないといけない。

それを数カ月でクリアしろと言っても、それは難しいわけで、マスコミは政権を批判すれば多くの人から注目を浴びるわけで、その辺りはもう少し冷静に分析して欲しいと僕は思うのです。例えば、この前の中国の副主席が、天皇陛下との面会問題についても、アジア重視をする鳩山内閣が次期中国のトップになる人を招待するのは当たり前の事だ。

それに、政権交代したから、前政権を否定することから始まるのは、オバマ政権でもやっていることです。しかし、マスコミは、場当たり的なことしか報道をしないので、僕がニュースを見るときでも、この記事に何か裏があるんじゃないかと政治を見ないといけないので、大変疲れます。

また、小沢幹事長についても、彼の虚像を意図的に出しているとしか思えず、変に勘ぐるような記事も多く、マスコミももう少しレベルをあげてほしいと思うのです。

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