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レッド・ツェッペリンのプレゼンスは、オープニングのアキレス・ラスト・スタンドだけでも聴く価値があると思う件

レッド・ツェッペリン プレゼンス

70年代後半にFM-NHKで渋谷陽一のヤングジョッキーという番組がやっていて、この番組がが当時のロック好きに与えた影響はとても大きい。ツェッペリンのプレゼンスも、ヤングジョッキーで紹介されたが、僕にとって初のツェッペリン体験でして、オープニングのアキレス・ラスト・スタンドで思わず圧倒されてしまった記憶は今でも消えません。

レッド・ツェッペリンはちょっと別格のバンド

そもそもブリティッシュ・ハードロックは、レッド・ツェッペリン派とディープ・パープル派がいて、どちらかと言うとレッド・ツェッペリンの方が洗練されていて、僕は完璧にディープ・パープル派だったものですから、ものすごく歯がゆい思いをしていました。というのは、ディープ・パープルがどんなに頑張っても、ツェッペリンの欧米での人気にはかなわなくて、バンドの格が違うよという感じでした。

ただ、今から考えると、音楽の質が違うので、一緒にはならないんですが、当時は若かったですから悔しくて仕方がなかった記憶があります。それにバンドとしてのまとまりもやっぱり違っていて、ツェッペリンはドラムのジョン・ボーナムが亡くなると、即座に解散してしまう。メンバーが固定してレッド・ツェッペリンだから、ジョン・ボーナムが亡くなってしまったら、バンドの存続が出来ないというのは当然のことだと思います。

アキレス・ラスト・スタンドの存在感が圧倒的なプレゼンス

収録曲をご紹介すると、

  1. アキレス最後の戦い
  2. フォー・ユア・ライフ
  3. ロイヤル・オルレアン
  4. 俺の罪
  5. キャンディ・ストア・ロック
  6. 何処へe
  7.  一人でお茶を

なんといってもオープニングのアキレス・ラスト・スタンドは、10分と言う超大作なんですが、スピード、曲の良さ、それと計算されたアレンジを含めて、完璧な曲です。この曲を聞くためだけにでも、このアルバムを買ってもおかしくないというくらい存在感のある曲です。。じゃあ、僕が大騒ぎしているこの曲はどう曲なのかご紹介をすると、

レッド・ツェッペリン:アキレス・ラスト・スタンド

ライブもあります。これは貴重じゃないかと思いますね。

実にスピーディーでパワフルな曲。僕はツェッペリンの歴代の名曲に肩を並べる大変な曲だと思います。ジミー・ペイジとロバート・プラントの存在感は、ストーンズのミック・ジャガーキース・リチャーズに匹敵しますね。ちなみに渋谷陽一さんはプレゼンスとアキレス・ラスト・スタンドを大絶賛してまして、ネットに彼のコメントがあったので、引用します。

1976年にPresenceという七枚目のアルバム、個人的には僕はこれが最高傑作だと思っていてですね、ジミー・ペイジに僕はこれが最高傑作だと思うんですけれどもといったら、「ホント、ホント、お前Presence好きなの。」って結構うれしそうでしたよ。Achilles Last Standという、これまた私の最も好きなレッド・ツェッペリンナンバーを聞くんですけれども、これが出たときにロックはついにここまで来たと私は個人的に思ったんですけれども、ロックが到達した最高の地平ではなかろうかと個人的には思っているナンバーを聞いてください。Achilles Last Stand。

渋谷さんのツェッペリン好きは年季が入っているので、このコメントは信じるに足ると思いますよ。

ジミー・ペイジは総合的なミュージシャンとしてすごい

以前から、ギターのジミー・ペイジはギターが下手だと言われていました。確かにハードロックではギタリストは華だし、たまに曲そのものをぶっ壊してしまうギタリストがいます、そういう点でジミー・ペイジのギターは正直言って上手くないですが、それはあくまでもギターソロに派手さがないというだけで、バンドとしてトータル感や重量感を出しているのは、彼の力量ですし、ギタリスト的に細かいところをチェックすると、アルペジオとかは独自性があって、よくそんなことが思いつくなあと感じることが多々あります。プレゼンスの収録曲ではないけれども、天国への階段のイントロはさすがで、ああいうアルペジオを思いつくだけで、さすがという感じ。ひたすらばりばり弾けばいいというわけではありませんからね、ギターは。

バンドの一体感を感じられるプレゼンス

話はプレゼンスに戻しますが、長い間リッチー・ブラックモア派だった僕にとって、レッド・ツェッペリンはかなり遠い存在だったのですが(未だに名盤フィジカル・グラフィティを聞いたことがありません^^;)、このアルバムでずいぶんツェッペリンが身近になりました。

それとやはりバンドの一体感が素晴らしいと改めて思いますね。僕は常にワンマンバンド系のハードロックばかり聞いた時期があり、それらと比べるとバンド全体のサウンドのまとまり感がレインボーとかに比べるとずっと上で、そのあたりはツェッペリンが大成功して、リッチー・ブラックモアが大した活躍が出来なかった理由があったりするのかなと思ったりします。

ちなみにこの名盤、アマゾンで794円で売ってます。大変なことだと思います。

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