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CESの目玉:3Dテレビー同じ轍を踏むのか

昨日、東京12チャンネルで今アメリカで行われているCES(Consumer Electronics Show)を報道していた。色々な製品が出ていて、新しいもの好きの僕としては大変面白かったのですが、ひとつだけあれ?と思ったことがあります。

パナソニック、世界最大3Dテレビを開発 米CESに出展(MSN産経)
3Dテレビ:お茶の間に 国内各社、今春以降に(毎日新聞)
パナソニック、152型3DプラズマTVを今秋に発売へ(日本経済新聞)

パナソニックの偉い人が、今年はあとから振り返ったら2010年はテレビ3D元年という画期的な年になるだろうといいました。僕も、最初はおおぅと唸ってしまったけど、良く考えてみたらあれ?って思うしかなかったのです。

何故か。これは簡単で、ハードが先行してしまってるということです。つまり、コンテンツがない限りどんなに優れた家電でも、中身がなければただの箱だということ。マスコミも馬鹿だから今年は3D元年と騒いでいますが、ストーリーのないものだったら、制作費はそんなにかからないと思うけど、豪華俳優陣をそれこそレッドクリフみたいなものを作ったらどんなに金がかかるのか想像も出来ない。

プレイステーション3が、ものすごいゲーム機だと言われたけど、伸び悩んでいるのはどうしてか。XBOXにしても当初より売れないのは何故かということは、再三マスコミの人達が評論しているようにそれに対応した魅力的なコンテンツがないからです。Nintendo WiiやDSが売れるのは、ゲームが面白そうだからだし、iPodが売れるのは、大量の大好きな音楽を携帯できるから。つまりコンテンツに魅力がなければ、これはどうにもならないのです。

テレビにしても、ニュースが3Dである必要性は感じられないし、瞬間的に思ったことは、事故現場とGoogle Mapを連動したりしたほうがより現実感があります。実際にこの3Dテレビの報道を見ていても、風景とかを写しているだけで、何か自分を癒すということであれば環境ビデオではないけれども、新しい3Dテレビに適したコンテンツをつくりだすということに見いださないという必要性は生じてくるかもしれない。

開発が先行して商品開発をすると、往々にしてすごいハードができることはよくあることだけれども、じゃ、その中身はどうするの?ということが欠落することがものすごく多い。環境に優しい電気自動車にしても、ガソリンを使わないから、排気ガスというものはでない。でも、1回の充電で160km走行するというけれども、途中どこで充電するんだろうか。しかも、300万近くの価格でこれは今は売れると言うことはちょっと考えられない。

たしかに、ケチをつけるのも嫌なのですが、マスコミも煽るだけ煽って、消費者に無駄な買い物だけはさせないようにして欲しいものです。

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