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報道機関の役割ってなんだ?

国会がスタートする前の日に、検察が石川議員と小沢幹事長の秘書二人を電撃と言っていいようなやり方で逮捕をしました。

自民党はこの敵失で勢いづいて、どれだけ活発な議論をするかと思い、国会中継を見ていいましたが、質問の内容が延々と「政治の金」の問題に終止し、森雅子議員にいたっては、政治資金収支報告書を全閣僚に見たのかと言うことをアンケートする始末で、余りの低レベルに驚いてしまった。これから民主党が下野したときに、その受入となるのは、自民党であるにも関わらず、質問内容は、本当に政治家?と言いたいくらいのそれはひどいものだった。この人達は、テレビ中継ということを意識して、自分の功利性だけを追求している。最近はこの手の人が多くて、いやです。ちなみに僕は結構好きな山本一太さんは、彼女を賛美してるんですよね。これは立場と言うか考え方の違いなんですよね。

マスコミの報道についても、大手マスコミとフリージャーナリストによる報道の仕方が根本的に違っている。

以下、独断と偏見で書きますが、特に、読売新聞と産経新聞の偏向した報道が目立つ。産経新聞は、ひどいですよ。小沢幹事長が検察の聴取を受けた日に「小沢容疑者」という記事を発表して、さすがに驚いた産経の部長が、民主党の輿石さんに平謝りだったらしいです。こんな記事です。

産経新聞 小沢氏を誤って「小沢容疑者 

J-CASTニュース – ‎2010年1月22日‎
産経新聞社は2010年1月22日、同日付の朝刊大阪版に掲載された「小沢氏の立件視野 石川容疑者、偽装認める」という記事の中で、民主党の小沢一郎幹事長を1か所「小沢容疑者」と誤って表記した。同社は民主党に謝罪し、同日付夕刊大阪版に「おわび」記事を掲載。 

産経新聞小沢容疑者」と誤表記 謝罪、おわび記事 

47NEWS – ‎2010年1月22日‎
産経新聞社は、22日付朝刊大阪版の小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題に関する記事中、小沢氏を1カ所「小沢容疑者」と誤って表記した。同社は民主党に謝罪、同日付夕刊大阪版に「おわび」記事を掲載した。 輿石東幹事長代行は「顧問弁護士とも相談して今後の対応を 

小沢容疑者」と誤表記=22日付大阪版朝刊に-産経新聞 

時事通信 – ‎2010年1月22日‎
産経新聞は、22日付大阪版朝刊の1面に掲載した小沢一郎民主党幹事長関係の記事の中で、1カ所「小沢容疑者」と表記するミスがあったとして、同日付夕刊におわび文を掲載した。 間違いがあったのは、「小沢氏の立件視野」との記事で、最終段落だけ「小沢容疑者」と表記 

産経新聞と民主党の関係について言えば、去年の総選挙で民主党が大勝利をしたときに、産経の記者がこのままで終わるなよとTwitterでつぶやいたのは有名な話です。

産経新聞が、反民主だと言うのはよくわかるのです。それは民主党は、先日小沢幹事長が中国に議員を連れていいったり、鳩山総理が東アジア共同体構想を唱えている以上誰が見ても、民主党は親中政権です。僕はこれではこれでいいと思う。今世界でもっとも活力があるのは、アジアだし、それは経済を見れば一目瞭然だ。

余談になるけれども、グーグルが中国で検索結果の開放させちゃって、それに乗じてアメリカ政府が中国にいっちゃもんをつけているけれども、中国にしてみたら大きなお世話だし、排他的な表現を使うとすれば、西洋人は自分たちの都合をアジアに押し付けるのは昔からで、日本の歴史で言えば、ペリーが来航して幕府が潰れちゃったのと一緒です。もっと大時代的な事を言えば、先の戦争の時にアメリカは日本に原爆を2発も落とした。一方でドイツは恐らく日本よりもひどいことを戦争でしていると思うけれども、原爆は落とされていない。これは日本人がアジア人だからだと僕は思っている。大変な人種差別だと言わざるを得ない。ちなみに日露戦争に関する博物館は、ロシアにはないそうですね。これは白人が黄色人種に負けると言うのは屈辱の歴史だと感じているのだろうと言うは、司馬さんの意見。ちなみに原爆の話も司馬さんの意見。僕はこの二つの考え方にはものすごく同意する。

ま、産経に戻ると、産経は日本で最も右に位置する新聞社であり、日本の新聞社で唯一台湾に事務所を置いているわけで、そういう新聞社が親中政権に対して寛容であるわけがないのです。

次に読売新聞に関しても、もともと社主であった正力松太郎は、CIAのエージェントであったということはアメリカが公文書で公開しているし、この正力は特高出身で、かつ、A級戦犯でありながら、CIAのエージェントであると言うことは、客観的に見てもアメリカの代弁者といわれても仕方がない。しかも、今のナベツネは、大野伴睦の側近として自民党政治にはジャーナリストの立場で大変濃厚な付き合いあがいまでもあるわけで、それは先般の福田内閣と民主党が一時大連立をするということで大騒ぎになったけれども、その仲介に立ったのはナベツネだ。

ところが今度の民主党はアメリカとの対等な立場を堅持すると言ってはばからず、少なくとも従来の自公政権のようにアメリカの言いなりにはならない政権であり、そのことはアメリカの立場から見たら、苦々しいわけで、同盟国である以上軍事的に従属させるわけにはいかないから、様々な手法をつかって政権に揺さぶりをかけているんじゃないかと疑われても仕方がないのではないか。それは、ロッキード事件によって田中内閣が潰されたように、今回の鳩山政権についてもそういう動きがあってもおかしくない。

ちなみに普天間問題において名護市長選では辺野古移転反対の市長が当選して、昨日の舛添さんが本当に大丈夫かと質問しておリ、僕もそれは同感なんだけれども、一方でこの件についてはChikirinさんという人が、自身のブログで言及していて、ぼくも激しく同意したので、一部を引用します。

アメリカはいらついているかもしれない。でも別にこんなことで、日米関係が壊れたりはしない。アメリカは他の多くの国と、もっともっと大変なこじれた関係を抱えている。アメリカが逃したくないのは、あまりに潤沢に日本政府が払ってくれる、相当額の軍事支援費にすぎない。

この記事を読んで僕はなるほどと思った。民主党は、社民党と言う厄介なお荷物を抱えて気の毒だけれども、ここは自分が信じる道を勧めればいい。別にアメリカとの関係が悪くなったって、アジアがあるわけだし、今まで自国の利益のためにどれだけアジアを搾取してきたのかと言うことを考えれば、別の面で今は変換期だし、新政権が出来た以上、内政事情を優先するべきだと僕は思うのです。

自民党がいかにダメかは、一昨日の予算委員会でも明らか。この予算委員会で自民党の町村さんが八ッ場ダム中止の問題を取り上げ、公共工事の可否についてこう言う問題こそ民意を問うべきだと政府に言ったら、前原大臣の返した言葉が本当に素晴らしかった。こちらもJ-Castで記事になっていたので、こちらもご紹介します。

前原大臣「混乱、前政権のせい」 「その通り」か「逃げ」か

1月25日の予算委員会。質問に立った町村信孝・元官房長官が八ッ場ダム問題に触れ「なんで民意を問うことなしに八ッ場ダムをやめたのか。こういう公共事業こそ民意を問うべきなんです……」と。


   質問途中にもかかわらず、手を挙げ立ち上がった前原誠司国交相が堪った鬱憤を晴らすかのように一気にまくし立てた。

さっきから話を聞いていましたけど、ここまで財政赤字を膨らませてバラマキの公共事業をやってきたのはどの政党ですか。どの政権ですか。ダムだって2890つくり、空港も97つくり、コンテナの港も65つくり、維持管理だけで大変ですよ。どうするんですか? これだけ借金つくって、箱モノつくって。自分たちのツケを放っておいて、今の政権に物を言うのをやめていただきたい

   これに町村は「何かあれば全部前政権のせいだというのは拙劣なる議論ですね。そういうやり方はまことによろしくない」と答えたのがやっと。

本当に前原さんの言うとおりで、マーケティングの要諦は、そこにニーズがあるかどうかと言うことを見極める事が大事で、それに基づいて色々な計画をたてるのが、事業をスタートする際のイロハなんですが、旧政権と官僚及び地元の地方公共団体は、そういう基礎の基礎をしないでとんでもない失敗をして、それに今の民主党が掃除をせざるを得ないということであり、国民もそれを望んで民主党を選んだと言うことをよく自民党の人たちは理解するべきだ。

政治のことを書くと、脱線をしてしまうのですが、一方で上杉隆さんや岩上安身さんは、記者クラブから嫌われいると言うこともあり、マイノリティなんだけれども、それでも書いている記事や、つぶやきとかみると、少なくとも事実だけを伝えているというか、余計なフィルタリングがかかっていないので、安心して読めるような気がします。

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