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TOTOが全面的に参加したボズ・スキャッグスのミドルマンは、ロック色が強いというよりもロックそのもの

ボズ・スキャッグス「ミドルマン」

AORの代表的なアーティストであるボズ・スキャッグスの「ミドルマン」は、AORの範疇にとらわれず、むしろロックそのものと言った感のある作品で、個人的にはTOTOが全面的に参加したことが功を奏したと思います。

ボズ・スキャッグスsとTOTOに功を奏した「ミドルマン」

では、どう功を奏すしたかというと、ボズ・スキャッグスにとっては、ロック色を強めたということで音楽の幅があるということをファンに示すことができました。いわゆるおしゃれな感じの音楽であるAORだけれども、TOTOの個性を全面に出すことでロックそのものを表現することが出来ました。

一方でTOTOにおいても、元々はスタジオを中心に活動をしていた彼らが、ボズ・スキャッグスというメジャーなアーティストのアルバムに参加をして、しかも、従来のボズ・スキャッグスのイメージをいい意味で破ったきっかけの演奏することで、彼ら自体も有名になりました。

AORの殻を破った革新性が買いです―ロックそのもの

このアルバムは、ハード系の音楽だけではなくて、従来のAOR路線を踏襲する曲ももちろん収録されています。非常にバラエティに富んでいるアルバムで、ボズ・スキャッグスの最高傑作はSilk Degreesと言われていますが、僕はこちらのミドルマンの方が曲のバリエーションが多岐にわたっていて好きです。

具体的にはオープニングのjojoとかスゴクかっこいいAORの王道と言う感じですし、2曲目のBreakdown Dead Head、5曲目のミドルマン、7局目のAngel Youは、いわゆるTOTO色全開と言う感じのハードな曲。4曲目は、You Can Have me Anytimeは、名曲「We Are All Alone」調の秀逸なバラード。この曲はサンタナが参加しているんですが、サンタナ特有の泣きのギターがいいです。あと、個人的な事を言えば、ちょうどこのアルバムは1980年に出てるんだけど、この年に、僕は大失恋をしてるんですね~w3曲目のSimoneと言うの曲を聞くと、あの時の切ない時を思い出しますな。凄くいい曲です。
曲目は以下のとおりです。

  1. Jojo
  2. Breakdown Dead Ahead
  3. Simone
  4. You Can Have Me Anytime
  5. ミドルマン
  6. Do Like You Do in New York
  7. Angel You
  8. Isn’t It Time
  9. You Got Some Imagination

YouTubeにフルアルバムがアップされていました。

個人的には僕はボズ・スキャッグスの最高傑作はこの「ミドルマン」だと思ってまして、曲もいいし、何よりもAORという音楽の殻を破ろうとしているところに、カッコ良さを感じます。

ミドル・マン
ミドル・マン

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