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昨日の竜馬伝

昨日の竜馬伝は、相変わらず岩崎弥太郎を演じる香川照之が、思いっきり熱演をし、とにかく大酒飲みで喧嘩好きのオヤジに足を引っ張り続けられる様は、本当にかわいそうだし、それ以上に真剣さが生み出すおかしさもあって大変面白かった。この記事では何度も書いているけど、香川弥太郎が福山龍馬を完全に圧倒していて、政界で言うと小沢一郎と鳩山総理の関係に似てなくもないw
竜馬伝から少し話が外れるんですが、Twitterにはハッシュタグというものがあって、これをTweetに含めるとTwitterの方でフィルタリングをしてくれるので、関連の話題が共有しやすくなります。もっとわかりやすく言うと「#」の後にキーワードを入れると、そのキーワードに関するTweetが出来ると言う話です。

で、僕は体調があまり良くなかったので、9時過ぎにはベッドに入っていたのですが、手元にあるiPhoneで「#ryomaden」というハッシュタグでTweetをずっと見ていたら、すごく面白くて3時間近く見入ってしまった。「#ryomaden」というハッシュタグは、見ての通り竜馬伝について、好きな人達がここでTweetするのですが、昨日一番話題になったのは、吉田東洋を演じる田中泯さん。僕もこの田中さんをどこかで見たなと思っていたら、NHKの「ハゲタカ」でものすごい職人の役を演じた人です。凄みがあります。

そもそもこの竜馬伝と言うドラマは、「ハゲタカ」の制作チームが作っていて、確かに映像の作り方やテーマ曲はハゲタカ色が強いです。また、重要な人物として武市半平太役に大森南朋が出ていますが、彼はハゲタカでは主人公を演じました。カッコよかった。

で、吉田東洋と言う人は、後に土佐藩の執政になる人で、この執政と言う役職は簡単に言うと筆頭家老であり、現代風に言えば土佐藩の総理大臣になる人です。その人事は土佐の殿様山内容堂が決めるのですが、彼も良きに計らえと言うお殿様ではなくて、何事も自分でやらないとすまない人で、剣にしても、漢詩にしても、馬術にしても、教養のしてもすべての点で優れていると言う人で、ある人に言わせると、デラックスと言う言葉が最もふさわしいと言う評価をされた人物です。そういう人物がお殿様なので、門閥の家老と言うものが大嫌いで、少し刺はあるけれども仕事が出来ると言う人物を政権運営に携わらせました。

吉田東洋と言う人も、非常に剛の人で、お殿様が主催の会合に呼ばれて行くわけですが、殿様の親戚で松下嘉兵衛と言う人が、お酒にだらしのない人で、酔った挙句東洋に対しておもいっきり絡みます。臣下ではあるけれども、あまりにもひどい醜態で絡んだものですから、短気な東洋はこの松下をボコボコにします。お殿様の親戚をボコボコにしたと言うことで、東洋は閉門を命じられますが結局政治手腕と妥協許さない性格であることが幸いして、山内容堂から執政を命じられると言う人物ですので、相当な人であることは間違いはありません。

そういう役を田中泯さんが演じているのですが、昨日は、弥太郎の父親が理不尽な裁きを受けたので、それに抗議をするために弥太郎と龍馬が東洋のところにいきます。そこで弥太郎らは、こんな仕打はひどい。吉田様は、あの松下嘉兵衛をボコボコにしたくらいだから、そういう理不尽なやり方に対してはあなたもわかるでしょうと抗議をするわけです。それに対して東洋は、

「お前は何を持っている?」「お前に何ができる?」
「わしは天才だから、何をしてもいいがじゃ」

と言い放ち、弥太郎と龍馬を絶句させるシーンが有るんですけれども、これに対してTwitterは賞賛の嵐。見てて面白かったです。

ちなみにこの東洋と言う人は、土佐藩の執政になり、武市半平太率いる暗殺団によって殺されます。ここでさらに土佐藩は上士と下士の反目が一層ひどくなり、龍馬のような下級武士はどんどん脱藩して行くんですね。弥太郎の場合は、一切そういう政治には関与せず、東洋の親戚である後藤象二郎に引っ張られ、どちらかと言うと龍馬を弾圧する側に回っていくのです。弥太郎の面白さは、政治には一切関与しないと言うところにあり、そこはものすごく達観しています。

次週の龍馬は、剣術修行のため江戸に留学をします。ここで、色々な人、特に勝海舟との出会いがあり、龍馬飛躍のきっかけとなっていきます。

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