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今さらですが篤姫のことを

相変わらず、龍馬伝の人気が凄く、このブログでも書きますが#ryomadenというTwitterのハッシュタグでのTweetは、特に日曜日の晩は異様に盛り上がります。今の日本政府というのは、色々形を変えてはいるもののの、明治維新の時に成立した太政官政府から変わってはいませんし、その徳川時代から明治政府に変えたうちの一人が坂本龍馬であり、若いうちに暗殺をされたと言うこともあって、日本を代表するヒーローとなった。

ただ、この龍馬伝も史実に反しているとか、そんなことにこだわらないでドラマを楽しもうよと言う人もいて、なかなか白熱していて、面白いです。ちなみに僕は史実をねじ曲げるな派です。
僕は個人的に竜馬がゆくを大学生の時から読み始めて、もう数えきれない位読んでるし、もともと本なんか読まなかった僕が、この本に出会うことで、異常な活字中毒になったと言うことを考えると、僕にとって司馬さんは、遂にお会いすることはありませんでしたが、神様のような存在でもあります。
大河ドラマに関して言えば、僕は2年前の篤姫が最高に面白かった。僕の篤姫フリーク度は、すごいですよ。まず、BSで日曜日の6時から見て、その後NHK総合の8時から見て、それからBSで10時からみると言う一日に3回も楽しんじゃう入れ込みようで、特に宮崎あおいちゃんが好きだと言うわけでもなく、逆に島津家の老女広川役の板谷由夏がキャリアウーマン風でキレイだったなぁ(笑)
とにかくこの大河ドラマの主人公である篤姫と言う人は、ものすごく数奇な人生を歩んだ人です。あまりこういう人生を歩んだ人は、あまりいないんじゃないかなと思う。簡単に彼女の略歴を書くと、

  • 島津家の分家に長女として生まれる
  • 島津家の殿様であった島津斉彬の養女となる
  • 将軍家の御台所として、徳川家に嫁ぐ
  • 徳川家に嫁いだのは、良かったが、夫である将軍の家定が痴呆であった
  • 徳川家と薩長の間が険悪になり、自分は島津家の出身ではあるが、徳川家に骨を埋める決意を固める
  • 大政奉還→王政復古の大号令により嫁ぎ先が賊軍となり、実家から攻められる
  • 徳川慶喜の助命を、もともと家臣だった西郷隆盛に依願する
  • 明治政府が成立後も徳川家達を迎え、徳川宗家を存続させた。

徳川家達

ちなみに、この徳川家達という人は、ものすごく優秀な人であったらしく、明治か大正の時に総理大臣に押す声があったそうなのですが、さすがにいまさら徳川家が総理として天下をとると言うのは、先祖返りだろうと言うこともあって、沙汰止みになったと言う逸話があります。
と、まあ、この篤姫と言う人は、今もリストアップしたけど、嫁いだ先が、実家から武力攻撃されるというのは、徳川家と島津家という大物の家ということがあるにしても、普通は体験しないと思うのです。

南日本新聞より

このドラマに関しては前にも書きましたが、シナリオとキャスティングがパーフェクトで、歴史好きとして小松帯刀が脚光を浴びたことです。僕は小松と言う人物は、司馬さんが竜馬がゆくはもちろん、他の著書でも登場してくるのですが、明治維新の原動力になった人物で、西郷隆盛と大久保利通の二人であることは間違いないのですが、もともとこの二人は下級武士で実力があっても仕事が出来ないのが封建時代ですが、彼らの理解者として縦横無尽に仕事をさせた小松と言う人は、司馬さんに言わせると、小松がいなければ西郷や大久保はあそこまで仕事が出来なかっただろうと言うくらい大変評価が高いです。また、龍馬の亀山社中を大いに助けた人物でもあります。その小松を瑛太君が演じたのですが、本当に素晴らしかった。

西郷隆盛役を好演した小澤征悦

たまに篤姫のDVDを見るのですが、僕が個人的に好きなところは、官軍が江戸を攻めると言うところに、篤姫が徳川慶喜救命の嘆願書と斉彬の手紙を勝海舟に持たせて、西郷さんとやり取りをするのですが、ここでの勝海舟を演じる北大路欣也と西郷を演じる小澤征悦の演技は最高でした。歴史的にも江戸城引渡という歴史的な事件でもありました。

こんな感じで、この幕末の時期と言うのは、変革期ですから、色々な人物が登場してきて、それは親政府側の方がもちろん多いけど、幕府側も篤姫はもちろん、勝海舟とか、新選組とか、その人の人生がものすごくドラマになってしまうような人が沢山出てきます。だから、面白いんでしょうけど。

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