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インターネットが他のメディアと違うこと

久しぶりに仕事のことというか、真面目な事を書きます。というか、僕がインターネットについて感じていることを書きます。

有名企業でインターネットとは何かということを一番分かっているのは、グーグル。根本から間違った解釈をしているのは、マイクロソフトとヤフー。

グーグルがネットビジネスで成功している根本の理由は、ユーザーにもの凄く広いキャンパスを用意して、そのキャンパスを利用するために一番知恵を割いているということ。それが検索であり、gmailであり、Youtubeであり、グーグルとしては自社が展開する広告をクリックしてもらうために、基本的に利用料はタダということにして、しかもそのプロダクトは常に使いやすさを追求している。だから、半端じゃない数のユーザーがグーグルを利用している。

グーグルの功績は、利用者の敷居をもの凄く下がることで多くの人がインターネットを活用して、さらに便利にしたということであり、ここでみえてくるのは、膨大な量というものは、それ自体がコンテンツの質になり、うっかりしているとそれがプロダクトとして優れているとユーザーに誤解を与えるということだ。もっと分かりやすく言うとユーザー自らが参加したコンテンツは、場合によってもの凄く膨大なものとなるけれども、それ自体が決して質的に優れているとは言いがたいということ。

一番分かりやすく言うと、例えばレシピサイトのクックパッドってありますな。僕も大好きだし、インターネットビジネスにおいても日本発の最先端のレシピサイトだ。僕も何件か、そのレシピをみて料理を作ったりして、便利なことこの上ないわけです。

ただ良く考えてみると、このサイトは、こういっちゃうと語弊になるかもしれませんが、料理を作るのが好きな人たちのレシピ集であり、この好きな人達は素人だということです。つまり、プロの料理人が作るレシピではないということです。ということは、例えば同じ料理を作るにしても、恐らく後者の方が手間がかかるし、めんどうだけど、恐らく味はプロのレシピの方が美味しいということです。ところが、インターネットにおけるコンテンツとしては、「キューピー3分間クッキング」や「上沼恵美子のお喋りクックキング」のレシピよりも、クックパッドの方が評価が高い。

この両者の違いは、結局情報量の圧倒的な違いだけであって、逆に考えるとインターネットにおけるボリュームというは、質というものを凌駕してしまうということです。それこそ、Youtubeなんてその代表格ですな。子猫の動画はいくら見ても飽きませんが、フジテレビのめざましテレビの土曜日のニャンコと比べたら、間違いなくめざましテレビの方が質は高い。それでも、ユーザーは、質が低いけれども、ボリュームの多いYoutubeを選ぶということになるのです。

ブログだって、これもプロの文章を作る人達から見たら、?マークが出てくる。でも、多くの人が投稿することによって僕のこの拙いブログを読んでくださる人もいるし、このブログというメディアがあるおかげで、僕の大好きな深澤里奈さんやAKB48の篠田麻里子ちゃんのブログとか簡単にしかも無料で読めるわけで、それこそインターネットは素晴らしい。しかし、話はもどるけど、司馬遼太郎さんや松本清張さんと比べると文章力は、圧倒的にど素人なわけです。

ま、それがいいのか悪いのかはわかりませんが、「質」というものを求めた場合に、グーグル系のコンテンツで問題が解消できるということではないということは、知っておくべきだろうと思うのです。

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