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My Music Vol.1 Rainbow Rising

ここでも書いたけど、ずっと音楽をプレイし続けた友人がいて、一方で才能も含めて音楽をプレイすることを諦めた僕は、音楽だけはいつも聴き続けていた。じゃあ、今まで一番聞いたアルバムは何かなって思い、ここに来て、お友達が沢山できちゃったので、少しこのシリーズ、何回かやってみようと思います。
僕も49になるけど、今まで一番沢山聞いてきた音楽は、基本的にはギター系が多いのですが、そのなかでも今でも聞いててグッと来るのがこちらです。

言わずと知れたリッチーブラックモアが率いるレインボーのセカンドアルバム「Rising」です。
このアルバムを初めて聞いたのは、昔NHK FMでヤングジョッキーという番組がやっていて、しかもそのDJが渋谷陽一で、彼の番組でこのアルバム全曲を紹介したのです。当時先鋭的なロック少年だった僕は、耳をダンボのようにして、その番組を聞いていた。僕はこの番組に恩恵を受けていて、レッド・ツェッペリンを知ったのも、この番組です。ちなみにこの渋谷陽一という人物は、今はロック雑誌のロッキング・オンを立ち上げた人で、一廉の方です。とにかくこのヤングジョッキーという番組は、当時のロック少年少女にどれだけ影響を与えたかわからないと思いますよ。

で、このアルバムですが、レインボーというバンドは、リッチー・ブラックモアが、デビッドカバーディルやグレンヒューズが進めるリズミカルな路線のDeep Purpleに愛想を尽かし、当時エルフというバンドをそのまま飲み込んだバンドだ。
しかも、このアルバムでは、ロニー・ジェイムス・ディオ以外は全部クビにして、ジェフベックグループにいたコージー・パウエルをドラムに迎えて、作ったのがこのアルバムで、僕にとってハードロックのアルバムでこれ以上の質の高いアルバムは聞いたことがありません。

オープニングのtarot womanは、シンセサイザーのソロから始まり、ギターがフェイドインして、コージー・パウエルのパワフルなドラミングで、しかも、ロニー・ジェイムス・ディオのパワフルなボーカル、これ以上問題ないくらいのオープニングです。

そして、5曲目のStargazer、6曲目のA light in the blackとそれぞれ8分超の長い曲が続きますが、Stargazerに関して言うと、ロニー・ジェイムス・ディオの音楽を今年の5月に亡くなるまで、僕はずっと聴き続けてきましたが、この曲以上に歌いきってる曲はまずないです。ロニー・ジェイムス・ディオのボーカルを堪能したかったら、この曲を聞けという感じです。

また、6曲目のA light in the black。ライブのような臨場感が素晴らしく、僕の中でリッチーもロニーもこの後これ以上のアルバムを出していません。ロニーは、ブラックサバスでヘブンアンドヘルというアルバムを出していますが、これは別の機会でなにか書こうと思います。

このアルバムに衝撃を受けたまだ子供だった僕は、この後フェルナンデスの白くて重いストラトを買い、リッチー・ブラックモアになるべくギタリストとして努力をしていきます。あとタイミングが良かったのは、このアルバムを出した年末にレインボーは来日。僕は東京公演をすべて見に行った。このアルバムは、後日オン・ステージというレインボーのライブアルバムとして発表されます。なので、きっと僕の声も入ってるはず笑

僕の音楽好きとしての夢は、レインボーの再結成でした。何年か前にコージー・パウエルが交通事故死してしまい、ロニーも今年の5月に癌で逝っちゃいました。リッチーはリッチーで変な音楽をやってます。これで僕の夢は潰えてしまったのですが、一方で60過ぎの爺さんのハードロックは、まず失望するだけなので、これはこれでよかったのかなと思ったりします。

とにかくレインボーのRisingほど、これ何?このかっこよさってなんだ?と思ったアルバムは、50年近く生きていますが、未だに出会えていません。当時は高校生という最も多感なときだったことも幸いだった。ボーカルとギター、ドラムが本当に絡み合っていて、Stargazerとか聞いちゃうと、今でも興奮します。ちなみに日本公演では、このアルバムからは、Starstruck、Do You Close Your Eyes、Stargazer or A Light In The Blackしかやらず、オープニングはTarot Womanだと思っていた僕は、当時未発表曲だったKill The Kingでこの曲何?と圧倒された記憶があるし、一人で東京体育館に追加公演を見に行ったときの興奮は未だに忘れません。

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