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瀬戸内寂聴さん

僕は、ビジネス書以外はこのブログを読んでくれてる人はわかりますが、司馬遼太郎さんくらいしか読みません。ただ、唯一例外なのは、瀬戸内寂聴さんがすごく好き。瀬戸内寂聴さんとの出会いは、日本経済新聞で掲載されている「奇縁まんだら」がもともとのきっかけ。

奇縁まんだら

瀬戸内寂聴さんは、今は尼さんだけど、何十年か前出家をしてしまった人です。それまでは、結婚して子供までいるのにすきな男と出奔しちゃうという大胆な事をした人です。しかも大正生まれですからね。当時の日本の倫理観からはかなり逸脱している人だったんだと思う。と言っても僕は彼女の生き方は全く否定してないというか、肯定している方だし、僕そのものが家族を明確に捨てた人間なので、彼女の当時の気持ちはよくわかる気がするのです。

この「奇縁まんだら」という本は、今2冊出ていて、僕はどれだけ彼女が好きかというと、彼女のサイン会にわざわざ行くほど好きなのです。では、彼女のどこが好きなのかというと、この「奇縁まんだら」という本は、瀬戸内寂聴さんの今は故人となってしまった人たちとの交友録なのですが、彼女の人物眼はやっぱり秀逸。ものすごく相手のいいところを見ていて、人生の達人なんじゃないかというところが随所に感じられるのです。

やっぱり、若い時に恐らくですが男に振り回されて、もの凄く遊んだ人だと思うのですが、その分きっと痛い思いをしているわけで、それをうまく執筆活動に活かすことで、もの凄く粋な女性になり、粋になったところで、煩悩を捨てて出家したんじゃないかと僕は思うのです。つまり、昔遊び人だった奴は、年をとるとあまり遊ばなくなるパターンが多いんだけど、瀬戸内寂聴さんの場合は、そのパターンじゃないのかなと。逆に若い時遊ばなかったから、年取ってはじけちゃう人っていますよね。山本モナはこのパターンだな。

どうされているのか心配なのです

で、この「奇縁まんだら」は日本経済新聞の毎週日曜日に掲載されているんですが、瀬戸内さんが腰痛のため休載するということが書いてありました。瀬戸内さんはもう88歳だし、年齢的に色々と衰えてきてるのかなととても心配をしてます。

去年僕の母が82歳で他界したんだけど、その前に本人が僕の弟のためにカレーを作ろうとしたんだけど、体がしんどくて作れなくてごめんねと弟に謝った話しを聞いて、僕はそこまで衰弱したのかと思い、唖然とした覚えがあります。

今回の瀬戸内さんの休載も、僕の心配が杞憂であればそれに越したことがないのですが、やっぱり88歳という年齢は高齢ですし、そのあたり人事ながら、一ファンとしてとても心配してます。僕はmixiの瀬戸内さんのフォーラムにも入ってるんですが、そのことは何も書いてないから、問題ないんでしょうけど、やっぱり高齢ですから、何時どうなってもおかしくないので、不謹慎だと思うのですが、心配なのです。

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