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ロニー・ジェイムス・ディオが最も充実してたディオ時代のライブ「Dio at Donington UK: Live 1983 & 1987」

Dio at Donington UK: Live 1983 & 1987

ロニー・ジェイムス・ディオのディオ時代のライブアルバムは色々と出ているのですが、ボーカリストとしての状態や、年齢的な点を含めて考えると「Dio at Donington UK: Live 1983 & 1987」が一番良く出来ていると思っていまして、その話を今日します。

ロニー・ジェイムス・ディオ

どうして「Dio at Donington UK: Live 1983 & 1987」の出来が良いのかというと、まず1983年はブラック・サバスをやめたのが1982年で、ここでロニー・ジェイムス・ディオ自身が独立してやっていくという心に決めたんだと思いますね。そこで自己のバンドディオを結成した直後が1983年。

そしてギタリストにグレッグ・ゴールディを迎えてバンドをさらに進化させようとした1987年。ディオの場合は、グレッグ・ゴールディがバンドを去ると一気にバンド自体がダメになっちゃうんです。それだけハードロックバンドには存在感のあるギタリストが必要なんだということだと思うのです。実際、バンド自体は劣化していくのです、残念ながら。

1983年のライブのメンバーと演奏曲リスト

ディオのファーストアルバムとブラック・サバスやレインボーの曲が収録されています。なんとStargazerまで演奏しているという、僕が知り限りでは珍しいことだと思いますし、何よりもディオでStargazerが聴けるのは素晴らしいことです。

  • Ronnie James Dio:Vocals
  • Vivian Cambell:Guitars
  • Jimmy Bain:Bass
  • Vinny Appice:Drums
  • Clauds Schnell:Keyboards
  1. Stand Up and Shout
  2. Straight Through the Heart
  3. Children of the Sea
  4. Rainbow in the Dark
  5. Holly Driver
  6. Drum Solo
  7. Stargazer
  8. Guitar Solo
  9. Heaven and Hell
  10. Man on the Silver Mountain
  11. Starstruk
  12. Man 0n the Silver Mountain(Reprise)

1987年のライブのメンバーと演奏曲リスト

ブラック・サバス時代の名曲Neon Kngihtsはディオのレパートリーで僕も日本で見たことがあります。あとは、ディオの名曲The Last in Line、Holly Diverが演奏されるのが嬉しいセットです。

  • Ronnie James Dio:Vocals
  • Graig Goldy:Guitars
  • Jimmy Bain:Bass
  • Vinny Appice:Drums
  • Clauds Schnell:Keyboads
  1. Dream Evil
  2. Neon Knights
  3. Naked in the Rain
  4. Rock and Roll Children
  5. Long Live Rock and Roll
  6. The Last in Line
  7. Children of the Sea
  8. Holly Driver
  9. Heaven and Hell
  10. Man on the Silver Mountain
  11. All the Fools Sailed Away
  12. Last in Line (Reprise)
  13. Rainbow in the Dark

レインボーとブラック・サバスを渡り歩いてきたロニー・ジェイムス・ディオだけあって、演奏している曲が本当に素晴らしい。同じライブでStargazerとHeaven and Hellを同じボーカリストで聞けるのはディオならではです。素晴らしいセットリストです。

ディオで一番もったいないこと

リッチー・ブラックモア

ただ、やはりもったいないなあと思うのは、ロニーはリッチー・ブラックモアにさんざん泣かされたと想像してるんですけれども、このことがトラウマになってる感じが凄くディオでは感じるのです。それは自分よりも格下のギターを起用しているということです。(ファンの人、ごめんね。)

トニー・アイオミ

確かにヴィヴィアン・キャンベルやグレッグ・ゴールディはいいギタリストだと思うのですが、この二人をリッチー・ブラックモアやトニー・アイオミと比較すると、「格」という点で負けちゃう。

でも、ロニー・ジェイムス・ディオはリッチーやトニーといったギタリストと一緒に演奏することで引き立つボーカリストだと僕は思っていまして、ロニーとヴィヴィアン・キャンベルやグレッグ・ゴールディは格の差がでてしまい、結局バンドの一体感がなくなってしまうんです。ここがもったいないと思う最大の点です。

ただ、セットリストを見てもらえば分かる通り、演奏する曲がいい曲ばかりで、ライブ自体は非常に緊張感があり、ロニーの強力なリーダーシップでバンドを引っ張っているし、ロニーという人はライブは絶対に手を抜かないので、その点も聴いてるとよくわかっていて、ロニーのライブへの情熱を感じることが出来る素晴らしいライブアルバムだと思います。

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