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同級生の事

去年の11月に母校の同窓会のお手伝いをして、今までと違うものがみえてきた感じ。今日は、僕の友人が48歳最後の日記に書いてあったことが、すごくツボにはまったので、同じような思いだった僕も、すこしここ10年ぐらいのことを振り返ってみたくなった。

この10年を振り返ると時系列で書いてくと

  1. 女性観が根底から覆る女性と出会う
  2. 離婚
  3. サラリーマンに戻る
  4. 新会社を設立
  5. 会社をたたむ

ということかな。どれも僕にとって大きなことで、特に2回目の会社は、夢だけは上場するということも考えて、社名もIBMっぽい名前にしたし、事業計画的にも今までの経験を総動員させたもので、僕は大きくする自信はもの凄くあった。経験としての経営方針としては、広く浅くということを一番に考えていた。つまりどういう事かというと、1万円を1000社からもらう仕組みをつくろうと思っていた。これは仮に250万円を4社からもらう仕組みにすると、1社がコケれば、一挙に売上の25%を失ってしまうので、そうすると経営が安定しないからです。

このやり方は、かつてのバブル経済の崩壊を参考にしていて、Fくんだったらわかると思うけど、不動産に関していうと、売買をメインでやっている会社はほぼ全滅しちゃったんです。ところが、賃貸をメインでやっているところは、逆に言うともの凄く業績が高い。なぜかというと、売買については景気にもの凄く左右されるということと、もっと判りやすく言うと、金融事情が悪いと不動産は売れません。で、売買系の会社は、金融事情を恐らく売上計画にはいれてない。だから、大京、ダイアほとんどのマンションメーカーが駄目になった。賃貸に関して言えば、管理戸数が多ければ、数部屋空きがあっても全く経営は左右されないのです。それに空室があっても、家賃の欄だけ変えればいいので、広告宣伝費もかからない。三菱地所や森ビルが駄目になったという話を僕は聞いたことがない。

ところが、僕は営業としてクライアントに取り込むのがすごく得意で、最初1万円のフィーだったのが、100万円超になってしまった。そうすると、1万円の仕事にかかる時間と100万円の仕事にかかる時間は違うわけで、結局100万円の仕事にとりかかることで、顧客の新規開拓ができなくなり、結局クライアントも少なく、いつクライアントから切られるということを不安で仕事をしていた側面がありました。結局、いろいろなことがあって、クライアントとの取引が切れ、ものの見事に会社が立ち行かなくなってしまった。

そして、僕の知り合いがIT関係の上場会社で社長をしていて、その彼が企画担当で来てもらえないかということになり、ここを手伝うことになったのですが、こちらも意見の対立があり、早々に僕は引き上げ、ついに無職になってしまった。

それからずっとふらふらしてるんだけど(ここまでが前置きです笑)、去年の9月くらいかな、mixiで知り合った人が、たまたま僕の高校の先輩で、今年は僕の世代が同窓会の運営をするんですよと言われて、高校のフォーラムに行くと、確かにその旨があり、しかも専門のサイトまで立ち上がっているということで、覗いてみたら、それはもう懐かしい顔がたくさんあった。

ただ、自分の状況が状況だったので参加するつもりは全くなかったのですが、酒癖の悪いSが僕に行こう行こうとうるさいので、行ってみたら大正解。みんな世間で言えば初老に近くなってますが、あっという間に30年前に僕はタイムスリップしてしまった。

ここで面白いのは、高校の時に全く接触がない人でも、あっと言う間に友人になってしまうことです。これはすごいことだと思うんですよね。普通は、僕らの世代だったら、初対面の人とだったら、年下の人にだって丁寧語を使います。ところが、相手が高校の同窓生だということが分かってから、そういう距離的なものは全くない。もう16~18に戻ってしまうのです。これは、体験してみないと絶対に分からない。

今日のこの記事は、30何年前から知っていたけど、ほとんど話をしたことがなかったMさんという女性がmixiの日記に書いてあったことに実は触発されて書いたんだけど、彼女は、高校の時は大変きれいな人で、当時高校でバンドのリードギターを弾いていた人の彼女さんでした。あとは、僕が一時期仲良くした女性の親友でもありました。ただ、それほど話すこともなく、僕としてはきれいな人だなって思ってたのです。

その彼女も、去年の11月の同窓会に出席して、ずいぶんいろいろな事で変化があったようで、ある格言を引用しながら、次のようなことを書いてる。

未来はためらいつつ近づき、
現在は矢のように速く飛び去り、
過去は永久に静かに立っている。  

静かに立っていたはずの過去が突然動き出した感覚です。
こんな年になるとは去年の今日は夢にも思いませんでした。
去年の今頃は仕事も私生活も大変で・・・
待っていれば楽しいこともあるものですね。 

僕も全く同じで、正直、このままでたらめな生活を景気が良くなるまでは仕方が無いなと思っていたのですが、同窓生の活躍を見るにつれ、折れていた心が、少しづつだけど戻ってきた感じがして、本当に彼らには僕は感謝してるのです。また、高校時代は疎遠だったこの人とも、音楽的な趣味が結構似ているということもあって、最近は仲良くしてもらってる。ありがたい事です。

先日も僕らの同級生で音楽をやっている高田エージというのがいて、彼も30年近く見ないうちにテンションの高いおっさんになってましたが、そのライブに10人近くが見に行くという、これは本当に同窓生ならではなだなって思ってしまった。ちなみにこのライブに登場しているYUKARIEというサックスプレイヤーは、もの凄くかっこいいね。

この若い時の友人というのうは、僕は小学校の同級生とも付き合っているけど、妙な計算をしないで昔話や交流がなかったときのことを話せるのがすごく楽しい。小学校の同級生でもひとりだけ、僕に妙な駆け引きをしてくる人もいましたが、そういう人とは今更長く付き合う必要もないし、僕の方から交流をしなくなりました。

高校の人たちは、逆に僕がきついことをいうので、最近は叱られます。ま、それはそれで僕を思ってくれてのことだから、素直に反省しているつもり。これから今後どういう事になっていくのか楽しみです。また、この飲み会はすごく楽しいのですが、どういうわけか、集まると明け方まで飲むというもので、なんか生き急いでる感じがしないでもない笑

こういうのって男はまだしも、主婦も朝まで参加している人いるからね。これって旦那さん何も言わないんですかね。先日朝帰りをした女房を旦那が殴り殺すという痛ましい事件がありましたが、その点はもう子供じゃないんだから、節度のある楽しみ方があるように思うね。

それでも、ある意味生きがいみたいなのが見えて、いい感じです。

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