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ネットインフラは、確実にクラウドへいくべき

今日のニュースで、Googleが音楽データーをクラウド上に保存をしてPCやAndroid端末で聞けるという仕組みで、今はアメリカ人じゃないと利用できないらしいけど、時代の趨勢はこういうことですな。おそらく固定したデーターであれば、オンラインにデーターを保存して、端末でデーターの処理をするということになる。

つまり、それがクラウドだし、インターネットにデーターを保存するから、データーが漏洩するという問題はあるにしても、例えば今回の地震のようなリアルな物体を破壊してしまったときに、データーも喪失しちゃったということは防げる。僕は思うんだけど、今回の震災でクラウドの需要がすごく増えたという話を聞くんだけど、こういう時だから、電子カルテを推進させて、その規格も統一するべきだとおもうんだよね。

つまり、医療における治療情報というのは、超個人情報だと思うんだけど、これは統一したほうがいいと思う。それはその人の治療情報を見る権限をどうするかという問題はあると思うんだけど、カルテをすべて時系列で保存して、その人がどういう治療を受けてきたのかということが、一目瞭然で分かれば、例えば、今回の震災でも、この人がどう言う薬を服用しているのかということが、世界中どこでもわかるわけで、規格も統一すればコストも大きく下がると思うんですよね。

ただ、恐らくこれらのプロジェクトはうまく進まない。これは、Googleといったクラウド推進をする側と無用に高コストにしようとする、システムベンダーとのせめぎ合いになると思うのです。つまり、クラウドは絶対に推進するべきなんだけども、これらシステムベンダーがやたら専門用語を羅列することと、開発に法外な価格をつけることで、結局ユーザーはクラウドの恩恵を受けることが出来ない。もっと現実に忠実に言えば、知ってる人しかクラウドの恩恵を受けることが出来ないということです。

このウェブ制作やシステム開発というのは、手間賃なんですよ。このプロジェクトにどれだけ時間がかかるかということなんです。例えば、1人日(いちにんにちと読みますけど)いくら?ってやり取りを僕らはします。普通の平均的な価格で1人日4万円にすると、時間あたり5000円なんです。で、実際にその作業に携わる人の時給は高くて3000円くらい。普通は2000円くらい。ということは、仮に2000円とすると、利益率が60%。こういう受注産業はこのあたりは減額していかないと、法外に儲けるべきじゃないのです。

この結果どうなったかというと、いわゆる中堅以下の制作会社は見事に経営が傾きました。クラウドに関しても、システムベンダーが法外な値段を請求してきます。それは一度◯士通が見積もりを提出したけど、どうしてそういう金額になるのか分からないような見積がでてきました。携帯電話の料金表と一緒で、訳の分からない項目がどんどん出てきて、知らないうちに儲けてやろうというのがよくわかる。

Googleはえらいよね。率先して高機能な無料サービスをどんどん提供している。Googleの無料サービスの特徴は

  • 無料だからサポートする義務がない
  • 高機能な無料サービスを提供することでブランディングの向上を図る
  • 広告さえクリックしてくれればいい

この3つです。

もちろん、システムベンダーにしても、手間賃が当然作業をすれば発生するけど、機械的な作業とかは、コストの安い地域の人達にお願いしたりすれば、もっと単価は下げられるし、重要なところだけ優秀な人にさせれば、時間的な拘束も減るから、その分色々な仕事ができて、生産性も向上すると思うんですけどね。

とにかく日本のクラウド事情は大変お寒い状況。高コストというか、みんなが知らないうちに儲けちゃえって言うやり方をしていると、社会から信頼されなくなっちゃうと思います。

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