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博物館はすごい

今、上野の東京国立博物館で空海と密教美術展やっていて、駅のポスターを見るにつれ、どうしても行きたくなって、昨日突入してきました。

僕の友人には、絵が上手な人が結構いるんだけど、僕は好きだけど手先が不器用なので、昔から図工とか美術が苦手で、結果的に審美力っていうんですかね、芸術的なものはよくわかりません。

北鎌倉 明月院のお地蔵さんです

ただ、今年ふらっと鎌倉に行ったときに、お地蔵さんや仏像を見て気持ちが和むようになって、僕自身が仏教的な美術が好きだということがわかった。そういう状況だったので、今回の空海展、行きたくていきたくてうずうずしてまして、で、行ってきました。

やっぱり僕のように思ってる人が多く、東京国立博物館に行ったら、すでに20分待ち。空海ってそんなに訴求力があるの?という感じでした。今回美術展に陳列されているものは、空海の縁のあるお寺から持ってきたものが多くて、写真を取れなかったのは残念ですが、とにかくどの美術品も圧倒的。よくこんなものが作れるなということもあるし、どの美術品も新しいものでも鎌倉時代のものということで、800〜900年代のものが目の前にあると思うと、僕は息遣いが荒くなるほど、興奮してしまった。鎌倉時代が新しいってすごいと思いません?源頼朝が鎌倉幕府を開いたのは、1192年。820年前のものが新しいっていうんだからすごい。9月25日までやってるので、後何回かは行きたいな。とりあえずパンフレットがこんな感じ。

そもそもこの年になるまで国立博物館さえ行ったことがなかったわけで、ついでだったので、本館に陳列されているものも見た。ここは写真を撮ってもいいものもあったけど、なんかこれらは撮影しちゃったらいけないような感じがして、目に焼き付けるように見ました。また、この建物も実に立派です。

このような日本の文化というのは、中国やインドに比べれば古くはないにしても、独特の文化があり、これは世界に誇る偉大な資産だと思ったね。大感激しました。

さっきも書いたけど、陳列されているものの古さに圧倒されるわけ。説明書きにも弥生時代とか縄文時代とかあるわけで、これ、教科書で見たじゃーんというものが当たり前ですが山ほどありました。

ちなみに僕は司馬遼太郎さんが好きなので、日本の戦国時代のことや幕末、近代史が大好きですが、驚いたことに、この博物館には豊臣秀吉、徳川家康、豊臣秀頼、加藤清正、福島正則など、戦国時代に活躍した武将の手紙等が多数陳列されていて、弥生時代や飛鳥時代と比べたら、ずっと新しいけど、まさかそんなすごい人のものがあるとは露知らなかった僕は、ここでも興奮してしまった。

こういう歴史の遺産が目の前に本物があるというのは、すごい。白昼エリック・クラプトンと会うよりもすごいことなんじゃないかと、目が丸くなってしまった。

とにかく、この空海展。仏像の存在感が圧倒的です。トートバッグ付きで写真集が売ってましたけど、欲しくなっちゃうくらいすごいし、今度行く前にもう少し空海のことを勉強していくと、もっと楽しめるんじゃないかなと思いました。

前に司馬遼太郎さんが、自分のベストと言える作品の一つとして「空海の風景」があります。司馬さん好きの僕にして、この本は難解なのではという先入観があって龍馬とか坂の上の雲とかはもう何十回読んでるけど、この本だけは読んだことがありませんでした。くだらないビジネス書を読むんだったら、絶対にこっちのほうがためになるから、買って読んでみようかなと思いました。

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