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凝り性(インターネットビジネスその1)

僕は元々は不動産と金融が専門だった。なのに、今はインターネットビジネスの仕事をして、すでに15年以上経つ。時間の流れは早いものですなあ。

不動産ビジネスに関して言うと、土地の仕入れ以外は全部やった。営業もやったし、仲介もやった。後は不動産の有効利用もしたし、極めつけは、不動産を不法占拠してる人たちの退去もやった。また、資格も宅建取引主任者の免許も持ってるし、これで僕は夜郎自大になり、1回目の会社を作ったのが33歳の時。当時上場会社にいたので、周りはどうして?ということもあったけど、その会社にいるのが嫌になったからしょうがないし、そこで、不動産会社を設立したんだ。

話はガラっと変わるけど、僕は今から考えるともう少し真面目に就職活動をしていれば、今みたいな状況にはならなかったような気も一方ではするわけ。50年弱生きてると、いろいろな人達と出会ったけど、サラリーマンとしては商社が一番人間的に面白い人が多かった感じもする。もう少し勉強してれば、商社に入って、アジアのどっかの国に赴任してたら面白かったなと思っちゃう。

で、話をもとに戻すと、自分の力を過信した僕は、不動産会社を設立した。僕はさっきも書いたけど仕入れ以外は全てやってきたので、なんでもできると思った。それに3000万円のマンションを毎月1件仲介すればそれだけで90万くらい入ってくるだろうから、大丈夫だろうとおもいっきりタカをくくっていたんだよね。

でも、現実は厳しくて事務所もないわけの分からない不動産会社に、誰が仲介を依頼するかってことなんですよね。いくら僕が力があったとしても、お客さんは僕に力があるかどうかもわからないし、それだったら三井や大京など名の知れたところに声をかけるわけです。僕が手数料1%でいいですって言っても、結局3%払うから大きいところにみんな頼んじゃうんですよ。

あと、こういう事もあった。僕のお客さんがマンションの用地を買いたいということだったので、その土地を探すことになった。そうしたら、ちょどいい物件が見つかって、ちょうど3億くらいの物件だったので、これが決まれば900万買主からもらえるわけです。そうすればかなり落ち着くと皮算用をしてたんだけど、その土地の売主にたどり着くまでに、僕の会社から、売り手に付いてる会社までに間に4社入ってると。つまり、これらの仲介手数料を6社で分かり合わないと行けなくて、これを不動産業界ではあんこの商売っていうんだけど、買主に一番近い業者である僕としては、どうしても納得がいかないわけです。

どうして納得が行かないかというと、僕と売り手の業者の間に入ってる不動産屋は、直接売買の主体になる人達と交渉してるわけじゃなくて、ただ図面のやり取りを業者間でやってるだけで、とても仕事をしてるとはいえないわけで、どうしてそういう人達と同じ按分で分かち合えないと行けないのかということがどうにも納得が行かず、この商売を潰した記憶があります。

不動産屋さんは、一番大事なのは店舗なんですよ。それも1階で、出来れば駅前だったら最高。どうしてこの条件がいいのかというと、広告を見て飛び込みのお客さんを捕まえる可能性が高いということなのです。ただ、僕の場合は、自宅兼事務所でやってたから、お客さんを呼べず、さあどうしたものかと思って、手をつけたのがウェブサイトの構築でした。この時のウェブサイトとの出会いが、僕にとって大きな影響をあたえるのですが、長くなるので、今日はここまで。

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